カウンセリングサービス の大塚統子 です。
木曜日に大門昌代 ・大野愛子 とともに｢うまくいかない恋の処方箋」をテーマに書いています。今回は大塚が担当です。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
心軽く、本来の自分を楽しむために、ネガティブ感情をまったく別の感情にリニューアルしませんか？
じっくり1日心を癒す１DAYワークショップをオンラインで開催します♪
☆詳しくは＞＞＞こちら
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
「一緒にいたい！」と思われる人に欠かせないのは、「自分の機嫌を自分で取れること」です。
もしあなたと一緒にいる彼が不機嫌だったら、あなたの気分も悪くなってしまいませんか？
同じように、あなたの不機嫌には“影響力”があるのです。
あなたが不機嫌だと、「俺、何かした？」と彼を悩ませるかもしれませんし、「なんでたまに会う日に楽しもうとしないんだよ」と逆ギレされることもあるかもしれません。
自分の機嫌を自分で取れるようになっておくことは、2人の幸せにも大切なことなのです。
ご機嫌な私でいるために大切なことは何でしょうか。
ここでは３つ紹介します。
◆「察してほしい」と相手に期待しない
人は誰でも、「わかってほしい」と思うもの。
特に、心の距離を近く感じている人には、「言葉にしなくても」わかってほしいと期待しがちです。
しかし、残念なことに、人がお互いにわかりあうのは簡単なことではありません。
ここで、「察してくれない」と不満を持つと、不機嫌になりやすいでしょう。
この不機嫌は、ご本人的には、「どうして私の気持ちを察してくれないの？」とかわいく拗ねているつもりかもしれないのですが。
ここで、「拗ねる君もかわいい」とか「さみしくさせてごめん」とか、ドラマのようなセリフを言えるのは、女性の取り扱いに慣れている男性（既婚者さん・交際経験の豊富な人）に限られるでしょう。
一般的に、男性は感情を感じることや、感じていることを表現するコミュニケーションがあまり得意ではありません。
相手からすると、「私はあなたのせいで不機嫌です。」と怒っているように見えたり、「あなたのせい」と責められていると感じたりすることが多いようです。
このコミュニケーションのすれ違いを減らすには、「察してほしい」とは期待しないことです。
「察するのは難しい」と理解して、言葉で伝えるコミュニケーションを取り入れていきましょう。
あなたがご機嫌でいるためには、自分の気持ちを相手が聞きやすい言い方で伝えるコミュニケーションが大切です。
相手が「責められている」と感じると、自分を守る方に意識が向いて、「理解しよう」という気持ちがそがれてしまいます。
なので、相手が「責められている」と思わないような伝え方をマスターすると、相手もこちらの言い分を聞きやすくなるでしょう。
ひとつの方法は、Iメッセージです。
これは、「私は～と思う」「私は～と感じている」といったように、「私」を主語にするコミュニケーションです。
「あなた」を主語にすると、「あなたは、してくれない」「あなたは、なんでしないの？」とか、「あなたのせいで」となりやすかったりします。
しかし、「私」を主語に話そうとすると、「私は寂しいと感じているんだよね」「私はこう思うんだよね」と、自分が感じていることを純粋に表現しやすくなるのです。
ご機嫌でいるためには、「察してほしい」という期待は手放して、相手が聞きやすい言い方でコミュニケーションしていけるといいのではないでしょうか。
◆自分の好きなことをする
恋愛で不機嫌になる人の中には、恋をしたら彼中心の生活になる人がいます。
彼のことが大好きで、仕事中も頭からはなれなくて、家に帰っても彼の事ばかり考えて…。
もちろん、それで幸せならいいのですが。
彼からのお誘いがいつ来てもいいように、友達との約束を入れずに待つとか、予定を空けておくためにネイルサロンや美容院さえ予約できない、といった状態が続くと、心がすさんでしまいます。
自分はこれだけ彼を待っているのに、彼はデートの日すらなかなか決めてくれないと、がまんを重ねてきた不満が彼に向いてしまうことだってあるかもしれません。
そのように不機嫌になるのは、あなたがしたいことではありませんよね。
そして、彼もあなたに、「自分のためにすべてを犠牲にしてほしい」とは望んでいないでしょう。
