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本当に私は愛されているか?の疑いを越えて

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どうぞよろしくお願いします!!

みなさん、こんにちは

カウンセリングサービスの桑野量です。

 

毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』を、
那賀まき野村香英服部希美と一緒に担当しています。

 

どうぞよろしくお願いします!!

 

 

ハリネズミ◇◇◇◇◇◇◇◇ハリネズミ

 

「彼が私のことを本当に好きか?疑ってしまうんです」

 

カウンセリングでこのような相談をされることがあります。

 

 

彼の態度や言動から疑ってしまうことがあるかもしれません。

 

しかし、

お話を聞いていくとどれだけ彼に愛されてもそれを受け取ることが出来ないので、どんどん疑いが大きくなっていることがあります。

 

 

疑いが大きくなればなるほど、相手の愛を確認しようとして、自分の不安を拭いさりたくなりますが実はそれはうまくいきません。

 

さらに疑いが強くなってしまいます。

 

 

「私が〇〇してと言ったら〇〇してくれたけど、彼が心の底から本当にしたかったわけじゃなくて、嫌々してくれているかもしれない」

 

 

そうやってせっかく相手があなたの要求に応えてくれても、ネガティブな解釈をして受け取ってしまいます。

 

 

「自分が愛されているのか?」その疑いからニーズをぶつけても、疑いが膨らみ、さらには自己嫌悪まで大きくしてしまうことがあります。

 

 

あなたが相手の愛を疑い続けていると相手は、

「あなたが信頼してくれない」と思ってしまうので、結果的に相手の心があなたから離れてしまうことがあります。

 

相手は自分の愛情が、あなたにとって取るに足らない価値のものだと思ってしまいますからね。

 

 

ネガティブな引き寄せが起きてしまいます。

 

 

「私は誰にも愛されない」

 

その思い込みが本当はあなたが相手に愛されていたとしても、その愛を疑うことによって、その思い込みを確信するような現実の出来事を引き寄せてしまうのです。

 

 

恋愛がうまくいく人は、相手の愛情をしっかりと受け取って相手に自信を付けさせることがとても上手です。

 

 

相手から愛を「受け取る」ことで、

相手への信頼を「与えている」のです。

 

 

それが「受け取る」とは「与える」こと。

という言葉の意味ですもあります。

 

 

あなたは相手の愛を疑い続けている限り、相手に与えることをサボっているとも言えます。

 

 

相手から愛されていることを証明しようとして、彼の機嫌を取ったり、彼に過剰に優しくしても、あなたが望んでいる結果が手に入らないのは、信頼で繋がれた安心感をふたりで共有出来ていないからです。

 

 

もし、あなたがふたりの関係性の中で安心感を感じられないなら、「自分は彼に信頼をちゃんと渡してあげているだろうか?」と自分の行動や態度を振り返ってチェックする必要はあるかもしれません。

 

 

 

もう少し深く掘り下げていきます。

 

あなたが相手に愛されているか?その不安や疑いが大きくなっている時には、あなたは「愛される側」にいることになります。

 

それを心理学では「依存の立場」と言います。

 

 

誰かに愛されることで、自分の存在価値を受け取ろうとしてしまいます。

 

「どれだけ相手に愛されるか?」によって、自分の存在価値を高めようとしているのです。

 

相手に愛されていないなら、自分の存在価値は何もないと感じてしまうのは、その心理が働いてしまうからです。

 

 

それは悪いことではないのですが、

「愛される側」「依存の立場」にいる時には、

「自分が相手をどれだけ愛せるか?」それが自分の存在価値になることはありません。

 

 

自分が相手を愛することが無駄なような、損することのような、我慢するようなことに感じてしまうのです。

 

 

好きな人の存在があなたの喜びになっていない時は、あなたが依存の立場にいて、自分のニーズを満たそうとしているかもしれないのです。

 

 

好きな人を愛する喜びではなくて、好きな人に自分が思ったように愛されることばかり求めてしまっているかもしれません。

 

 

それをしていると恋愛はうまくいきません。

 

 

いかに、「あなたが相手を愛することに喜びを見出していくのか?」それが恋愛がうまくいく突破口になります。

 

 

 

あなたは彼をどのように愛したいですか?

あなたは彼に何を感じて欲しいですか?

あなたは彼の幸せを祈れていますか?

 

 

自分のニーズを満たしてもらおうとしている時は、意識の矢印が自分の方にしか向いてません。「彼が何を考えているか?」分からないのは、意識の矢印が彼の方ではなくて、自分の方にしか向いてないからかもしれません。

 

 

自分から相手へと意識を向けることで「愛される側」から「愛する側」と変わることができます。

自分が愛する側になった時は、自分が愛されるどうかの不安や疑いに振り回される事はありません。

 

愛される側の立ち位置にいて、それが苦しいのに「愛する側」へと変われないのは、

そこに大人の女性(男性)になることの隠れた抵抗があるかもしれません。

 

セクシャリティへの抵抗と言い換えてもいいかもしれませんね。

 

親子関係では

「愛される側」は子供のポジションであり、「愛する側」は親のポジションです。

 

恋愛は親子関係がそのまま反映(投影)されてしまうことがあります。

 

親への不平不満を抱えてしまっているパターンは、

彼(彼女)に愛して欲しいのに愛してくれない不平不満を抱えている構図と同じなのです。

 

愛する側に向かうためには、

自分のセクシャリティを向け入れていくことがポイントになっていきます。

 

自分を表現して、自分の存在が相手にポジティヴな影響を与えることを受け止めていくことです。

 

私たちは自己嫌悪をが強いほど、自分のセクシャリティを抑圧してしまいます。

それが大人の自分になることへの抵抗へとなっていきます。

 

愛される側(依存の立場)に留まってしまうのです。

 

 

あなたは自分の存在価値を否定していませんか?

あなたは自分の素晴らしさを受け取れているでしょうか?

あなたが誰かを喜ばせることが出来ることを知っていますか?

 

 

あなたが自分を受け入れて「愛する側」に立った時に今まで膠着していた恋愛は動き始めます。

それはあなたを疑いや不安の世界から開放する近道でもあるのです。

 

 

 

 

 

ハリネズミ◇◇◇◇◇◇◇◇ハリネズミ

 

 

右矢印来週は服部希美カウンセラーです!

 

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ハリネズミ◇◇◇◇◇◇◇◇ハリネズミ

 

 

 

 

 


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