2週に1回、池尾カウンセラー と記事を担当しております、小川のりこです。
息子が4月に8歳になります。
え~! もう産んでから8年になるんかい!
そんな感じです。
出産したのは37歳。3月に45になりましたわたくし。
ああ、老いたなぁ・・・と思うのはやたらと病院に行くようになったこと。持病が悪化することがあること。
でもね。
そんだけこの身体は頑張って来たんだなぁ・・・・と思うと少し愛おしくも感じます♪
では、今週の記事です。
男女の違いというのは、本当にあらゆるところで日頃から感じます。
その違いというのは、私たちが今はもう覚えていない程昔、幼少の頃から自然と始まっているんですよね。
男性: レンジャー隊&ライダー(幼児期) 戦い中心のマンガ、友達との乱暴な遊び(成長期、青春期)
女性: プリキュア、お人形さんごっこ(幼児期) ドラマ(成長期、青春期)
人間ドラマや恋愛を学ぶ女性 VS 強くてカッコイイものや姿を追い求める男性
こうして男女の生き方や学ぶものは違っていきます。
それゆえに女性は感受性豊かになり、考えて感じて、それを話し合うことを好みます。
その一方で、男性はカッコよく強くということばかりに(スポーツもそうですね)目が行くため、女性の多くが好む、
感じることや気持ちを話し合うこと。
はさっぱり分からないまま大人になっていきます。
(だから、ドラマを見るのも多くは女性なんですよね。男性は、感情に慣れていないため、ぐちゃぐちゃともつれ合うものは、しんどくなったりイライラしたりする人が多いですから(^^;)。)
こうした男性の生き方は、社会人になっても続きます。
強く、かっこよく生きるのが男性の姿勢である・・・というのは、幼少の頃のレンジャー隊やライダーから始まって、父親の背中も見て来ているし、社会性が主に育っていくため、何かにつけて、正論や合理性を学んでいきます。
そんな男女が一組のカップルになり、何かトラブルが起こった場合、
男性は正論で戦い、
女性は感情で戦おうとします。
喧嘩になったとき、正論 対 感情 になるわけですから、なかなかお互いに交わることが出来ません。お互いにお互いの考えていることが、
さっぱり分からん・・・・(-_-;)
となっても不思議ではありません。
男性は社会人になって、仕事をし出すと今まで以上に感情とは切り離して生きていきます。社会でも感情は大切なモノなのですが、より強くよりカッコよく出来る男として・・・というのを目指すので、
結果が全てだ!
と考えてしまうようになっていくのでしょう。社会というのは、やはり成果主義というところに重きを置いてしまうため、
頑張って来た。相当努力した。
などの過程を評価されることは、ほとんどありません。
そういう生き方から、特に男性は、0か100かの人が多いようです。
そんな男性が恋をしました。
するとどうなるでしょう。
彼らのこの生き方が、初めて通用しなくなる世界に飛び込んだ状況になります。
恋愛のほとんどが感情で左右されるもの。今まで男性が切って来た感情というものをやたらと感じることになってしまいます。でも彼らの生き方は正論なので、分からなくなった時、とにかく正論で肩を付けてしまおうと試みもしますが、こと恋愛に関しては、残念ながら正論は通用しません。正論では片づけられなくなるものです。
なので何もかもが分からない。
女性はどれだけ自立的に生きていても、恋愛になると正論よりも感情を優先してしまうもの。そういう私たち女性には、そんな男性の得意とする、
正論などどーでもええんです(/・ω・)/
ええ。
恋愛に正論はどーでもええんです( ̄  ̄)!
