2週に1回、近藤あきとしカウンセラーと一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
ようこそお越しくださいました(((o(*゚▽゚*)o)))
そしていつも応援して下さってありがとうございます。
オミクロン株がまだまだ心配ですね。
重傷者がそんなにいないということですが、ここで油断するのはやはり怖いですね。
こういった類のものが今後増えて来たとしても、手洗い消毒うがい、というのはずっと続けていっていい習慣だと思っています。
そして、今まで通りマスクや消毒を守りながらも楽しみや喜びに目を向けていきたいと思います。
面談は、今は対面とZOOMとで対応しておりますが、今後の感染数によってはいつ面談が出来なくなりか分かりませんのでご了承下さいね。
対面では、今までのように飲み物をお出しすることは出来ません(-_-;)。 なるべく水分のご用意をして下さいね。
充分注意してお越しくださいませ。
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選ばれないという感覚
結局彼は私を選ばなかった。
一つの恋が終わった時、私たち女性はそう思うことがあります。
そしてそんな経験があると、次に好きな人が出来たとしても、こころのどこかで、
どうせまた私は選ばれないだろう・・・。
そんなふうに思ってしまい、こころから恋愛を楽しめず、大好きな彼の前なのに常に緊張して、警戒心を持ってしまうこともありますし、
この人は私を選ばない人、どうせ他の女性のところへ行ってしまうだろう人・・・
という猜疑心を持ち、不安なまま付き合い続けてしまうことだってあるんですよね。
その不安を持つと、言動や行動に疑いが出てしまうので、彼のやることなすことにいちいち振り回されてしまい、結果彼の愛をなかなか受け止められなくなっちゃう。
本心では彼と一緒に楽しく居たいのに、実際はどんどん自分を追い詰めてしまいます。
今日はこんな気持ちを少しでも楽に出来るよう、考えていきましょうね。
選ばれない・・・という言葉を考える
私はね。
そもそも恋愛において、この、
選ばれない。
という言葉自体がどうもいけすかねえでやんす(-"-)。
自分も若かりし頃、さんざん思ってたことなので、余計そう思うのかもしれません( ̄▽ ̄;)。
私は何度もここでお伝えしておりますが、恋愛においての男女関係は、どういう関係性であっても、
対等
なんですよね。
だけど、
選ばれない。
という言葉は、
『相手に選択権があり、私ではない』
ということになっちゃうんです。
男性が選ぶ側で、
女性が選ばれる側。
そんな意識です。
冗談じゃねぇです(; ・`д・´)
女性だって選択権があります。選ぶ権利はありますよね。
でもフラれてしまった場合、
別れ話をされてしまった場合、
彼は私を選ばなかった・・・
という気持ちには、多くの女性がなってしまうと思います。
じゃあ、彼があなたをフッた理由は?
彼がすごい人で、私はそれに見合わなかったから??
彼は仕事がよくできてモテる人で、私はたいしたことないから?
そんな理由じゃないですよね。
ここには男性には男性なりの理由があるんだよね。彼女がどうたらという話じゃなく、ほとんどは彼自身のこと。
多くは本人の罪悪感なんですけどね"o(-_-;*) 。
でも私たち女性はこういう時何かと理由を自分にしてしまうね。
彼の問題。
彼なりの理由。
彼の言い分。
ではなく、
私がダメだった。
私が可愛くなかった。
私がこういうことをしたから。
私が魅力的ではなかったから。
そうやって、自分を傷つける理由として、彼を使っちゃうの。
別の見方をすれば、自分をいじめ抜いて、
やっぱり私は選ばれなかった・・・。
という、昔の辛かった経験でとらえた私の意見が正しいとばかりにね。
自分は選ばれないにふさわしいようなことを、実は自分が仕掛けてしまっていたり、自分が傷つくような相手だと分かっていてその人と付き合い続けていたり・・・。
私たちは恋愛においては多かれ少なかれ、男性も女性も傷ついてしまいます。なぜならば、それは、
