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「なんでも自分のせいだ」と感じやすいあなたは、心やさしき罪悪感強めタイプかも。

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みなさん、こんにちは。カウンセリングサービスの大野愛子です。

木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに、大門昌代大塚統子と共にお送りしております。

今週は、大野が担当させて頂きます。  

 

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「きっと私のせいだ。すべて私が悪いんだ」と感じやすい人はいませんか?

自分が悪くても自分が悪くなくても、なんでも自分のせいだと思ってしまう。そんな人はちょっと罪悪感強めな傾向があるのかもしれません。

すべての人がそうだというわけではありませんが、父母を助けられなかった、役に立てなかったと思う人のなかに「それは自分のせいだ」と思い込んでしまう人が多いようなのです。

今日はちょっと根深い罪悪感の心理についてお話したいと思います。


◎誤解から作られる罪悪感

たとえば、両親が不仲でケンカばかりをしていたとします。すると、お母さんはいつもイライラしているので、子供が感情的に当たられたり、無視されたり、ヒステリックに怒られたりすることがあります。

これ、大人の世界から見ると「なんてひどい親なの。子供がかわいそう」と思うのですが子供の世界から見るとちょっと違うのです。「自分が悪いから怒られる。自分のせいでお母さんの機嫌が悪いんだ」って思ってしまうのです。

子供は大人の世界の事情はまったく理解をしていません。ただ、そこに漂っている感情だけはわかっていて、その感情だけを感じて全身でまるかぶりしているようなところがあるのです。事情はわからない。だけど、お母さんの感情だけはわかる。

その感情だけを感じて「お母さんが怒っているのは自分のせい」「お母さんが悲しんでいるのは自分のせい」と思い込んでしまうのです。まったく子供に罪はないにもかかわらずです。

子供は両親のことが大好きです。お父さんお母さんの笑顔が大好きです。お父さんお母さんが笑顔でないとき、それは「すべて私が悪いから」になってしまうのです。

私達は少なからず、幼少期にそんな体験をしています。両親のことが大好きで、両親のことを価値のある人間だと思っているからこそ、両親が幸せそうに見えないときに、それを自分のせいだと思ってしまうのです。

そして、子供頃の作られた罪悪感が、大人になった時にどういう影響を及ぼすかについては、ここから先をお読みください、


◎罪悪感の罠

たとえば、カウンセリングでよくある例としては、いつも幸せになれない恋ばかりをしている女性です。

好きになるのは既婚者、ダメンズ君とばかりご縁がある、いつもセカンドポジション、都合のいい女扱い、身体だけの関係になる、結婚の話が出ると関係がダメになる。そもそも恋愛すらしない、いつも片思いで見ているだけ、手の届かない人を好きになるという例もあります。

そんな女性たちの心のなかを見ていくと、両親が不仲だった、ケンカが激しかった、暴力があった、会話もない冷えた父母だった、表向きだけいい家族を装っていた、両親の仲の良いところを見たことがないというようなお話が出てくることがあります。

ある女性は小さい頃、両親がケンカを始めると、いつも自分の部屋で布団をかぶって泣いていたといいます。その痛みは潜在意識のなかに刻み込まれて、「両親を助けられない私は幸せになってはいけない」と思い込むようになります。

意識上ではっきり感じられるものではありませんが、記憶のなかの1枚の写真のように、布団をかぶっていた自分が心に残り続けています。その時、彼女が感じていたのは、「助けられない、何の役にも立たない」という無力感です。

最初のほうに述べたように、子供は両親を笑顔にできなかった、両親を助けることができなかった無力な自分に罪悪感を抱いてしまうのです。

でもそれは、彼女がどれぐらい両親のことを助けたくて助けられなくて心を痛めて涙を流していたのか、という証にもなるのではないでしょうか? 

なのに、そのような人は恋愛をするけれども、結婚をしないとか。結婚をしても離婚をして、また実家に戻ってくるようなことをたくさん起こします。両親を助けられなかった罪悪感から幸せを受け取ることを拒否してしまうからです。

 

◎罪悪感ではなく愛を選ぶ

そういうときに、カウンセリングではなにをするかというと「罪悪感ではなく愛を選ぶこと」をご提案します。

ちょっと心理学的なお話になりますが、罪悪感があると「癒着」をするのです。すごく簡単にいえばその人から離れられなくなるのです。「お母さんがさみしいなら私もさみしいままでいる」「お母さんが不幸なら私も不幸でいる」という同じ感情で癒着をして寄り添っているのです。

その癒着を剥がす方法が、罪悪感ではなく愛を選ぶという方法です。

なので、カウンセラーはこういうわけです。「あなたが幸せになることこそが、両親を助けることに繋がるんですよ」って。あなたが幸せな結婚をして「お父さん、お母さんのおかげで幸せになれました!」と言ったときに、ご両親がそれをどんな顔をして聞くか想像できますか?

その時初めて、あなたが本当にしたいことができるわけです。それは、両親を笑顔にしてあげること。さらには「こんな親でごめんなさい」という罪悪感から解き放ってあげることです。

罪悪感ではなく、その奥にある愛にフォーカスすることで、自分が幸せになることを許すことができます。そして、私は両親を幸せにできない存在であるという誤解がその時に溶けてなくなるわけです。

 

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