だから、余計に男性にとって恋愛とは、分からないがいっぱいです(-_-;)。
でもそれだからこそ、刺激的なのね。
脇目も振らず、そこにどっぷりとはまってしまい、一度恋してしまった相手には、彼女が振り向くその日まで、追って追って追いまくるという形を取ってしまう男性が多いものです。あまり興味のなかった人であれ、生理的に嫌というわけではない場合、やはり女性にとっては嬉しいもので、少しずつ相手の男性に惹かれることも多いです。
ただし。男性のこの行動は、短くて3か月長くて半年くらいなの。
それは飽きてくるのでも、冷めてくるのでもありません。
日頃、恋をせず仕事を中心に社会的に生きている男性にとって、恋は本当に刺激的なもので、つい夢中になりすぎるんです。だから最初からすごく飛ばしてしまい、脇目も振らず優しさも、強さも、かっこよさも、肉体的にも、そして財布の中身も無理をしてしまうの。
でもそうすると、彼らは後からいろんなトラブルに気付きます。
仕事をほったらかしにしている自分。
友達、仲間をほったらかしにしている自分。
家族をほったらかしにしている自分。
自分の趣味や自分の時間をほったらかしている自分。
それは、自分自身で気づく時もあれば、人の言葉や周りの態度で気づくこともあります。
会社でミスが多くなったり上司に叱られることが多くなる。
友人に付き合いが悪いと言われる。
無理しすぎて、精神的、肉体的に疲れてくる。
そして、時には自分の財布の中身で気づく人もおられるようです。
そうすると、夢中になりすぎていた自分に気付き、少し冷静さを取り戻すの。もちろん彼女に対しての気持ちは、ここでも全く変わりません。ただ冷静になろうとするだけです。
でもね。
何度も何度もこちらのサイトで私が伝えたいことでもありますが、
男性は一つのことにしか集中出来ないものです。
なので恋愛をしているときは、仕事や友人をほったらかしになってしまいます。
これでは社会人としてやばい!
彼らが感じたとき、今度は仕事に集中し直します。
でも以前と違って、やっぱり仕事ばかりは考えられません。こころの片隅では彼女のことが気になるもので、それでも一つのことしか集中できない男性は、彼女を気にしだすと仕事が手につきません。なので、まずは社会でしっかりと一人前の出来る男性として彼女に会うことを目指します。そうなると今度は仕事に集中するため、彼女のことはどうしても後になってしまうのね。
仕事と私とどっちが大事なの((((((((((((*ノノ) !?
なんてセリフもよくありますが、ここで、
お前に決まってるやろ!!
なーんて、実は恋する男性の本音はこっちなのですわよ(⌒~⌒)♪♪
でもそれを言えないのが男というものです。
このセリフを言うならば、まず仕事で一人前にならないと、経済的にしっかり稼げる男にならないと、そう考えるのが、男性のようです。
男性という生き物は、本当に本当に不器用なんです。
マジで一個のことしか出来ません(━_━)。
*ちなみに旦那様は、テレビ見ながら洗濯をたたみ、料理をしながら息子の話を聴きながら、彼の宿題のチェックをしている私を、”神”と崇めることがあります(-_-)
でも女性は仕事中でも、トイレに行くわずかな時間にメールが出来ます。
テレビを見ながら、何かを整理することも出来ます。
あれをした後、これをして、その後にこれをしてと次々とその後の作業を考えられます。
ながら作業や、一つが終わる前に次のことを考えられるものです。
こういう彼らなので、日頃メールの返事が遅いのもある意味当然かもしれません。自分の今目の前にある、やるべきことを全てやって、ほっとしてからでなければ彼女と向き合う時間は作れないのですから。
男性というのは先ほど書かせて頂いたように、0か100かで生きる方が多いです。なので、仕事でも恋愛でもその中間で動くのはとことん苦手です。
彼女に関わるなら、しっかり時間を取って関わる。
仕事なら、それだけに集中する。
ちょっとメール。
ちょっと会うだけ。
というのは女性にとっては何てことない作業でも、彼らにとってはその”ちょっと”という感覚が分からない方も多いものです。(まぁ・・・女性のちょっとは、ちょっとでないことが多いのですが・・・)
今のこの不景気な時代、仕事が本当に忙しい男性は多いですね。
だから、こういう人との付き合いの場合、少し待つことも強いられます。連絡がなくて寂しい思いをする女性もとても多いです。
でも男性も忙しいからといって、彼女からのメールがいらないかというと、そうではありません。彼らを気遣い連絡をこっちからあまりしないようにする女性も多いですが、その場合、
忙しい俺には興味がなくなったのか?