私たちが時に辛すぎて本心を隠したまま、本音を言わないまま終わるからです。
女性がやりがちなのは、相手をテストしてしまうこと。試すようなことを言ったりしたりしちゃうこと。
男性がやりがちなのは、大好きなのに、表現出来ず真逆な態度や真逆な言葉を言って、素直に伝えようとしないことです。
本当のことを言えたなら、誤解も少なくなるし、
選ばれなかった・・・なんて傷つけ方はきっとしないと思う。
でもいろんな辛い経験なんて誰しもあるものだから、本音を言うのは勇気がいるものなんですよね。
だけどその勇気を奮い立たせる価値があるのが、恋愛じゃないかな。
ただ、既婚者相手だったり、元カレのもとに戻った・・・なんて話だと、選ばれなかったという感覚にはなるかもしれません。
でもこれもね。
完全に向こうの問題だよ。
もともと奥さんという人を選んでいた上に、もう一人女性を手に入れた。
もともと元カノとも切れていなくて、もう一人女性と付き合った。
相手の問題です。
だけど私たちはそれでもどんどん自分を傷つけます。
私がもっと魅力的な女性なら、きっと彼は振り向いた。
私が女優の〇〇さんみたいに、すごく綺麗でスタイルが良ければ、きっと彼は私を選んだはず。
って。
私たち女性が手を離さなきゃいけないことは、
常に彼が主体で考えてしまっているやり方です。
選ぶのは彼じゃない。
正しい認識は、あなたにも選択権があるという事実です。
そして、あなたもこころのどこかで不安感情から、彼をしっかり選ぶことが出来なかったかもしれないということなの。
難しいのは、選ぶ選ばないと考えるのではなく、2人に何がおこったのか。
それでもフラれたことは、私たち女性には強烈な体験で、たかだか数か月くらいで彼のことを忘れられるはずがありません。
付き合いが長い度合いだけ、2人のかかわりが濃ければ濃いほどに、なかなか彼との付き合いを、過去の思い出には出来ません。
でもこの時に、
所詮私は選ばれなかった。
私は彼が選ぶような女じゃなかった。
私はただ遊ばれただけなんだ。
無駄な時間だったんだ。
こういう自分いじめはやめましょう(。-`ω-)
女としての自分の魅力をどんどん叩きのめしちゃうからね。
それでなくとも傷ついてるんだよ。
それ以上追い込んで不必要に幸せから遠ざからないで。
それはあなたの本当に望んでることじゃないのだから。
それでもあなたは、自分の愛を精一杯向けたんです。
自分が愛を送り続けたことは、素晴らしいこと。決してそんな自分を否定しちゃダメですよ。
でもなんで選ばれる選ばれないなんて考えちゃうんでしょうね。
それはきっと、私たち女性も、こころのどこかで自分が選ぶことを放棄して、彼に託しているからかもしれません。
選ぶのか選ばないのかあなたが決めてって。
そこには自分が選ぶか選ばないかの選択権がない感じです。
自分が決断することが怖いのかもしれません。
自分で決めることへの自信のなさかもしれないね。
私の昔の恋愛は、何か伝える時もいつも遠回しで、いつも察して欲しくて、試すこともいっぱいしていました。
でも当時はそんな自分の態度に気づかずに、フラれた時は、
どうせ私なんて相手にされない。
彼は結局は他の人を選ぶ。
私はいつも都合のいい女扱いされる。
そんなふうに解釈して傷つけるだけ傷つけて・・・。
自分は被害者。
彼は悪で完全に加害者にしていました。
だから、ある人に、
「あなたがやり過ぎてたんじゃないか・・。」と言われたときはとてつもなく腹立ったんですよ(;^_^A そういう考え方をしなかったし、自分が何かをした覚えもなかったからね。
相手が悪くて相手がしないといけなくて、私じゃないって。
でもカウンセリングに来るようになって、
あの時の私は、相当昔から痛みがあったんだ。
それを彼に癒して欲しかっただけだったんだ。
と気づいた時は、本当にショックでしたね。
私が好きになった人達は悪くなかったんだと自覚しました。
私が何もかも怖くて、そんな自分が大嫌いで、そんな自分を誰かが好きになってくれるなんて思っていなくって、だから好きになってくれたのかなって思う男性には、
私が好きなら全部あなたがやってよ!