だから、あなたがご機嫌でいるためには、彼以外の「好きなこと」を持ちましょう。
それは、趣味というほど確固としたものでなくてもいいのです。
友達とご飯に行くこと、YouTubeでお気に入りの動画を見ること、お気に入りの入浴剤を使ってお風呂に入ること、好きな映画や音楽を楽しむこと、あなたの気分が良くなることならOKです。
好きなことをしていると、人はイキイキしますし、内側から魅力があふれ出てきます。
あなたが魅力的であれば、彼もあなたと一緒にいたいと思うのではないでしょうか。
ご機嫌でいるために、好きなことをしましょう。
◆感じ方を整える
ひとつの出来事に対して、不快に思う人もいれば、何とも思わない人もいることがあるでしょう。
これは「感じ方」が異なるからです。
彼の振る舞いから、「大切にされていない」と思うことも、「彼なりに愛してくれている」と思うことも、感じているのは「私」なのです。
仮に、ある女性が「私を愛してくれる人などいない」と感じていたとしましょう。
彼女を「ちょっといいな」と思う男性が現れて、彼女に軽くアプローチしてきたとします。
その場合、「私を愛してくれる人などいない」という視点から彼を見ると、彼の軽いアプローチがいいかげんで不誠実に見えてしまったりします。
彼女は、心では「私を好きなら、『心から愛している』と感じさせてほしい」と思ったりするわけです。
当然、彼のアプローチは、彼女からすると不合格。
そして、やっぱり「私を愛してくれる人などいない」という思いを強めてしまったりします。
しかし、客観的に見れば、恋の始まりは「ちょっといいな」と思って、相手を知ってから、より深く好きになるものでしょう。
いきなり、真剣交際を申し込む人の方が少数派ではないでしょうか。
ここでのポイントは、彼女が「私を愛してくれる人などいない」という感じ方のクセを持っていること。
この感じ方のクセから、せっかくの恋愛チャンスを逃してしまったわけです。
もし「私を愛してくれる人などいない」という感じ方を、「今までは望むように愛し合える人とは出会えなかった。でも私は大好きな人と愛し合いたい」という感じ方に整えられたとしたら。
次の出会いのチャンスはつかみやすくなるのではないでしょうか。
あなたには、あなたがご機嫌になるのを妨げている感じ方のクセはありませんか？
その感じ方はリニューアルしておくといいのではないでしょうか。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
【癒やしの１DAYワークショップのご案内】
テーマ：「ネガティブ感情のリニューアル ～自己嫌悪を癒し、自分を好きになる～」
講師：大塚統子（心理カウンセラー／自己嫌悪セラピスト）
日時：2021年10月10日（日）10:00～18:00
会場：オンラインZoom
※事前決済完了後にミーティングIDをお知らせいたします。
料金：18,700円（税込）
※事前決済制。受付は10/9（土）15時まで。
お申し込み：>>>こちら<<<のフォームよりお手続きください。
事前決済：CSイベント参加券をご購入ください。
>>>こちら<<<
※お申し込みと事前決済は、10/9（土）15時で受付を終了いたします。
参加をご希望の方は、お申し込みと事前決済の両方を期間中にお手続きくださいませ。
◇オンラインワークショップへの参加手順について
手順について詳しくは ＞＞＞こちら のご案内をご確認くださいませ。
みなさまのご参加をお待ちしています♪
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
10月の心理カウンセリング、ご予約受付中♪
面談（オンラインZoom）カウンセリング・電話カウンセリングのご予約を承ります。
※仙台対面の面談カウンセリングは、コロナ感染拡大防止のため現在休止しております。
※緊急事態宣言中は、東京会場での対面カウンセリングは受付休止します。
※Zoomカウンセリング（電話・面談）は全国各地からのご予約承ります。
◆カウンセリングのご予約は、
カウンセリング予約センター06-6190-5131へお電話ください。
（営業時間：12:00～20:30 月曜定休）
■会場案内
◆お客様の声：大塚統子の面談カウンセリングのご感想集
◆お客様の声：大塚統子の心理学ワークショップのご感想集