こんにちは、原 裕輝
です。いつもありがとうございます。
恋愛心理学を平準司
と一緒に担当しています。
今週は、私、原 裕輝がおおくりいたします。
ただいま、東京でのフォロアップセミナーを終えてこの原稿を書いています。
講座の帰りにコーヒーを買いにコンビニによるとコンビニ中におでんのにおいが充満しているではありませんか!
夜中にとても危険な誘惑です。
危険な誘惑が満ちた季節になったんだなぁーと思ったのであります。
今週は「察して欲しいけど教えてあげてみては?」というお話です。
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本編の前に原が行うワークショップのお知らせです。
心は頭で理解するだけでなく、体験することで心はふにおちたり、心が変化したりしていきます。
ワークショップは、聞く、話す、ワーク(心理療法)をやってみるという体験をしていただけます。
楽しみながら受けていただけるワークショップです。皆さまのご参加をお待ちしております。
(‐^▽^‐)
★心理学ワークショップ
10/28(日)東京開催
12/02(日)大阪開催
●昼の部のテーマ 13:30~17:30 料金:¥5250(税込み)
『心の内にいる子供を勇気づけるとあなたはもっと自信がもてる~インナーチャイルドを癒すと人生はよくなる・前編~
』
●夜の部のテーマ 18:30~20:30 料金:¥3150(税込み)
『心の内にいる子供を解放するとあなたはもっと自由になれる~インナーチャイルドを癒すと人生はよくなる・後編~
』
※あわせてお申し込み頂くと、あわせて¥7,350とお得です。
※申し込みフォームはこちらへ>>>
※携帯からのお申し込みはこちらへ>>
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★癒しの1DAYワークショップ
深い癒しの体験がしたい、自分を変えたい、成長したい、癒しを使って問題を改善したいという方に特にお薦めのワークショップです。
料金:¥2,1000-
11/24(土)10:00~20:00 東京開催
12/09(日)10:00~20:00 名古屋開催
※>>>お申込はこちらから
※>>>携帯からのお申し込みはこちら
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●「察して欲しいけど教えてあげてみる作戦」
カウンセリングではクライアントさんと、カウンセラーとの一対一のカウンセリングだけではなく、カップルとカウンセラーという形のカップルカウンセリングということをすることがあります。
カップルで来ていただいて二人の問題について第3者としてカウンセラーを交えて話あっていくんですね。
ケンカが少なくなるにはどうしていったら良いかという話もあれば、二人きりだと話があちらこちらにいき収集がつかないので交通整理役としてカウンセラーを交えてという話もあれば、やり直す糸口を見つける為にという形でカップルカウンセリングに来られる方もいらっしゃいます。
カップルでカウンセリングをするわけですので、女性側のご意見、男性側のご意見をカウンセラーはそれぞれ聞かせていただきます。
そうすると女性の方が彼に対して胸に秘めてた思いを教えてくれたりするんです。
例えば「彼は仕事が忙しいとそれに没頭してしまうところがあります。メールがこなくなったりすると今仕事が忙しいんだなぁということは理解できるんです。だけど、メールが急に途絶えたりすると私のことをどう思っているのかなぁーって不安になるんです。急にメールが途絶えるんじゃなくて仕事が忙しくなりそうなんでメールができなくなりそうとかを一言連絡を入れてくれたら、“私のこと気遣ってくれているなぁ”って感じられて私は安心できるんですけど・・・」
そうすると男性の方は驚いた表情でこう答えてくれたりします。
「え、そんな風に思ってたんだ・・・。それで気遣ってくれているなぁと思えて安心できるなら、言ってくれたら連絡するようにしたのに」と。
そして女性の方からはこんなご意見をお話しくださることが多いかなぁと思います。
「言ってやってくれたんじゃ意味がないの。それじゃあ嬉しくなくなるじゃない」
男性の方からのご意見はこのようなご意見が多いかなぁと思います。
「言ってくれなきゃわからないよ」と。
「言ってやってくれたんじゃ意味が無い」と「言ってくれなきゃわからない」二人の主張は永延とお互い平行線をたどってしまったりします・・・・。
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お互いの言い分をお聞きして、お互いの言っていることはわかるんですね。
女性の方のご意見を聞かせていただいた時は『たしかに、言ってやってくれたんじゃ嬉しさが半減しちゃいますよねぇ』と思うんです。しかし、お互いの言い分をお聞きしていると言わずともして欲しいという気持ちはわかるのですが、言ってあげたほうが得策になるというケースが多いです。
それは男性は感情を察するということが苦手という方が多いからなんです。
理屈的なことは得意だけど、感情を感じることや、察するということについて苦手な男性は多いです。
そのため察するということが難しいので「言ってくれなきゃわからない」という意見になるようです。
理屈的なことのほうが得意な男性は言ってもらうことができると『こういう時は、こうしてもらると、こういう気持ちになるんだな』ケーススタディー的な形で学習をします。
学習ができると次回からすることもできるようになります。
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察することができる力があるのにもかかわらず彼女の気持ちを察しようということをさぼっていてしてくれないとしたら寂しいですが、どうやらさぼっているというわけではなく察するということが難しいようです。
気持ちを察するという能力は女性のほうが高く女性は察するということがスムーズにできるので、男性もそれくらいできるはずという基準で男性を見てしまいます。心理学ではこれを投影といいます。
投影の法則が働き彼も私と同じくらい察する力があるはずという基準で彼を見ているので、『彼は察するということがしたくてもそれは難しいんだ』という解釈にはならず、投影の法則から私と同じくらい察する力があるはずと思っている彼に察してしてくれるのを期待して待ってしまいます。
私は冗談まじりで「10個察してほしい気持ちのうち2個察っしられたすごい!!!と思っていいほど、女性の察してほしい気持ちを男性が言わずとも察するというのは苦手なんですよね」と話したりします。また冗談まじりで「もう、壊滅的といっていいくらい察するということが苦手なんです(笑)」と話したりもします。
(もちろん個人差があり、女性の気持ちをスムーズに察する男性もいますね)
10個のうちの2個(2割の確率ですね)に期待してがっかりすることが多くなるよりも、言ってあげて彼に学習をしてもらい彼女を喜ばすことができる能力をあげてもらったほうが得策なのかもしれませんよ!
今回も恋愛心理学を読んでいただいてありがとうございました。
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