こんにちは☆
カウンセリングサービスの大阪地区担当カウンセラーの鶴園みあ
です^^
第2、第4、第5火曜日の記事を、担当しております☆
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
前回から、私たちのモテにブレーキをかけてしまいがちな「嫉妬への恐れ」について、お話ししております。
前回は、「嫉妬が怖いのは、自然なことですが、それにしても、必要以上に怖く感じてません?」というところで終わりました。
そして今回は、「じゃあ、この嫉妬への恐れを、必要以上に増大させている心理的要因って、何
」ということと、嫉妬への恐れを乗り越えるためのヒントについて、お話しします☆
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
さっそくですが、貴女が今モテモテだとして、それを誰かから嫉妬されてる、というのを想像してみてください。
どんな感情を感じますか![はてなマーク]()
えええ、なんで
って、ひく感じ
うわあ、妬まれてるよ・・・
とゲンナリする感じ
ひいい~~~、怖い怖いっっ
という恐れ
いろいろ感じるかと思うんですが、もっともっとよく見てみてくださいね。
心のどこかで、こんな感情も感じていませんか?
「ご、ごめんなさい・・・
」「もしかして、私のせい
」
そう、罪悪感という感情。
おかしいんですよね。
貴女はなんにも、悪いことなんてしてないんですよ。
ただ、たまたまモテただけで。
そのモテはべつに、誰かに危害を加えたり、妨害したりした結果ではないはずなんです。
むしろ、そんなことで貴女に嫉妬する人のほうが、筋違いってもんです。
「人のせいにするな
」っちゅう感じです。
なのに、貴女は、心のどこかで思ってしまってませんか?
「私が悪いのかも・・・
」って。
でね、この罪悪感って、自分を責めてる状態なんですよね。
もっと言うなら、自分で自分のことをナイフでブシブシ刺してる状態。
ものすんごく傷つくし、ダメージを受けるんです。
誰かから嫉妬されたっていうことだけでも、貴女は傷つくわけですが、そこでこの罪悪感を感じるということは、さらに自分で自分のことを傷つけるということなんです。
他人からナイフで切りつけられたところを、さらに自分で、ナイフで刺す・・・ダメージ倍増でしょ。
ですから、嫉妬されたときに貴女が受けるダメージって、必要以上に大きなものになります。
ダメージが大きくなるということは、当然、それに対する恐れも大きくなりますよね。
そうなんです。
貴女が感じる嫉妬への恐れを、必要以上に増大させているもの、”ラスボス化”させているもの、それは、罪悪感なんです。
それにね、この罪悪感、さらに具合の悪いことをやらかすんですよ。
貴女が罪悪感を感じているとき、つまりご自分を責めているときって、無意識のうちに、周りからも責められるような状態に、どんどんハマっていきやすいんです。
だから、「モテてしまって、ごめんなさい
」なんて、ご自分を責めていると、ますます周りから嫉妬される状況に吸い寄せられていきます。
また、誰かから嫉妬されたときに、つい「あ、ごめんなさい・・・
」って罪悪感を感じて、ひるんだ様子を見せると、相手としては、ますます責めたくなるようです。
「責め甲斐がある」って感じちゃうんでしょうね。
で、結果、最初は嫌味を言われる程度だったのが、どんどんエスカレートしていく・・・ということも起こり得ます。
けしからん
って思いますが、だからといって、そういう人たちに、「アナタのそういう行動は間違ってるから、やめてくれる?」って言ったところで、すんなりとは変わらないでしょう。
なので、そういう人たちを責めることに延々とエネルギーを注ぐよりも、あの人たちのそういう心の動きを踏まえたうえで、貴女がこれにどう対処するのか、そこにエネルギーを注いでいただきたいなと思うんです。
ほな、どないしたらいいのか![はてなマーク]()
それはもう、お分かりですね。この罪悪感を手放すことです。
まあね、そうは言っても、嫉妬されたときにオートマチックに感じてしまうものですから、これを手放せ、罪悪感を感じるな、と言われても、なかなか難しいと思うんですね。
そこで、私が実際にやっているお手軽な方法を、ご紹介いたしましょう。
ホンマに、なんてことはありません。
誰かから嫉妬を受けたときに、心の中でもいいので、ハッキリとこう言ってみるんです
