こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。
カウンセリングでクライアントさんから恋愛のお話をお聞きしていると、今の恋愛に対して、「きっと上手くいかない」「きっとダメになる」
という思いがでてくるというお言葉をお聞きすることがあります。
という思いがでてくるというお言葉をお聞きすることがあります。
その思いがでてくる時はつらいですね。
しかし、その思いは何らかしらのそう思うにいたる材料や根拠があってでてきている思いじゃないケースもあるのです。
今回はこれにスポットを当てて記事を書きたいと思います。
お楽しみに〜。![ニコニコ]()

■きっと上手くいかない・・・
カウンセリングで好きな人ができたというお話をお聞きすることがあります。
誰かを好きになれたということはすてきなことですね。
そのお話をお聞きしていてると
「きっと上手くいかない」
「きっとダメになる」
というお言葉をお聞きすることがあります。
「きっと上手くいかない」
「きっとダメになる」
と思っているので、恐くてアプローチできないとのこと。
そう思われている時は、恐くなっちゃうのはわかる気がします。
なぜ、そう思われたのかを、お尋ねすることがあります。
「なぜ、そう思われたのですか?
気になっている彼にアプローチをかけたところリアクションが悪かったとか、そう思う材料になるような出来事があったのですか?」
などのようなことをお尋ねすることがあるんです。
すると、
「特にそんなことはないんですが・・・
そう言われると、なぜ私はそう思ってしまっているんですかね???」
というお答えがクライアントさんから返ってくることがあります。
■きっと上手くいかない
「きっと上手くいかない」
「きっとダメになる」
そのような結果になっていくであろうと推測する為の材料や、根拠がないのにもかかわらず、そのような発想になっている時は、何らかの出来事の影響で心が傷ついてしまい、心に“自分はダメな人間だ”とか”自分は良い方向に向かわす力がない”などのような思い込みが作られている可能性があります。
何らかの出来事の影響でというと、
一つのケースとして、
職場の人間関係、親子関係、友達との関係などの何らかの人間関係の中で、
「お前はダメだな奴だな」などの否定的な言葉を多々受ける経験があったりすると “私は何をやっても自分は上手く行かないんだ” “自分はダメな人間なんだ”という間違った自己イメージがインプットされることがあります。
そのインプットされた間違った自己イメージから、「きっと上手くいかない」「きっとダメになる」などの発想が生まれやすくなることがあります。
その他にも過去の恋愛で上手く行かないことが続く体験があると、“きっと今度も上手くいかない”というような思い込みが作られてしまうことがあります。
カウンセリングでは、
この思い込みを緩めていくために、
否定された経験の痛みを癒やしていったり、
上手く行かなかった体験の痛みを癒やしていき、
心に作られている思い込みを弱めていくアプローチをとっていくことがあります。
そうすることで、
否定的な材料や、根拠もないにもかかわらず、きっと上手くいかない、きっとダメになるという発想がでてくるこがないような自分に変わっていき、恋にチャレンジしやすい心の状態にしていくのを目標にカウンセリングを進めていくことがあります。
■根拠はあるの?と自問してみる
過去の否定的な体験の影響によって
「きっと上手くいかない」
「きっとダメになる」
などのような発想がでてくる時はつらいですね。
もし、あなたにもこのような発想がでてくることがあれば、一度立ち止まって、この発想は何らかの体験でできた思い込みではないだろうかということをチェックしてみてはいかがでしょうか?
チェックの方法としては、
そう思うにいたるには、何か根拠はあるの?
そうなるであろうと推測の元となっているネガティブ材料(ネガティブな結果を作るネガティブな要因)があってそう思っているのか?
を自分に自問してみるといいかもしれません。
自分を苦しめるこの思いに対して論駁をしてみるわけです。
そう自問してみたところ・・・
「あれれ???今回の恋愛に関しては上手くいかない根拠もネガティブ材料もないのに、なんでそう思っているんだろう?」
というのであれば、
それは真実ではなく、何らかの出来事の影響によって心が傷ついてしまい、それによって作られた思い込みからの発想かもしれません。
思い込みということに気づいていない段階では、ご本人としては、それがまるで真実のように感じてしまっていることが多いです。
思い込みということに気づいていない段階では、ご本人としては、それがまるで真実のように感じてしまっていることが多いです。
そしてそれは真実だから、その通りになっていくように思っています。
でも、それは“何らかの体験によって作られた思い込みであって、それは真実じゃないんだ”ということに気づくことで、この思い込みに抗いやすくなります。
“何らかの体験によって作られた思い込みであって、今回の恋愛に関しては必ずしもそうなるとは限らない!”
でも、それは“何らかの体験によって作られた思い込みであって、それは真実じゃないんだ”ということに気づくことで、この思い込みに抗いやすくなります。
“何らかの体験によって作られた思い込みであって、今回の恋愛に関しては必ずしもそうなるとは限らない!”
“何らかの体験によって作られた思い込みであって、今回の恋愛とは因果関係はないんだ”
ということに、
まずは気づくことが、この発想から脱出するための第一歩です!!
