Quantcast
Channel: 恋愛テクニック
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

次のデートに誘われない問題

$
0
0

ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-大門昌代

木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」がテーマです。

担当は、大塚統子・大野愛子とお送りしています。
今週は、わたくし大門昌代の担当となります。

------------------------------

 

男性と仲良くなることはできるのだけれど、いわゆる「いい雰囲気」にならない。

メッセージのやり取りは、いい感じだし、会っても会話は弾むのに次に誘われない。

 

こういう時って、「色気がないからなのかな・・・」と落ち込んでしまう人もいらっしゃるのですが、色気だけのお話ではないかと思います。

もちろん、色気って恋愛において、お互いに大切な要素かもしれませんが、見た目がものすごくセクシーであっても、冒頭のような状況になってしまうこともありますから、そこは色気だけの問題と捉えない方がいいかと思われます。

 

男性と仲良くなったり、会話が弾むということは、少なからず相手は好感を持っているということ。

一緒にいて楽だったり、話があったり、楽しいと思えたりしているということですね。

ただ、一緒にいて楽だったり、話があったり、楽しいと思えるのは、同性の友達とでもあることです。

恋愛対象と捉えた時に、いい雰囲気になったり、もう一度会ってもっとお近づきになりたいと思うには、何か少し物足りない感じがしたので、「次」がなかったのだと考えてみると、いったい何が足りなかった可能性があると思いますか?

 

もちろん状況によっても違いますし、人それぞれ違うということもあるのですが、なかなかいい雰囲気になれなかったり、会話は弾むし仲がいいのに、デートに誘われないという場合、もしかしたら「隙」が足りないのかもしれません。

 

男女関係は、お互いが補い合うという関係性ですから、補うポイントがなければ、「僕は必要ないよね」という感覚を相手に持たせてしまうことになります。

とは言っても、最初から「私は隙だらけで、何もできないので、全てあなたが補ってね!」というモードで、相手に依存しまくるのはいかがなものかと思いますし、それはそれで次のデートには誘われにくい態度となります。

 

私は根っからの関西人なので、隙とはどういうものなのか?をご説明するときに、「ツッコミどころ」とご説明することが多いです。

 

漫才で「なんでやねん!」とツッコミを入れているあの「ツッコミどころ」です。

漫才では、ボケ担当者がボケます。

ボケたらツッコミ担当者が即ツッコむわけですね。

これで漫才が成立する。

 

だからと言って、デートで漫才のボケ担当のように振る舞う必要は全くありません。

 

ツッコミどころというのは、自分のできない所、苦手な所、誰かに助けてほしい所、恥ずかしいと思っている気持ち、迷惑をかけると思っている気持ちなど、不完全な部分のことです。

 

こういった不完全な部分というのは、つい隠したくなってしまうのですが、隠してしまうと相手が補う部分がなくなってしまうのです。

 

 

 

仕事できます!

料理できます!

掃除大好きです!

預金や資産運用のことも考えてます!

電化製品の取り扱い問題ありません!

運動大好きです!

友達たくさんいます!

どのジャンルの会話にも合わせられます!

音楽や芸術にも詳しいです!

ファッションセンス良いです!

車の運転できます!

他にも色々できちゃいます!

何なら何でも努力と根性で乗り越えてみせます!

 

なんて人がいたとしたら、友達としては心強いかもしれませんが、恋愛となると、「私必要ないかも?」って思ってしまいませんか?

 

最初から自分の苦手な部分を公表する必要はないのですが、普段から隙がない人というのは、隙を作らないように努力していたりします。

苦手なこと、弱い部分を克服しようと頑張っているわけです。

頑張ることは素晴らしいですが、そこに気合が入りすぎてしまうと、その人が醸し出す雰囲気が、「完璧」「意識相当高い人」になってしまいます。

これが隙がないということ。

 

隙って、雰囲気なんですよね。

もちろん「私、こんな失敗しちゃったんだよね」と、隙を公表するのも悪くはないのですが、隙を作ろうとして話すと、何だかわざわざ発表している感が出てしまう可能性もあります。

 

雰囲気ですから、外見ではなく内面から醸し出されるものです。

普段から完璧を目指さない時間を作って、意識高い系とは真逆の時間を持って、ボーーーーっとする無防備な時間を作るようにするといいかもしれません。

 

何にもしない日を作って、一日中起きたままの姿でボーーーーっと過ごすのもありです。

自然がいっぱいの場所に行って、ただボーーーーーーっと景色を眺めるのもありです。

何かをしてもいいのですが、緊張感がないものがおすすめです。

料理を作るのが苦手な人が、料理にチャレンジすると緊張感が伴いますので、無防備には慣れませんが、料理が得意な人であれば、好きな料理を気分でちょちょいと作るというのは、緊張感がなくって良いかもしれません。

これもまた人それぞれなのですが、ボーーーーーーっとが苦手で何かをしたいなら、緊張感を持たずに無防備になれることをするといいかもしれませんね。

 

そんな無防備な緊張感のない時間を意識してとるようにしていくと、緊張感がありありの隙がない雰囲気から、隙のある雰囲気に変わってくるものです。

 

人間、気が緩めば、普段隠そうとしている部分も隠しきれずにバレバレになってしまうものです。

わざわざ苦手な部分や弱みを公表しようとしなくても、気が緩めば隙ができ、相手のお役立ちポイントをお知らせすることができ、二人の間で緊張感がなくなっていきます。

 

「隙がない」と言われることが多い人は、まずは内面を緩めて、隙が自然と出てくることを目指してみてくださいね。

 

 

テーマ:『Great love』

トレーナー:大門昌代
日時:2021年6月5日(土)10:00~18:00
会場:オンラインZoom

※事前決済完了後にミーティングIDをお知らせいたします。
料金:18,700円(税込)
※事前決済制。受付は6/4(金)15時まで。


お申し込み:下記のフォームよりお手続きください。
1DAY申し込みボタン
※お申し込みと事前決済は、5/21(金)15時で受付を終了いたします。
参加をご希望の方は、お申し込みと事前決済の両方を期間中にお手続きくださいませ。
◇オンラインワークショップへの参加手順について
詳しくは >>>こちら のご案内をご確認くださいませ。

 

*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜

 

大門昌代の『あの時知りたかったよ』シリーズ はこちら>>> 

『大門昌代の【言葉の解説】』はこちら>>> 

私が子供だった頃シリーズはこちら>>> 

 

*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜

 

◆大門昌代のブログ

◆カウンセリングを受けるには?

 

お問い合わせ・ご予約は、

カウンセリング予約センター:06-6190-5131 まで

営業時間:12:00~20:30(月曜日定休日)

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

Trending Articles