などと、男性が誤解する場合があります。
それでも男性はそういう不安を感じても、何しろ感情を伝えるのも苦手だし、仕事中に彼女にメールするのもなかなか出来ないため、結果、彼らからそんな気持ちを伝えることもあまりありません。
なので、彼らが忙しくても寂しければメールをしましょう!
怖がらずに勇気を出して、寂しい旨を伝えましょう!
ただし正直な気持ちを伝えること。
そしてポイントは、彼らが読んでいてあまりネガティブに取らないような書き方でね。
「忙しいだろうと思ってメール控えてたけど、限界です~! 会いたい♪ 会いたい♪ 会いたいなぁ~♪ ねえ、いつなら声が聞ける? いつなら会える?」
「構って欲しくてメールしました( ̄▽ ̄)ゞ 仕事終わったらかけてきてー!」
「いつも頑張ってるんだろな。しんどいだろな。マッサージしてあげたいな。膝枕なんかもしてあげたいな。いつもいつもあなたの頑張りは私が見ているぞ!」
「寂しい(/・ω・)/ 寂しい"o(-_-;*) 会いたい( *-)( 。-*) チュ 会いたい~~(* ̄・ ̄(* ̄・ ̄(* ̄・ ̄*) チュッチュッ♪」
そしてもう一つ大事なことは、
自分がしたくてするんだ!
という気持ちを大事にね。
彼女からもらったメールは、どんな男性でも必ず読むものです。
そして、それに対して返事をするのは、余裕がある時や時間がある時なの。
ただ気を付けて下さいね。
今の自分の状況の報告。
ネガティブな感情だけのメール。
お礼のメール。
彼からメールが来て、その返事を書いた後の彼からのメール。
これらの場合は返信はあまりありません。
近況報告やネガな感情のメールは、どう返事していいか分からない場合が多いからです。
お礼のメールは、返事をするのでなく、男性はただ言葉として受け取って終わることが多いからです。
彼からのメールによる返事を書いた場合、何かを聞いた時以外では、基本男性はもらって返してワンセットで終わることが多いです。
男の人はね。
女性ほど恋愛は上手ではありません。
社会的に生きすぎて、色恋沙汰には慣れていない人が本当に多いものです。本当に恋愛上手な男性というのは、女性を寂しくさせていることに気付いてフォローしたり、自分とのコミュニケーションで悩んだりしていることにもちゃんと気づいて向き合ってくれるものですが、そんな男性は、残念ながらこれだけ不器用な生き方をされている日本男子には、ほとんどおられません。
感情を伝えるのも苦手だし、女性の気持ちなんてほとんど分からない。
セックスはする行為は知っていますが、上手な誘い方は知りません。
恋愛で突っ走ることはしますが、その後二人の関係性をよくするために、何をするのかは全く分かりません。
カッコよく、経済的にも社会的にも向上して世間に社会に認められることこそ男性で、そんな生き方をしたいと頑張っている時に、唐突に振って湧いてくるのが、男性の恋愛です。
彼らには感情ばかりで育んでいく恋愛というものを、ほとんど何も知りません。
女性の皆さんの優しさで、育ててあげましょう♪
優しく教えてあげましょう(*'ー'*)!
彼女がいるって素敵なことだと。
恋愛していることって、とても楽しいことなんだと。
それを男性がこころから感じたとき、男性は心を決めるのではないでしょうか。
そして彼がそんな気持ちになった時、その女性は彼と出会ったとき以上に魅力的になっていると思います。
そんな素敵な女性へと更に成長出来ますように、私たちももっと分かりやすく男性のことを伝えていきたいものです。
皆さんの恋愛が、もっともっと楽しくなりますように♪
この記事が、これからの皆さんの恋愛の参考になれば幸いです。
♪小川のプロフィールでございます~♪
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