みなさん、こんにちは
カウンセリングサービスの桑野量です。
毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』を、
那賀まきと野村香英と高見綾と一緒に担当しています。
どうぞよろしくお願いします!!
◇◇◇◇◇◇◇◇
もう5〜6年前になるでしょうか?
僕がカウンセリングサービスの講座に行き始めた頃の話です。
原裕輝カウンセラーの講座の後に打ち上げがありました。
10人以上にいるグループで食事をしていたのにも関わらず、
遠くに座っている方にも満遍なく原カウンセラーは話題を振ってお話されてました。
遠くにいる方でも、
その人の表情や仕草をうまくキャッチして反応しているのを見て、
『さすがだな〜』と思いました。
◇◇◇◇◇◇◇◇
モテる人の条件に『気が効く人』は、
かなり上位に挙げられる要素となってます。
人は自分のことを気にかけて欲しい気持ちがありますし、
自分の発言や行動に反応して欲しいと思ってます。
何も反応しないシカトが深刻なイジメにつながることも、
全く連絡が返ってこないラインで気持ちがかなり不安定になってしまうのも、
それらが人間の反応して欲しいという欲求と真逆の行いだからと言えます。
(例外として恥ずかしさなどから自分にフォーカスして欲しくない方もいらっしゃるかもしれませんが)
気が効くというのは、
相手のことをきちんと見ていることです。
ここで注意しておきたいポイントは、
Aさんにとっては嬉しかった行動が、Bさんには嬉しく思われないことがあります。
例えば、
食事会の時に、お皿にサラダをつぎ分けることで、
Aさんは『ありがとう!』って言ってくれたのに対して、
Bさんは『そんなの気にしなくていいよ』という反応になることもあります。
同じ行動でも、相手の受け取り方が違いますから、
『〇〇するのが正解だ!』と絶対的な答えを求めるのではなくて、
相手の様子や表情をしっかりと見ていきましょう。
【気が効く】というのは、
「あなたのことをしっかりと見ていますよ!」というメッセージが相手に伝わることが重要なのです。
◇◇◇◇◇◇◇◇
気が効く人がモテるのは、
①相手のことをちゃんと見ている
②それに上手く反応してあげる
この二点がセットになっているからです。
たまに、相手のことをしっかりと見ていて、
いろんなことに気が付いているけれども、行動に移せないことがあるかもしれません。
①は出来ていても、②の反応することが出来ないパターンですね。
これでは、
①の相手をちゃんと見てあげていることが相手には伝わりません。
少し勿体無いですよね。
これと同じように、
②相手のことを思って反応してあげているのに、
①の相手をちゃんと見ていることが伝わってないと
それも勿体無いことになってしまいます。
良かれと思ってやっていることなのに、
相手との距離が離れてしまう時はこの状態が発生してしまいます。
サラダをつぎ分けて欲しくない人のお皿にサラダをつぎ分け続けても
それは『気が効く』ということにはなりませんからね。
◇◇◇◇◇◇◇◇
恋愛では、
彼が仕事モードの時に、連絡が少なくなってくるようなら、
彼から連絡が来るように質問が含まれる内容で返信を求めたり、
何気ない日常の連絡を送ることも、
彼にとってはプラスに働かないことがあります。
彼は『今は』連絡を取り合うことよりも仕事を優先させたいわけですからね。
<①相手のことをちゃんと見る>ことが大切になってきますよね。
【好意の返報性】という言葉があります。
これは好意と伝えた相手から、好意が返ってくるという法則です。
これは、
あなたが思っている好意の形で相手に送っても、
相手がそれを好意として受け取らなければ成り立ちません。
もし、
あなたが愛情を送っているつもりでも、
彼からすれば『今は』仕事モードなのに、連絡されて困ると思ってしまったら、
あなたへ好意が返ってくることはありません。
でも、
彼が仕事モードで、
それに合わせて思う存分仕事をさせてあげていたらとしたら、
「自由にやらせてくれた」「仕事に打ち込みたい想いを理解してくれた」と
連絡できない期間は我慢する必要があるかもしれませんが、
あなたの想いは好意として伝わって、その好意はあなたへと返ってきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇
もう一つ、
あなたが同じことをやっても、
相手に伝わる印象が変わってしまうことがあります。
それは、
あなたのその行動が
①嫌われたくないからやっているか?
②相手を喜ばせるためにやっているか?
そのマインドで変わってkるんですよね。
②の時はもちろん嬉しいのは分かりますよね。
じゃあ①の時は、何がいけないか?というと、
「〇〇をしないと相手に嫌われる」
それが行動のモチベーションになってしまうと、
その気持ちが相手に伝わってしまいます。
例えば、
あなたの会社に新人が入ってきたとしますよね。
あなたに怒られないように机の上を掃除されたり、アレコレされても、
あまり嬉しくない感じがしませんか?
これはその人が、
『あなたを怒る人』に認定していて、
怒られないように頑張っているからです。
誰も『怒る人』と認定されていい気分はしませんよね。
嫌われないように気を使ってしまうと、
相手には『嫌う人』というイメージが伝わってしまうのです。
たまに、
気を使われるとやりにくいと言う人がいますが、
この隠されたメッセージが伝わってくるのが嫌なんですよね。
相手のことを思って行動するのなら、
相手を喜ばすためにしましょうね。
◇◇◇◇◇◇◇◇
今日のまとめです。
気が効く人がモテるのは、
①相手のことをちゃんと見ている。
そして、②相手に合わせた行動、反応ができるから。
相手のために行動する時は、
相手を喜ばすことをモチベーションとすること。
気が効く人になるためには、
まずはやりやすい相手、気心が知れた相手から、
これを意識してやってみください。
いきなり気になっている彼にはチャレンンジしない方が無難かもしれません。
何度かやっているうちに、
コツみたいなのが掴めていくんですよね。
この人は、〇〇された方が嬉しいみたいとか、
✖️✖️されるのは嫌みたいとか。
そうやって、まずは相手のこと見る目を養って、
次にそれにどう反応したらいいかを練習して行ってくださいね。
場数が自信になりますからね。
◇◇◇◇◇◇◇◇
来週は高見綾カウンセラーです!
桑野量のブログ
http://blog.livedoor.jp/cs_ryokuwano/
ZOOMでのカウンセリングも行ってます!!
***カウンセリングのご案内****
東京で面談カウンセリングを行っています。
カウンセリングサービス予約センターまで、
お気軽にお問い合わせくださいね。
カウンセリング予約センター:06-6190-5131
受付時間12:00-20:30
月曜定休(祝日の場合は翌日代休)、他
カウンセリングルームのご案内
会場案内(東京)>>こちら