■あなたはダメじゃない
これは思い込みであって真実ではないことに気づけたら、
何らかの体験で思いこんでいった自分に励ましの言葉を送ってあげてみてもいいかもしれません。
自分への励ましの言葉が、その思い込みを作りだしている、傷ついた心の回復を早めることに有効になることがあります。
(傷ついた心を回復さすことで、その思い込みを作り出さないようにするわけですね)
例えばそれが、先ほど書いたような、
否定的な言葉をたくさん浴びたことで“私は何をやっても自分は上手く行かないんだ” “自分はダメな人間なんだ”という間違った自己イメージがインプットされているようであれば、その誰かに否定された自分を励ます言葉を送ってあげましょう。
「いじわるな言葉で私はなにをやっても上手くいかない人間だと思い込んじゃったのであって、あなたは自分を卑下しなくていいんだよ」
ということに、
まずは気づくことが、この発想から脱出するための第一歩です!!
■あなたはダメじゃない
これは思い込みであって真実ではないことに気づけたら、
何らかの体験で思いこんでいった自分に励ましの言葉を送ってあげてみてもいいかもしれません。
自分への励ましの言葉が、その思い込みを作りだしている、傷ついた心の回復を早めることに有効になることがあります。
(傷ついた心を回復さすことで、その思い込みを作り出さないようにするわけですね)
例えばそれが、先ほど書いたような、
否定的な言葉をたくさん浴びたことで“私は何をやっても自分は上手く行かないんだ” “自分はダメな人間なんだ”という間違った自己イメージがインプットされているようであれば、その誰かに否定された自分を励ます言葉を送ってあげましょう。
「いじわるな言葉で私はなにをやっても上手くいかない人間だと思い込んじゃったのであって、あなたは自分を卑下しなくていいんだよ」
とか、
「〇〇さんからの否定的な言葉で自己イメージが傷ついてしまい私はダメな人間だと思いこんでしまったのであって、あなたはダメな人間じゃないよ」
などのように、
もう一人の自分に語りかけるつもりで、否定的な言葉に心が傷つきネガティブな思い込みができた自分を励まし、勇気づけ、それは真実ではないことを心に教え込んでいくのです。
そうすることで傷ついた心の回復を援助し、この思い込みから脱出していくことに効果を及ぼしていきます。
同じように過去の恋愛で上手く行かなかった体験から、そのような刷り込みが心に作られてしまっている場合も、自分への励ましが、心の回復や思い込みからの脱出に効果を有することがあります。
■何度も自分に励ましの言葉を言ってあげよう
自分への励ましが、思い込みからの脱出に効果を有することを書きましたが、カウンセリングの経験上、一度それを言うことで思い込みから抜け出せるかというと、そうではなく何度も言い続けていくことで徐々に思い込みが緩んでくるケースが多いです。
それは肉体のケガに例えると、
ケガした所にお薬を塗ると次の瞬間にケガが治っているかというと、そうではなく、ケガをしたところを何度も消毒して、何度も軟膏を塗って、絆創膏も貼り替えてとお手当を続けていくことで徐々に傷口が小さくなっていきやがて消えていくようなようなものです。
だから、何度も自分に励ましのメッセージを送ってあげてみてくださいね。
(何らかの体験で傷つき思い込みが強くなっている場合は、 一人で頑張らずに友人、カウンセラーなどにも手伝ってもらい励ましのメッセージを送り続けてもらう方法も有効です)
肉体の傷口がお手当を続けていくと癒えてくるように、あなたがあなたを励ます言葉でお手当を続けていくことで、心の傷口は癒えに向かっていきますから。
「きっと上手くいかない」
「きっとダメになる」
という思い込みがなくなり、恋愛がよりしやすいようになると良いですね。
などのように、
もう一人の自分に語りかけるつもりで、否定的な言葉に心が傷つきネガティブな思い込みができた自分を励まし、勇気づけ、それは真実ではないことを心に教え込んでいくのです。
そうすることで傷ついた心の回復を援助し、この思い込みから脱出していくことに効果を及ぼしていきます。
同じように過去の恋愛で上手く行かなかった体験から、そのような刷り込みが心に作られてしまっている場合も、自分への励ましが、心の回復や思い込みからの脱出に効果を有することがあります。
■何度も自分に励ましの言葉を言ってあげよう
自分への励ましが、思い込みからの脱出に効果を有することを書きましたが、カウンセリングの経験上、一度それを言うことで思い込みから抜け出せるかというと、そうではなく何度も言い続けていくことで徐々に思い込みが緩んでくるケースが多いです。
それは肉体のケガに例えると、
ケガした所にお薬を塗ると次の瞬間にケガが治っているかというと、そうではなく、ケガをしたところを何度も消毒して、何度も軟膏を塗って、絆創膏も貼り替えてとお手当を続けていくことで徐々に傷口が小さくなっていきやがて消えていくようなようなものです。
だから、何度も自分に励ましのメッセージを送ってあげてみてくださいね。
(何らかの体験で傷つき思い込みが強くなっている場合は、 一人で頑張らずに友人、カウンセラーなどにも手伝ってもらい励ましのメッセージを送り続けてもらう方法も有効です)
肉体の傷口がお手当を続けていくと癒えてくるように、あなたがあなたを励ます言葉でお手当を続けていくことで、心の傷口は癒えに向かっていきますから。
「きっと上手くいかない」
「きっとダメになる」
という思い込みがなくなり、恋愛がよりしやすいようになると良いですね。
何かのヒントや参考になれれば幸いです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
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