こんにちは、三好成子です。
毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』は
那賀まきと桑野量と服部希美と担当しております。
よろしくお願いいたします。
私のパートナーシップに関する経験の中で『あの時もうちょっとこうしておけば、知っておけば良かったな』と思うことがいっぱいありましたので、その時の経験から学んだことをお伝えしたいと思います。
特に、結婚してから、離婚に至るまでの数々の行動は今から考えると「それは あかんわ」「そりゃ~破たんするわ」と思えるようなことばっかりしていました。
それをお伝えすることが皆様のこれからの『幸せな恋愛・パートナーシップを手に入れる』時に役に建ててもらえると思います。
私の結婚はもともと、彼からのアプローチでお付き合いが始まって、
彼の家族の反対も彼が頑張って説得してくれて、彼に愛されて結婚するにいたったにも関わらず
どこかで『こんな私が愛されているはずがない』と思っている私がいたんですね。
彼からプロポーズされたのだからもっと自信満々でいてもよかったのに、いつも不安でした。
彼と私の関係を図にしたら私の心の中では
こんな感じで↑
彼を素晴らしい人私はダメな人という位置に置いていたように思います。
私の心の中はいつもビクビク『こんな私は いつか嫌われるのでは?』という不安が付きまとっていたように思います。
私は嫌われて捨てられるというのが前提ですから、どんな女性でも、彼のそばに現れたら怖くて仕方なかったんです。
彼は最初の間は笑って否定してくれていました。
それも最初の間だけで、だんだん…否定もせずに 不機嫌になって行きましたけど・・・
さて、上の図は私はこう感じていたのですが、彼のほうからこの構図を見てみると、彼からアプローチしてくれて、結婚しようと言ってくれたこの関係性は、彼にとっては、私が思っているものとは逆
↑こうだった可能性が大きいのです。
少なくともお付き合いが始まった当初には、彼は私を高く評価していてくれたのだと思います。
「うわ~ぁ、こいつダセー 最悪~ 付き合おう♪」
とは思いませんよね?
素敵だと思うからアプローチしてくれたのですよね。
それを受け取ることが出来ていなかったんです、私は。
彼が見てくれている自分の魅力に疑いを持っていたのは私自身で、この自分で持っている自分というものに対する意識、価値の低さと彼が見てくれている価値とのギャップが怖かったのです。
ここにギャップを感じるから、この部分を頑張らなきゃと思っていたり「、実はこんなに低いダメな人間です』ということがばれてしまうと
『きっと嫌われる、幻滅される』という恐れもありました。
ここがばれると 彼が離れていくのではないかとすごく怖かったので「こんな私でもまだ好きですか?」
『こんな私でも愛されるのか?』と言う確認を続けていたようなものなのです。
こんな私…好ましくないような態度をして見せたり困らせたり
これでもか、これでもかとやっていたようにも思います。
せっかく私に見てくれていた価値を、目の前でどぶに捨ててしまっていたのと同じだったんです。
これ、逆の立場として考えたらどうでしょう?
すごく嫌な感じがすると思いませんか?
先ほども言いましたように、彼のほうも私に理想を当てはめて、
素晴らしい人・・・と思いこんでいたとしたら、彼のほうにもこのギャップはあって無理をして良く見せようとか頑張ろうとかしていたはずなんですね。
付き合い始めの頃は良いところを見せようとするんですけど
付き合いが長いとか、お互いの心の距離が近づいてくると、もっと悪い部分も愛してもらいたいと思ってくるものらしいんです。
距離が近づいてくるので、身内のようになってくるというのもありますし、きれいにメイクしたよそ行きの私を愛してもらっても愛してもらったという気持ちにはなれなくて、お風呂上がりのノーメイクの私を愛してもらえて初めて愛されていると思える・・・って感じでしょうか?
で、それを確認したいはずなのに、普通の顔をして確認したらいいだけなのに極端に走ってしまうことも…
変な顔を作って「可愛い?」って聞いてしまうみたいな感じですね。
それで初めて 納得するくらい本当の自分は 本当よりもずっと悪いと思っているらしいのです。
それくらいの事をしてしまうほどですから素直になれないし、すごく悪い私というものを見せ続けるのです。
悪い私というのは ハードルと言い換えることも出来ますけど・・・
彼が飛び越えても 飛び越えてもハードルを置き続けるんです。
彼がどんなに頑張って飛び続けても納得できないんですからね
彼も僕ではダメなのか…と思ったでしょうね。
『愛している』と言っているのに『そんなことはない、あなたは愛してない。』と言われたらどう思います?
やっぱり僕ではダメなんだ!って思いますよね。
人って愛されることも嬉しいですが、愛を受け取ってもらうことで自分の価値を実感できたりするみたいです。
このお話は、来週火曜日に続きます・・・