「アナタが今幸せじゃないのは、私の責任じゃないわよ」って。
だってね、貴女が今モテてるからといって、あの人がモテていないのは、貴女がモテてるせいではないんですよね。
そもそも、「モテる人」って、ひとつの場所に一人だけって決まってるわけじゃないでしょ。
貴女がそこでモテていたとしても、あの人も自分らしい魅力を発揮していたなら、貴女同様にモテてるはずなんです。
貴女もモテて、あの人もモテる、なんてこともあり得るはずなんです。
つまり、あの人がモテるかどうかは、貴女が今モテてるかどうかとは関係ないわけです。
だから、あの人が今思うようにモテなくて、そのために幸せな気分を感じていなくても、それは貴女のせいではないのです。
そして、もっと言うなら、貴女は、あの人を幸せにするために、ご機嫌にするために、存在しているわけではないのです。
だから、あの人が今、貴女のモテに嫉妬して、不機嫌そうにしていても、そこに責任を感じる必要はないんですよね。
だって、それは、あの人自身の責任だから。あの人自身が解決すべき問題だから。
まあ、責任はないんだと思えても、嫉妬されるとやっぱり鬱陶しいし、「どないかできんのか
」って思うんですけどね^^;
それでも、この変な責任を感じなくなるだけでも、嫉妬から受けるダメージはかなり軽くなりますし、嫉妬への恐れも小さくなります。
だから、心の中で、ハッキリと言っていただきたいんです
「アナタが今幸せじゃないのは、私の責任じゃないわよ」
「私は、アナタをご機嫌にするために、存在しているわけじゃない」
ええ、もっと端的に言うなら
「知らんがな
」って。
これって、ものすごく当たり前のことだし、頭ではたぶん、分かりきったことでしょう。
でも、敢えて言葉にしてみると、おそらく貴女の心が、ザワっとするかと思います。
心のほうは、頭のようにお利口さんではないので、「私の責任?」って誤解してたりするんです。
心のどこかで、周りの人たちみんなの幸せまで、私がなんとかしなきゃって、背負い込んでしまっているのかもしれません。
だから、ハッキリと言葉にすることで、心に教えてあげていただきたいのです
「貴女のせいじゃないのよ」「貴女が背負い込む必要はないのよ」って。
まあね、ほな、ここからさらに、どう行動していくのか、という話になるのでしょうけれど(ここはケースバイケースです。)、いずれにしても、まずはここから始めてみてください。
これによって貴女の心が変わるだけでも、貴女の、周りからの嫉妬に対する反応が変わりますし、そうなると、周りの貴女への反応も、少しずつ変わってきますよ☆
そして・・・
この、嫉妬してくる人に対してまで責任を感じちゃうほどの罪悪感、これをついつい感じてしまう癖が、貴女についてしまったのにも、理由があるわけで。
その理由を探っていくことで、この癖を、根っこから絶ってしまうことも大切です。
というわけで、次回は、この罪悪感の裏に潜む、貴女の心理を、さらに深く見ていきましょう☆
ではまた。
再来週をお楽しみに☆
インフォメーション![音譜]()
「私らしく生きたいけど、周りからのダメ出しが怖い・・・
」
そんな貴女にお伝えする、貴女も、周りのみんなも、自分らしく幸せになれる、そのための「覚悟」と「秘訣」![]()
5月31日(土)大阪カウンセラーズ・フェスタで、講演いたします☆
講演のタイトルは
『「私らしく」ってそんなに甘くないねん!!でも、ちょっとだけ甘いねん♪』
詳細は、こちら↓
http://blog.livedoor.jp/cs_mia/archives/51922600.html
ぜひ、お越しくださいね![ラブラブ]()
来週は、阿部純也
カウンセラーに代わって新登場☆那賀まき
カウンセラーが担当します。
どうぞお楽しみに☆
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
鶴園みあのカウンセリングの空き枠情報
生のつるぞのに会える!~講演、ワークショップ情報~
鶴園みあのプロフィール
笑って、泣ける、つるぞののストーリー☆→オス化女子つるぞのシリーズ
アメブロでは掲載されなかったオマケ記事も収録☆→補正下着シリーズ
他にも、オモシロ連載モノ、続々☆→かたまりで読もう♪”連載モノ”リスト
フォロー大歓迎☆→http://www.facebook.com/mia.tsuruzono
◆カウンセリングを受けるには?
◆会場案内