こんにちは。カウンセリングサービス の根本裕幸 です。いつもありがとうございます。
このところ料理をすることが多いのですが、それに連れて外食である問題が発生するようになりました。
「味にうるさくなった」「油や塩味が濃いのが苦手になった」・・・ではありません!!(笑)
それもないことはないんですが、一番は「待てない・・・(汗)」です。
自分で作るときって、作ってから食べるまでの動作があるわけですが、外食って、作ってもらう分、待ち時間が発生しますよね?なんか、その時間が退屈!待てない!!イライラするー!!みたいな(笑)
今日、ふと買い物先でおしゃれなカフェを見つけてランチしたんですが、そこで気付いちゃいました。
ますます、イラチな私です。癒し系の仕事をしてますが・・・(笑)
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好きな人から「そんなこと言うんだったら、もう別れよう」と言われたら、どうします?
「じゃあ、言う通りにするから、別れるのはよそうよ」という気分になってしまいませんか?別れを避けるためにいやいや条件を飲んだり、同意したりすることってありません?
そんな女子だったら、彼のことが好きになればなるほど、「え?そんなことに同意しちゃっていいのかな?」と思ったことにもYesと言ってしまうことは増えるかもしれませんね。
好きな気持ちを人質に、身代金を要求されているようなものかもしれません!
でも、好きになった弱み・・・別れをチラつかされると、どうしても言うことをきいてしまう・・・。そんな苦しい思いをしたことがある方もすくなくないかもしれませんね。
こうした、相手の気持ちを利用したやり方はとても卑怯でずるいと思うのですが、これが癖になってしまう人やカップルも意外と多いんですよね。
また、こうしたパターンて幼い恋愛に多いように感じるものですが、意外と大人の層にも多いんです。
それは「好きだから」という理由もありますが、「経済力」とか「次の出会い」などの別の要素も入るんですね。
「一度覚えた贅沢はなかなか忘れられないし、彼と別れたら、こんな思いができないとしたら、それは嫌」
「専業主婦の私が一人になっても、資格も経験も少ない私を雇ってくれる会社なんてないから」
「この年で一人になったら、私のことをまた好きになってくれる人なんて、なかなか見つからない」
といったちょっと切実な状況になることもあるのです。
また、別れ話を直接チラつかせるわけではないにせよ、「こんなこと言ったら嫌われるから黙っていよう」とか「たまには受け入れてあげないと心が離れていきそう」と思うことがあったとしたら、心理的には同じことなんです。
自分の本心、良心を抑圧して、相手の意志に沿うわけですから、後に残るダメージも相当のもの。
自分の本意に背く分、どうしても傷ついてしまいます。
そういうお話を伺うとき、私は「どうしてそんなに自分を粗末にしてしまうんだろう?何があったんだろう?」というところに興味が行きます。
いわゆる“無価値感”と言うのですが、そんなに自分を低く見積もってしまうのは何故なんだろう?と思うのです。
その原因が分ればまた対処ができますよね。
親子関係に原因がある場合もよく目にします。支配的な親だった場合もあれば、孤独な子供時代を過ごしたことが原因だった場合もあります。
過去の失恋が無価値感を強めてることもあります。いつもうまく行かなくて、ようやく付き合えた彼との関係は傷つくばかりで、という風に。
今のその彼との関係でいつしか“奴隷”のようになってしまった場合もあります。好きな気持ちを人質に取られるうちに、気が付けば自尊心がなくなってしまってるような。
そうした過去から現在を見つめ直していく中で、地に足を着け、自分の足で歩けるようにサポートしていくことになります。
「私は・・・」という主語を意識してコミュニケーションしてもらうこともあれば、客観的に二人の関係を見つめ直せるようにちょっとしたセラピーを取り入れたりすることもあります。
また、「自分がやってきたこと」を見つめ直して「がんばったこと」「すごいこと」「よくやったこと」「素晴らしいこと」を見付けて、意識的に自分を褒めてみたり。
あの手この手で自尊心を回復していくことを目指すわけですね。
そして・・・、こうした問題には必ず“彼への怒り”が隠れています。
だって、けっこうひどいこと言われたり、されたりしてますもの。
表面的には“怖れ”が強くても、内面的には非常に強い“怒り”が存在していても全然不思議ではありません。
だから、カウンセリングを進めていく中で「彼に腹が立つんです」という言葉を聞くと、私は拍手喝采します!
怒りを感じるのは「自立の証」でもありますから、彼の支配下から抜け出しつつあることを示唆するからですね。
だから、最後は彼に「バカヤロー!!」と叫んでもらうセッションをしたりします(笑)
もちろん、ご本人様ではなく、仮想の、バーチャルの、イメージの世界で、ですけどね。
そして、実はこの怒り、自立ともう一つ大切な意味があるんですね。
それは“セクシャリティ”。
怒りを許せるようになり、表現できるようになっていくと、大人の女性の証であるセクシャリティも解放されていきます。大人の雰囲気が強まり、色っぽくなり、凛とした雰囲気が現れ、“かわいい”よりも“美しい”が強調されていくような感じでしょうか。
そうすると、以前の私とは別人のように、強く、美しく、しなやかな自分と出会えるのです。
そこでは、別れをチラつかせる彼を袈裟切りにし、「それなら別れてあげてもいいわよ」と言い放てる女性になっています。
・・・現実は、ここまで来るまでの間に彼に愛想を尽かすか、彼との関係が改善しているかのどちらかが多いですけどね。
いかがでしたか?より自分らしい恋のために、参考になりましたら幸いです。
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