こんにちは、三好成子です。
毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』は
那賀まきと桑野量と服部希美とで担当しております。
よろしくお願いいたします。
前回(2022・6・7)の続きです。
素敵なパートナーシップを得たり、持続させていくコツの一つは
愛を受け取れる私になりましょう。という事なんですね。
愛を受け取れるようになると、相手の自己価値をあげることが出来るものなんです、
自分の愛には価値があるということを感じて、いい気分にさせてあげることが出来るんですね。
これ、「そりゃそうだよ」と思うのですが、案外忘れがちなのです。
愛を受け取るようになると、相手の価値も上げるということにもなると言いましたが、もちろん、私自身の価値も上がって行きますよね。
「そうなんだ~ 私って 愛される価値があるんだ~」って。
そうなると、心に余裕が出てくると思うんです。
試さなくても良いし欲しい欲しいと 奪おうとしなくてもいいしね。
そうすると、今度は、愛したくなってくるんですね。
愛されるのは嬉しいっていうことがわかるので、周りの人、特に大好きな人に喜んでもらおうとするときに愛そうという発想が起きてくるんです。
愛そうとする時って、相手の事を良く見ようとしますよね。
何をしたら喜ぶんだろうって。
逆に、愛してほしいとばかり思っていると、自分の事ばかり見てしまいます。
愛そうとか、与えるとかは、やってみないとその難しさってわからないと思うのですね。
愛そうとして初めて愛を受け取ることの大切さを知るのだと思います。
こんな私というここ↓の位置に居続けた私は
子供の位置でもあって、彼を父親や 神様の位置に置いていたと思うのです。
父親、神様という、私に愛を与えてくれるべき人の位置に置いて
今まで欲しくても手に入らなかったものや、愛してほしかった○○してもらいたかったという思い(ニーズですね)
ずっと蓄積していた恨み辛みや、して欲しかったことが蓄積されていて、それを彼に解消してもらおうとしていたんです。
彼は愛する側、めんどうを見てくれて当たり前と思っていたようです。「ようです」というのは、当時はそんなこと自覚していませんからね。
そして、子供の位置の私には「どうして愛してくれないの?」と怒っている事がいっぱいありました。
「あなたならできるはずなのに、何故やってくれないの?」と思っていました。
出来て当たり前のはずなのにやってくれないという心理です。
言い換えれば「どうして 私の思い通りの人ではないの?」という、彼からすれば理不尽な怒りですよね。
でも、彼は親でもないし ましてや神様でもありませんから、最初は良くても、どんどん疲れてきますし
どんなに愛しても、もっともっと、と要求して満たされないパートナーを見ているうちに、彼の中にものすごい無価値感、満たしてあげられない罪悪感…こんな俺ではダメなんだ!という感情が沸きあがってきてもおかしくありませんね。
男性はただでさえ、罪悪感を持ちやすいらしいです。
例えば彼にも子供の位置に行きたいと思うような、そういう時期がなかったわけでもないと思うのです。
そこに気が付かないのが子供の位置に居る人なのです。
彼だって、仕事でちょっと落ち込むことがあったとか、突っ走ってきたけどなんだか疲れてしまったこともあったと思うんですよね、
でも、子供の位置にいる私にはそれが見えなかったのですよね。
彼の事を見ていなかったのだと思います。
本当にね、あの時知っておけばもっと楽だっただろうな?と思うことがたくさんあります。
『もしも、タイムマシーンがあったなら』あのときの私に教えてあげたいことがあります。
今だからわかること、今だから伝えられる事があります。
来月の私の担当日には、これを出来るだけわかりやすくお話ししたいと思います。