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あなたの得意なジャンルで与える〜持続可能な与え方〜

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 恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝
 

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
 

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

 

最近はニュースなどで、持続可能な開発目標とか、持続可能な社会を目指して・・・などの言葉を聞くことが増えてきましたが、今回のテーマは、“持続可能な与え方を目指して”です。
 
お楽しみに〜。ニコニコ
 
+++
 
今日のテーマ
あなたの得意なジャンルで与える
〜持続可能な与え方〜


文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 


■パートナーシップが上手くいくコツは与える意識を持つこと

恋愛関係、婚姻関係で長く幸せを続けていくコツはお互いに与える意識を持つことと言えるでしょう。


パートナーに何かを与えようとする意識よりも、
パートナーから、もらいたい意識が高めの人もいるでしょう。

例えば、

・愛してもらいたい
・私が喜ぶことをしてほしい
・私が気に入る言葉をかけてほしい
・私のために時間を作って欲しい
・連絡はこまめにとってほしい
・気の利いたことをして欲しい
・不機嫌にさせないでほしい

等々の、
もらいたい意識に、付き合い始めての初期段階であるいわゆるロマンス期は、 パートナーも自分のできることで相手の喜びになることであれば できるだけしてあげたいと思う意識が高いので、そのもらいたい意識に 答えようとしてくれやすいです。


しかし、 付き合いが長くなってロマンス期が終わると、自分のできることで相手の喜びになることであればできるだけしてあげたいというモードも当初よりも弱まってきます。


それは陸上に例えると、
スタートダッシュをしたものの、スタートダッシュのスピードで長距離は走り続けられないようなものです。
スタートダッシュのスピードは徐々にゆっくりになり継続的な長距離走の走り方にかわるようなものです。


すると、パートナーがロマンス期にはしてくれてものが減ってきて、もらいたい意識に答えてくれないシーンがでてくることがあります。


その為、貰いたい意識が高いままだと満たされないシーンが増えてきます。


満たされない、不満、愛情が減ったように感じる、さみしい気持ちなどが増えてきがちです。
これは幸せではありませんね。


そんな時ほど、(もしくはそうなる前に)
与えることに喜びを見いだしていくことにシフトすることが幸せな恋愛関係・婚姻関係を続けていためのコツになります。


また、ロマンス期が終わると与えたモードが自然と減りがちなのは、あなたのパートナーに限ったことではなく、あなた自身にもそれは当てはまるので意識的に与える意識を持とうすることがいるのですね。


あなたが与えるということを相手にしていると、相手もあなたに対して喜ぶことをしてあげたくなること(与えたい気持ちになること)は多いです。


お互いに相手の喜ぶことをしてあげたいと思えるパートナーになるとすてきですね。


■得意なこと、苦にならないことで与えていく
 
恋愛関係、婚姻関係で長く幸せを続けていくコツは与える意識を持つことになることですが、 苦手なジャンルで 与えていこうとするよりも、基本的には得意なジャンルや、もしくは苦にならないジャンルで与えていこうとしてみるのをオススメしたいと思うのです。


理由は、継続することが大切だからです。


「 私は〇〇するのが苦手で、このジャンルのことに関してはあまりしてあげられてないから頑張らなくちゃ」
と苦手なことを頑張るのもありなのですが、 苦手な事はやっていると疲れやすいです、めんどくさ感じることもあるでしょう、苦手なことなので楽しくありません。


疲れる、めんどくさい、楽しくないものって継続しにくいと思いません?


そうなのです。
継続しにくいです。


今している恋愛は3カ月間限定の恋愛!
とかではなく、
何十年間も一緒にいようとしているのであれば、与えることを継続していくことが大事になるわけです。


だから継続しやすいように、得意なジャンルや、苦にならないジャンルで与えていこうとするのをお勧めしたいのですね。


もちろん苦手ジャンルであっても
「 お料理は 苦手だけれど、彼がとっても喜んでくれるからやりがいがあるわ」
などのように、指先が絆創膏だらけになっても、
やりがい、充実感、達成感、満足感を得られるので、次も頑張ろうという気持ちになり継続しやすいものであれば全然問題ないです。


■ほんのちょとしたことで良い

得意なジャンル、苦にならないジャンルで与えていくことを意識していくといっても偉大なことをやろうとしなくてもいいです。


ちょっとしたこと、
ほんのちょとしたことで良いのです。


例えば、

●おしゃれにエネルギを使うのが得意、苦にならない人だったら・・・
 ・彼の服を見たててあげる
 ・毎々美しくしている彼女(自分)を彼に与えてあげる
 ・おしゃれのセンスによって気分がよかったり、居心地がよかったりする部屋、空間を作ってあげる

●料理が得意、苦にならない人だったら・・・
 ・ おいしいもの作ってあげる
 ・ 料理を通して健康を守ってあげる
 ・ たまにはもの珍しい料理を作ってあげる

●マッサージが得意、苦にならない人だったら・・・
 ・肩を揉んであげて彼の疲れを和らげてあげる
 ・マッサージを通して気にかけてもらえているを感じさせてあげる
 ・マッサージを通じてスキンシップでの愛情をあげる

●調べ物が得意、苦にならない人、検索センスがある人だったら・・・
 ・美味しいお店を調べてあげる
 ・彼が出張先のホテルを調べていたら「こんないいところもあるよ」と調べてあげる
 ・お得情報を教えてあげる

●フットワークが軽い人、外に出るのが苦にならない人だったら・・・
 ・雨の日に駅までお迎えに行ってあげる
 ・ちょっとしたおつかいに行ってあげる
 ・冷蔵庫の飲み物を取りにいってあげる

などなど、
得意なジャンル、苦にならないジャンルで、ちょっとしたことで良いので与えていくことを意識して、やってみるのですね。


あなたの得意なジャンル、苦にならないジャンルって何なのでしょうね?

・片付けが得意、苦にならない、
・体を動かすことが得意、苦にならない、
・話を聞くことが得意、苦にならない、
・話題をふることが得意、苦にならない、
・お金の管理が得意、苦にならない、
・ご近所の人との付き合いが得意、苦にならない、

などなど、
人それぞれ得意なジャンル、苦にならないジャンルは違ってくると思います。


もしかしたら、
あなたの得意ジャンル、苦にならないジャンルが、パートナーの不得意なジャンル、苦になるジャンルをカバーしてあげることもあるかもしれませんね。



得意なジャンル、苦にならないジャンルで与える意識を持って、やってみることをよろしければお試しくださいませ。

 

何かのヒントや参考になれれば幸いです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。照れキラキラ

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 

 

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つながる花2原裕輝(はらひろき)は他にもこんな記事を書いています(YouTubeも)
  よろしければこちらもお楽しみくださいねきらきら

 

とびだすピスケ2原裕輝のブログ

 
とびだすうさぎ2

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