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写真は公開したほうがいいのだろうか?

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ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-大門昌代

木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」がテーマです。

担当は、大塚統子・大野愛子とお送りしています。
今週は、わたくし大門昌代の担当となります。 />

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「やっぱり写真って出した方がいいのかな?」


婚活サイトに登録している友人から相談されました。


彼女曰く、「どこの誰ともわからない人に、顔を知られるのは、嫌だから」というのが、写真を公開していない理由だそうです。


気持ちはわかりますね。


プロフィールを見て、連絡があって、良い人だと感じたら写真を公開しようと思っていたそうなのですが、そうすると、ほとんど連絡がこないということなのです。


様々な理由で、写真を公開したりしなかったりというのを、みなさん決めておられるかと思います。


登録しているサイトの信用度などもあろうかと思いますので、一概に公開した方が良いとは、言えないのですが、人間の心理という角度から見てみると、やはり写真は公開した方が、より多くの人と出会えるチャンスは作れます。


人間は、謎なものに関して「神秘的だ」と感じて、「知りたい」と思うものでもあるのですが、一方で、謎なものに対して「怖れ」も感じます。


今まで公開されたことがない国宝なんて言われると、見てみたいと思ったりしませんか?


「今まで誰も足を踏み入れたことがない地!」なんてタイトルのテレビ番組で、秘境が紹介されるとなると、私などは、「見たい!」という欲求が湧きあがってきます。


でもこれは、テレビ番組であるので、私が秘境に足を踏み入れるわけではないので、怖れは感じないのです。


では、「誰も足を踏み入れたことがない秘境に行って下さい!」なんて言われたとしたら、私はどうするでしょうか?


即座に断ります!


なぜなら、怖いからです。


知らない場所で、しかも誰も足を踏み入れたことがないとなると、何が待ち受けているかわかりませんよね。


未知の生物がいるかもしれないし、気候だって、サッパリわからない。
小心者の私などは、完全にビビってしまって、行かないわけです。


わからないこと、知らないこと、謎なことにに関して怖れを感じると、その怖れを強化するようなことを人は考えてしまうようです。


怖いので、近づかないために、最悪な状態を考えるのです。


私のように、「未知の生物が出てくるかもよ」「しかも、その生物に噛みつかれるかもよ」「そこから、未知の病気に感染してしまうかもよ」みたいな感じに、怖れはどんどん膨らみます。


知らない人と知り合うから、婚活サイトなのですが、知らない人同士というところが、怖れを誘発します。


プロフィール欄から、怖れを上回る程の「知りたい」という想いが湧き上がれば、写真を公開していなくても、連絡がくる可能性があるのですが、そうではなかった場合は、やはり怖れが上回ります。


怖れは、わざわざ感じたい感情ではありませんので、怖れに自ら近づこうとする人は少ないのです。


そうすると、怖れを感じにくい方に、どうしても連絡を入れるということになります。


これは、男性でも女性でも同じかと思います。


ですので、プロフィール欄や写真などを通して、できるかぎり相手が怖れを感じないような情報を与えることができると、連絡がやってくる可能性を上げることができるのです。


写真を公開せずに、プロフィール欄で、「知りたい!」と思ってもらえるような情報を与えるのも一つの手ですので、必ず写真は公開しなければいけないものではありません。


(実際に写真を公開されるときは、ご自身でサイトの信用度や公開することによるリスクなどを検討して下さいね)


怖れって、こんな場面にも登場しているんですよね。


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大門昌代の『あの時知りたかったよ』シリーズ はこちら>>>

『大門ママの言葉の解説』はこちら>>>

私が子供だった頃シリーズはこちら>>>

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