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セックスレスについて 〜あなたの弱さが二人を救う〜

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恋愛テクニック






こんにちは。

カウンセリングサービスの村本明嬉子ですラブラブ


今日は、「セックスレスについて」シリーズ。


あなたがセックスレスではなくても、男性心理を知って、より良いセックスの参考にしていただければと思います。

男性は、女性を知って、よりよいパートナーシップを築く参考にしていただければと思います。


***


セックスに決まりごとはありません。

愛する二人が、二人のためだけに、二人だけの極私的なものであればいいんです。


同じように、セックスがないことも、問題なわけではありません。

二人がそれでハッピーなのであれば、それも大切なこと。


子供がほしいのに出来ない。

ただ、パートナーの一人がしたいのに、もう一人はしたくない、もしくはできない。

そんな時に、問題になりますね。


特に、男女の違いは大きくて、男性はセックスがなくても、いわゆるマスターベーションだけでも大丈夫なのだそうです。

女性は、心とセックスの繋がりが大きいので、「セックスは私にとって大切なの」という方にとっては、ないことはとてもつらいんですよね。

(もちろん、男性の中にも、パートナーとすることを大切にしている男性もたくさんいらっしゃいます)


この違いがわからないばかりに、話し合い自体がかみ合わないカップルもいらっしゃいます。


今日は、「女性の弱さがカギ」

そんなケースを見ていきましょう。


***


セックスレスのご相談で、男性が乗り気にならない場合。。。


男性が「怒り」をためていることが多いんです。


その原因は様々。

何年も前、お互いに大変だった時期に、パートナーのお誘いをちょっときつく断ってしまった、その一言だったり。

派手にけんかしたときの、傷ついたがゆえに発してしまった、一言だったり。。。


時には、本人も気づかず、10年以上も前の何かがひっかかっていることもあります。


単純な怒りの場合。。。

お二人でカウンセリングに来られて、


「お互いに面と向かって言ったら取り返しのつかないけんかになるから言えない。。。」


そんなことを、第三者を交えながら話す事で、のどに刺さった小骨(大骨の時も(笑))がポロリと取れるように、すっきりされて、しばらくしてから「事故のように、うっかりセックスしちゃって、そこから、また少しずつ戻ってきました」なんて、お話をお聞きしたりします。


パートナーとのセックスは、二人の心の距離が映し出されます。

小骨といえども、二人の間にあるひっかかりのために、体でのコミュニケーションができなくなってしまっていたんですね。


では、小骨程度ではすまない場合。。。


よくあるのは、昔、女性が男性に、とっても感情的に怒りをぶつけていた時期があって、そのときの、感情をぶつけられた体験が男性の中でいつまでも引っかかってしまっている場合


ま、女性は感情的な生き物で、傷つけば傷つく程、ヒステリックに相手にぶつかってしまうものです。

それは、女性の中の、「大好きから傷ついた!」「もっと愛して!」の気持ちなんですよね。


でも、男性は感情が苦手。

自分があまり感情を感じないために、よくわからないし、そもそも感情自体を恐れている男性もたくさんいます。


そんな男性にとって、女性のヒステリックな怒りは、ひたすら、自分をののしられ、ダメだと言われているように聞こえるんです。

男性は罪悪感の生き物。

女性が思うよりずっと、女性の言葉で自分を責めてしまうんです
ね。


「大好きな女性を、そんな風に怒らせた。愛しているのに、がんばっているのに、こんな風に言われてしまった。」


そう、女性のなかの「助けて!」が、彼の中の男性性を踏みつぶしてしまった。。。ということになってしまいます。


セックスは、男性にとって「男性としての自信」のシンボル。

そう、大好きな相手に「ダメ」レッテルを張られている!と感じて、自信を喪失してしまっては、無意識的にセックスに望みたくなくなるというものです。

(自信を喪失してることも、男性自身気づいていない場合もあります)


なぜ、男性は傷つき、自信を失ったのでしょう??


それは、「あなたを助けられなかった」から。


ピーチ姫を救い出せなかったマリオ。

眠れる森の美女を救い出せなかった王子様。

お宝を持ち帰れなかった桃太郎。。。


そんな感じでしょうか(笑)


そういった男性を分析していくと、「自分には彼女を助ける余地がない」と感じています。

パートナーをどう助けていいのかわからないと言う事です。


でも、彼女の中には「助けて」があるんです。

だから、あの時、彼女は激しく怒っていたのですから。


こういった場合、男性に、「パートナーの傷を見る」というセッションや、「パートナーの傷ついたインナーチャイルドを抱きしめる」といったセラピーをすることがあります。


彼女の弱さ、彼女が助けを求める声を聞く心のスキルを創っていくんです。


「そうか、彼女を助けることができるんだ!」


そう感じるだけで、男性に自信が戻ってきて、パートナーともう一度セックスをしたいという気持ちになることも多いんです。

中には、カウンセリングから帰った「その日」に、そんな気分になったと言う人も。。。(^-^)


そのくらい、男性は女性を守り、助けたいんだということです。


セックスは、女性にとっては弱くなる作業。

男性にとっては、男性として強くなる、自信を感じる作業なんです。


こういった案件をカウンセリングしていると、そのパートナーの女性は、「弱さを見せるのが苦手」な方が多い傾向があります。

だから、「傷ついた!」が怒りになっちゃうんですよね^^


逆に、あなたが(女性)、自分の弱さを彼に見せる事で、セックスレスが回復することもあります。


素直に彼の前で泣く事はできていますか?

彼に、怒りではなく、自分の弱さから、助けてほしいと言えますか?


あなたの弱さが、二人を救うかも知れません。


あなたの弱さは、彼の一番守りたいもの。

あなたの弱さは、彼に取っての宝物なんです。


その、大切な宝物を彼に差し出せるのは、世界であなたしかいないんです。

二人の、大切な時間のためのヒントになれば幸いですテレ十字架

村本明嬉子

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