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パートナーが「怖い」ときは自分の影響力を過小評価しているとき

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mizugaki

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日の〈大人の恋愛術)コラムをお届けしています。

 

コロナの流行がまた拡大しているようですね。不安に感じる方もおられると思います。マスクの着用や手洗いをこまめにするなど、できることをやりつつ、日々の生活の中で楽しめることを探して、助け合いながら頑張りましょうね。

 

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さて、本題。

 

パートナーに言いたいことを言えていますか?

 

あなたは、ご自分のパートナーに言いたいことを言えていますか?

 

隠し事はありませんか?

 

「こんなことを言ったら、嫌われてしまいそうだから言えない」とごまかしていることはありませんか?

 

親密なパートナーシップが欲しいと思っているのに、言いたいことが言えなくて、気づいてもらうのをずっと待っているのは、しんどいですよね。結構、辛抱がいります。

 

内容的には、「お金」のことが多いですが(ヘソクリや内緒の借金など)、「セッ☆ス」や「趣味」、ちょっとした習慣などもありますね。

 

相手を思いやる気持ちもあるのですが、

 

「だって、キレられると怖いし、困るから」、

 

「いや。そんなことを言ったら、彼女はご機嫌が悪くなって、大変。疲れるから、いいよ」、

 

と、踏みたくない地雷があって、その地雷を踏みかねない怖さから言いたいことも呑み込んでいることが多いです。

 

大体は、思いを共有しているし、ほんのちょっとのことだから関係性に大きな支障はないはず、と思っていらっしゃるようです。

 

でも、実は、こういうカップルに、セッ☆スレスが多いんです。

 

理由は、「飽きたから」だったり、「疲れている」とか、「子供がいる」など、関係性そのものが破綻するようなものではないのですが、なんとなく生活のリズムが合わなかったり、情熱が湧いてこなかったりで、「まぁ、いいか」となりやすいようです。

 

意識されてはいませんが、心を「見せられない」という壁が、この「意欲の低さ」に現れている、と考えることもできます。

 

 

パートナーを「支配者」にしていませんか?

 

相手にすべてを知られてしまうと、自分の自由と安心がなくなってしまう、と思っているとしたら、あなたは、ご自分のパートナーを、いつの間にかあなたの「支配者」にしてしまったのかもしれません。

 

相手にNOが言えなくなっているかもしれませんね。

 

おつきあいの初めの段階では、お互いに思いやり合い、譲り合っていても、だんだん自分のやり方を通そうとするようになるものです。

 

そうなったときに、自分に自信がなくて、つい自分を「弱いもの」だと思い込んでしまうと、力関係で、パートナーを必要以上に「強い」立場に置いてしまい、まるで主従関係のようになってしまいます。

 

女性の場合、体力的に、男性に劣るので、男性を怒らせたときにフツーに「怖い」と思いますし、さらに経済力で、男性に依存していたり、年齢差があったり、もともとすごく好きで惚れた弱みがあるとしたら、心理的に「依存」しやすい、こともあります。

 

自分が「弱い」と思うと、とことん言いたいことが言えなくなりますね。

 

相手が居丈高にモノを言うと、何も言い返せないように感じます。相手が体力的に自分よりも強ければ、なおさらです。

 

怖いですもの。

 

でも、あえて誤解を恐れずに言いますね。

 

自分が「弱い」と思うとき、あなたはご自分の力をみくびっていらっしゃるかもしれません。

 

「何もできない」と思うとき、もしかしたらご自分の影響力をちっぽけに扱っていらっしゃるかもしれません。

 

私たちが自分を「弱い」と思うとき、私たちは、自分の中にある「強さ」や「影響力」をまったく見ていないようです。自分の持つ「強さ」を全然感じられていないだけ、であることも多いのです。

 

そして、自分の「弱さ」を感じるあまり、相手が実際より「強い」ものに見えているのかもしれないのです。

 

 

あなたが「強く」なることが二人を救うかもしれない

 

女性は、体力的には、男性にかなわないかもしれませんけれど、「心」の世界では、案外「強い」ものです。

 

ご自分の影響力の大きさを受け取っていただきたい、と思うのです。

 

例えば、パートナーとの間でのゴタゴタが嫌で、言い淀んでいることがあるようならば、その呑み込んだ思いを相手と分かち合うことは、清水の舞台を飛び降りるほどの怖さがあるでしょう。

 

それは、遺産の分け方や使い途だったり、ヘソクリのあるなしだったり、食べ方や話し方のクセへの思いだったりするかもしれませんが、そのことで関係性が変わってしまうかもhしれないと思うとものすごく怖いです。

 

それでも、それを分かち合うことで、次の段階の親密感を受け取ることができます。より深い絆を結ぶこともできます。

 

 

お互いに感情的に激昂しているときは、残念ながらまともな話し合いはできませんので、距離を置くことも必要になるかもしれません。

 

でも、落ち着いたら、ご自分の尊厳は自分で守っていいことを、ぜひ、思い出してくださいね。

 

もし、あなたが、ご自分のパートナーを「支配者」にしてしまっているとしたら、ここで書いていることは、それこそ「ムリ」と思うほど怖いことかもしれません。

 

それでも、あなたがご自分の「強さ」を取り戻す勇気を見つけられたら、ご自分を犠牲者にせずにすみますし、相手を、「あなたを傷つける人」にせずにすみますから、二人ともを救えます。

 

パートナーを「怖い」と思うようになってしまったとき、あなたがご自分をチッポケに扱っていることに気づけますように。

 

「弱い」ように見えて、実は、あなたが、二人の関係性の鍵を握っているのです。ラブラブ

 

 

 

今日も幸せ。明日も幸せ。そんなずっと続く幸せを見つけられますように。

 

love and abundance,

みずがきひろみ

 

 

 

 

 

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