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みなさん、こんにちは!カウンセリングサービス の大野愛子 です。
木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに、大門昌代・大塚統子と共にお送りしております。今週は、大野が担当させて頂きます。
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そもそも恋愛が始まらない。
いつも見ているだけになってしまう。
そんな方はいらっしゃいませんか?
カウンセリングでもこういうご相談は多いのですが、ご本人は「自分に魅力がないからだ」と思っていることがほとんどです。
ですが、そういう方に面談のカウンセリング等で実際にお会いしてみると、とっても女性的でかわいらしく魅力がある方ばかりなのです。
「この人に彼氏がいないなんて、世の中の男性は見る目がないんだろうか・・」と、わたしはいつも心の中でつぶやいてしまうのですが・・・。
そういう女性は共通して、「自分に自信がないんです」とおっしゃいます。
「こんなに魅力的なのになぁ」と、わたしは思うわけなんですが。
魅力的であるということは、外見だけのことを言っているのではないのです。
その方から感じる雰囲気やオーラのようなもの、時折見せる笑顔やしぐさや声のトーン。
それら全てが内面から沸き上がってくることを、「魅力的である」とわたしは表現しているのです。
わたしは思うんですね。
きっと魅力がないわけではなく、ちょっとした「何か」があればいいだけ。
もしくは、ちょっとした「何か」をやめてしまえばいいだけ。
今日は、そんな「ちょっとした何か」に変化を起こすご提案をしたいと思います。
◆空気を読めるがゆえに・・・?? Image may be NSFW.
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ご相談下さる方はみなさん魅力的だと、わたしは最初に書きました。
そうなんです。
女のわたしでも素敵だと思うぐらいですから、みなさん気配り上手なんです。
普段の動向をお聞きしても、周りの人にとっても気を使っています。
「ひとりでふたり分考えているんじゃないか!!」と思うぐらいなんです。
こういう方には、いくつかの傾向というか特徴があるんです。
自分が何か話をしようとする時に、相手に不快を感じさせないように、「もしかしたら間違っているかもしれないんですけれど・・」「こんなことを言っていいのかどうかわからないんですが・・」というような断りを最初に入れてから、自分の言葉を表現しようとします。
自分の言葉を表現した後にも、相手に誤解させないように、「決して○○という意味ではないんですよ」「○○がいけないというワケではないんですが」と、フォローの言葉を付け加えたりします。
相手に不快を感じさせないように誤解をさせないように、言葉のひとつひとつを選ぼうとします。
そして!
こういう方は、職場の飲み会に参加しても、いつも目配り・気配りをしています。
あ・・。先輩のグラスが空っぽだわ!⇒先輩!何か飲み物を頼みましょうか!
あ・・。あの人さっきからひとりで黙りこんでいるわ。⇒これいかがですか?食べませんか?どうぞ!
あ・・。今何時だろ?そろそろお会計まとめなきゃ。⇒ええと、使えるクーポンはないかな??(検索する)
自分が楽しむことはそっちのけで、お世話役を引き受けていたりもします。
すなわち、とっても「空気が読めてしまう人」「自分よりも誰かを優先する人」なんですよね。
だからこそ、こういう人の側にいると周りの人は心地良いんです。
このような女性は、自分が思うよりもずっと周りの人からは好かれているのです。(ご本人は、それに気がついていないことも多いんですが・・。)
でも・・・・。
本人は疲れちゃうんですよね、人といることに・・・・。
外で精一杯気を使う分だけ、家に帰るとぐったりです。
神経を張りつめて日々を過ごすのがあたり前になっています。
ゆえに、どこかで「ひとりでいる方がラクなんだよね・・・」という気持ちがあったりします。
決して人が嫌いなわけではありません。むしろ人と関わることは大好き。
だけど疲れてしまうので、時々、無性にひとりになりたくなるのです。
休日はもう何もしたくない。休日はとにかく家に引きこもっていたい。
これじゃ恋も始まらない・・・という状況を引き起こすのです。
でもそれが、彼女の唯一の休息の方法だったりもするわけなんです。
問題なのは、「恋愛=すごく疲れるもの」という方程式も成り立ちやすいのです。周りの人にこれだけ気を使えるのですから、恋愛になったら「もっと大変!もっと好かれなきゃ!」って思ってしまうからなんです。
◆では、どうしていけばいいの? Image may be NSFW.
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ようするに、とても察する能力が高いわけなんですよね。
それはもう十分身についているものなんです。
そういう場合には、わたしは「YESを言うことより、むしろNOを言うこと」の方をオススメするのです。
面倒な頼まれごとをお願いされることも多いでしょうし、少々の気の向かないお誘いであっても、「わたしがいなきゃ」「わたしがやらなきゃ」「誘ってくれるのだから」と引き受けてしまうからです。
「わたしがいなきゃ」「わたしがやらなきゃ」「誘ってくれるのだから」
むしろ、これを少しやめてみることをオススメしたいのです。
やめてみようとすると、おそらく抵抗感が出てきます。
どんな抵抗感が出てくるでしょうか?
自分の居場所がなくなるんじゃ?
何の役にも立たない人間だと思われるんじゃ?
断ると誘われなくなるのでは?
わかるでしょうか?
これらすべては、「恐れ」なんですね。
恐れを自分の行動の動機として使っているので、疲れてしまうのです。
(わたしがしたいからするというよりも、しなきゃいけないからするという感じです。)
疲れてしまうというよりも、すでに疲れているはずなんです。
◆なんだか疲れちゃったなという方へ Image may be NSFW.
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以前、わたしが美容師をしていた頃。
40度近い熱がありながらも、仕事に行こうとしたことがあります。
見かねた父親が、その時わたしに言った言葉は、「今日は仕事を休め!お前がいなくても地球はまわっているんだ!!」
少々支離滅裂な言葉ではありますが、その通りなんです。
わたしがいなくて多少の迷惑がかかるにしても、それは取り返しのつかないほどの地球が終わるような出来事ではないのです。
過度にやり過ぎていることがあるのならば、少し減らしてみるぐらいでちょうど良いのです。気を使い過ぎているのであれば、少し減らしてみても良いのです。
それには、こんな効果があります。
気を使い過ぎることをやめてみると、心にかかる負荷がやわらぎ、むしろ周りを気にせずに自分らしくいられるのです。空気を読み過ぎるというのは、相手の心を読もうとするがゆえに、相手から見た自分というものも同時に読み過ぎてしまうものなのです。
相手から見た自分を予測して行動をしてしまうので、自分らしくいられないのです。だとしたら、そんなあなたが増やすべきは「自分らしくいられる時間」の方なのです。
気を使う、空気を読み過ぎるを減らし、自分らしさを増やす。
相手がこうして欲しいんだろうなぁと思案することを少し減らし、自分の○○したいをもっと増やすという意味です。
それが今回のご提案です。
やめてみることで上手くいくこともある。今回はそんなお話でした。
参考になりましたら幸いです。Image may be NSFW.
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