って試すようなことをし続けていたんだと思います。
そんな自分が理解出来るようになったから、「選ばれない」なんて考えることはなくなったけど、気づくまではそうやってずっと自分を傷つけていたんです。
フラれた時って、彼も問題だけど、自分も何かあるんだって考えにくいです。それが一番難しいかもしれません。
ただし、
相手が悪い、
自分が悪い、
という、被害者加害者に分けるような考え方じゃなく、
お互いに何か抱えてたんだ、それで何か起こってしまっていたんだという考え方が出来ればいいなと思っています。
なぜなら、男女の恋愛は、こういったところでも対等だから。
そして、彼じゃなく、私には何があったんだろう、何が起こっていたのだろうとゆっくりと考えてみるの。
だからといって、そこで自分に厳しくするのではなくて、優しい目で見てあげて欲しいんです。
彼との付き合いで、私はいつもどうだったのか。
私はいつも何を伝えて何を伝えられなかったのか。
私は何を言えなかったのか。
どうしてそうなっちゃったのか・・・。
そこに気づいたら、きっと、
今度はそれを言える自分でいたい。それが出来る自分になりたい。って前を向けると思います。
だから決して恋愛中でも、別れた後でも、
私は選ばれない。
私は選ばれなかった。
という彼主体の言葉だけで終わらせるのではなく、
私はどうしたいんだろう。どうしたかったんだろう。
私は何をしたいんだろう。何をしたかったんだろう。
私は何を伝えたいんだろう。何を伝えたかったんだろう。
あくまでも自分主体で、自分の気持ちを見てあげて下さい。
恋はいつだって、自分の気持ちを第一にしてあげて下さい。
決して『選ばれない(なかった)』なんて簡単な言葉で自分を傷つけないようにしてあげて下さいね。
このお話が、辛い経験に引きづられることなく、今の彼と楽しい関係性を持てますように、何かのお役に立てれば小川は嬉しく思います♪
本日の小川家:
『 俺は明日が祭日だとは気づかなかった件 』
(『ミステリーという勿れ』 というドラマの主役、菅田将暉くん演じる”ととのうくん”ですが・・・。のりこ版らしい・・。 画:旦那様)
*********
学校から帰って来た15歳の我が愛息子が、荒々しく帰ってきました。
玄関のドアを勢いよく空けたとたん、ぜえぜえはあはあと、早足だったのか走って来たのか、そんな感じで黙って私の前にがっつり仁王立ちになる。
わたくし:「お帰り・・・ってどしたん? 息切れてんで。」
息子:「のりこよ。俺はお前に話がある(ぜえはあぜえはあ・・・)。」
わたくし:「息整えてから話せや。」
息子:「ちょっとそこへ座れ。」
立ってるのはお前。
私は座ってるぞ。
息子:「うむ。俺が座ろう。」
何やねんな・・・(-_-;) 。
息子:「明日23日(2月)は祭日じゃあないか。」
わたくし:「だから?」
息子:「なぜ俺に言わぬ!」
わたくし:「は!? 知らんかったん??」
息子:「俺は明日の授業の話を友達にしてたら、”明日休みやん”と言われものすごくものすごおおおく驚いたんや!」
で?
息子:「友達はみんな大笑いするし、俺は”マジか! マジか! 嘘や!!” って一人おたおたするし。」
ほぉ。
息子:「そういう幸せなことは、俺にちゃんと伝えんかい!!」
そういう幸せなことは、いつも誰よりも早く気づくやんけ。
息子:「あああああ、でも、でも、でものりこよ!!」
なんなの(-_-)。
息子:「だが後から知るのも、いい!! 俺は今とても幸せだあああああ~~~。ひゃっほーーーい♪」
あーそー。
そう言って彼はいそいそ着替えをし始めました。
どっちにしろ嬉しいのだね。
でも家にいても受験まであとわずかだし、勉強勉強やん。一緒ちゃうの? ・・・と問うてみたわたくし。
朝バタバタ起きなくていい。
寒い中行かなくていい。
集中して勉強すれば、後はゲーム三昧!!
・・・・だそうです。
この時期でも受験生という危機感がない我が息子。
後一週間なんですけど・・・(~_~;)
旦那様:「誰に似たんや。」
あなただと思います。
お知らせ(そのに)
次回は、
2⽉18⽇
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
小川のりこの赤裸々ブログはこちら~
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2週に1度の「婚活」担当、
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