こんにちは、原 裕輝
です。
平 準司
と隔週にて日曜:恋愛心理学講座を担当しております。
今週は原
が担当いたします。
潮干狩りにいきました。
隣でアサリを捕っていたご家族がアサリを発見する度に「ボンゴレゲット」と言ってたのが印象的でした。
ここのご家族の夕食はパスタだなと思ったのでありました。
間違いない。
今日の恋愛心理学は「与えられているものを認めるという愛」というテーマでお送りいたします。
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・心理学ワークショップのお知らせ
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『与えられているものを認めるというのも愛』
パートナー(もしくは好きな人)が困っている時に、そんなパートナーを支えてあげたい、助けてあげたいと思われる暖かい心の方とお話をすることがあります。
そんな暖かい心の方をパートナーに持たれた方は幸せだなぁと私は思うのです。
そんな暖かい心の方は困っていることを抱えているパートナーを支えてあげたい、助けてあげたいという暖かい気持ちが強い分だけに上手くサポートができなかった時に「役にたてなくてごめんね」「なにもしてあげられなくてごめんね」というような罪悪感を感じられることがあるようです。
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例え話を使って説明させていただきますね。
A子さんの彼氏であるB太郎さんは職場の人間関係で悩んでいました。
悩んでいたので彼女であるA子さんに会った際にそのことを相談をしたのです。
「会社に行くのがつらい」「もうあの人に会いたくない」などと会社でのつらい思いを語るB太郎さんの話をA子さんは一生懸命聞いてあげました。
悩んでいるB太郎さんを助けたいと思ったからでした。
A子さんは一生懸命話を聞くもののB太郎さんに言ってあげる良いアドバイスが思いつかず、ただ聞き続けていました。
何度かそんな感じで相談を受けていたのですが、A子さんは相談を受けて続けていくうちにつらくなっていきました。
悩みが一向に解消に向かわずに辛い思いを抱え続けているB太郎さんを見ていてA子さんは『役に立たなくてごめんね』という罪悪感を感じだしたのでした。
B太郎さんを助けてあげたいと思いが強かった分A子さんは助けられていないというのを感じてしまっていました。
そしていつものように相談にのり別れ際にA子さんは「あなたがつらい思いを抱えているのはわかるから何とか力になりたいと思っているのだけれども良いアドバイスの一つも思いつかなくて・・・役に立たなくてごめんね」と言いました。
それっきりB太郎さんからは相談はありませんでした。
A子さんは思いました。相談しても悩みは解決に向かわないから相談をしなくなったのだと・・・。
しかし、真実はそうではありませんでした。
B太郎さんからがそれっきり相談をしなくなったのは、「役に立たなくてごめんね」とつらそうな顔で語るA子さんを見て自分の相談がA子さんを苦しめているのだと罪悪感を感じたからでした。
A子さんが感じていた罪悪感が共鳴作用をおこしB太郎さんも罪悪感を感じだしたのです。
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A子さんのように彼氏の力になりたいとか助けてあげたいなどと思う暖かい心の持ち主は彼氏が苦しんでいるのを見て心を痛めます。
愛する人が苦しんでいるのことに自分の心を痛めるのです。それくらい暖かい心を持っているのです。
“力になりたい”“助けてあげたい”という思いがある度合いだけ“力になれていない”“助けになれていない”という思いを感じます。
そして「役に立たなくてごめんね」という罪悪感に陥ったりすることがあるようです。
「役に立たなくてごめんね」という気持ちを感じちゃうとしんどいんですね。
しかしこのような罪悪感に陥ってしまうと、相談を持ちかけてくる相手も自分の相談がパートナーを苦しめているという罪悪感を感じてしまうことがあるようです。
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愛する人の“力になりたい”“助けてあげたい”と思う分だけ“力になれていない“助けになれていない”と感じてしまう気持ちはわかります。
しかし全く力になれていないわけでもなく、助けになれていないわけでもないことが多いようです。
自分がしてあげたいといい思いに(例えば、彼を悩みの淵から脱出させてあげたいとか、苦しんでいる顔を笑顔にしてあげたいとか)届かないだけであり、全く力になれていないわけでもなく、全く助けになれていないわけでもないことが多いようです。
自分が思っているようには助けられていないのはあるかもしれません。
しかし与えられているものもあるはずです。
例えば、このA子さんとB太郎さんのケースだとA子さんはB太郎さんの悩みの全て解消してあげられなかったかもしれませんが、話を聞いてあげれているとか、辛いくなったら受け止めてくれ人がいるという安心感を与えられているとか、自分には味方がいるという独りじゃ無いという安心感を与えられている等々与えられているものはたくさんあります。
自分が与えられているものを認めていくことができると「役に立たなくてごめんね」という罪悪感に陥りにくくなります。
そうすると相手も“自分の相談がパートナーを苦しめているという罪悪感”に陥らなく、パートナーに相談をしやすくなるようです。
このように相手が罪悪感を感じさせないようにする為に、力になれていないという思いにはまるのではなく自分が与えられているものを認めていくこともパートナーの為になることがあるようです。
これも一つの愛ですね。
あなたが与えられているものを探してみてくださいね。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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