こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。
自粛生活が続く日本
皆さんはいかかがお過ごしでしょうか?
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我が家は、YouTubeとニンテンドースイッチの「どうぶつの森」が、もっぱら自粛生活に潤いを与えてくれております。
自粛生活に潤いを与えてくれているYouTuberさんありがとうございます。
今回は、ある心の法則をテーマにおおくりしますね。
お楽しみに
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負の連鎖から愛の連鎖に変えていく
文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)
●パートナーを責めてしまう
「パートナーのきっちりしていないところにに、イライラして厳しく当たってしまうんです。後でちょっと優しい言い方をしてあげられれば良かったなと思うんです」
そんなご相談をカウンセリングでお話ししたいことがあります。
パートナーのきっちりしていないところに、イライラして厳しく当たってしまうというのは、
例えば、 一緒に暮らしている2人のルールとして、食べ終わったらすぐ食器を洗うというのを決めているのにパートナーはすぐに洗わなかったり、交代で観葉植物の水やりをすると決めているのに水をあげるのを忘れたりするなどがあると・・・
「なんで決めたことを守れないの、ちゃんとしてよ(怒)」
と強い口調で責めてしまうというようなもの。
そして、その後で
「なるべく早く洗い物してね」とか、
「水やり忘れてるよ〜♪」など、
優しく聞こえる言い方で言えばよかったのかな・・・と自己嫌悪になってしまうというような内容のお話を聞かしていただくことがあります。
●与えられた物を与える法則
そんなお話を聞かせていただく時に、私は「あなたも誰かにそう言われてきたことはないですか?」と聞かせていただくことがあります。
そうすると、
「あっ!、そう言われると親からそう言われてきました。なんで決めたことを守れないの!なんでできないの!こんなこともできないの!ちゃんとしなさい!とよく怒られてきました。その言われ方は子どもの頃、とても嫌でした」
そんなお話をお聞きすることがあります。
“私たちは与えられたものを与える”という心の法則があります。
「パートナーのきっちりしていないところにに、イライラして厳しく当たってしまうんです。後でちょっと優しい言い方をしてあげられれば良かったなと思うんです」
そんなご相談をカウンセリングでお話ししたいことがあります。
パートナーのきっちりしていないところに、イライラして厳しく当たってしまうというのは、
例えば、 一緒に暮らしている2人のルールとして、食べ終わったらすぐ食器を洗うというのを決めているのにパートナーはすぐに洗わなかったり、交代で観葉植物の水やりをすると決めているのに水をあげるのを忘れたりするなどがあると・・・
「なんで決めたことを守れないの、ちゃんとしてよ(怒)」
と強い口調で責めてしまうというようなもの。
そして、その後で
「なるべく早く洗い物してね」とか、
「水やり忘れてるよ〜♪」など、
優しく聞こえる言い方で言えばよかったのかな・・・と自己嫌悪になってしまうというような内容のお話を聞かしていただくことがあります。
●与えられた物を与える法則
そんなお話を聞かせていただく時に、私は「あなたも誰かにそう言われてきたことはないですか?」と聞かせていただくことがあります。
そうすると、
「あっ!、そう言われると親からそう言われてきました。なんで決めたことを守れないの!なんでできないの!こんなこともできないの!ちゃんとしなさい!とよく怒られてきました。その言われ方は子どもの頃、とても嫌でした」
そんなお話をお聞きすることがあります。
“私たちは与えられたものを与える”という心の法則があります。
先ほどの例の方は、
この法則的に言うと、
決めたことを守れなかった時に責められるということを与えられてきたわけです。
そして、優しい接し方をされるということを与えてこられなかったわけです。
だから、パートナーが決めたことを守れなかった時に、親から責められるということを与えてこられたように、パートナーに責めるということを与えていたわけです。
●負の連鎖
カウンセリングでこのような話をしていると、
「私は子供の頃に言われて嫌だったことをパートナーにしてたなんて・・・」
と愕然とされることがあります。
私たちは嫌だった事を誰かにしてしまうという負の連鎖が起きることがあります。
負の連鎖とは例えば・・・
・親に頼るとそんなことぐらい自分で決めなさいと突き放されていた。それをパートナーにもしている。
・機嫌を損ねたときに口をきいてもらえなかった。それを自分の子どもにしてしまう。
・余裕がない時は優しい方ではなく命令口調で、早くああして、こうしてと言ってしまう。
などなどのように、
自分がされて嫌だったことを、違う誰かにしてしまうという負の連鎖が起きることがあります。
それは、与えられたもの与えるという心の法則からこのようなことが起きてしまうわけです。
●できなくても自分を責めなくてもいいこと
「なるべく早く洗い物してね」とか「水やり忘れてるよ〜♪」など、優しく聞こえる言い方で言えばよかったのかなぁと自己嫌悪になるのに毎回なんで優しくできないんだろうと悔やまれているお話を気かせていただいた時に、私はあることを伝えることがあります。
それは、
「そうできなくても自分を責めなくてもいいことなんですよ」
ということをお伝えしているんです。
心の法則からすると、私たちは与えられたものを与えるわけです。
逆に言うと与えられてないもの与えるのは難しいことです。
だから、できなかったとしても自分を責めなくてもいいことなんですよということをお伝えしています。
それは、パートナーに優しくしてあげれないままでいいんですということを言ってるわけではありません。
それができなかったとしても自分を責める必要はなく、自分を責めずに、ご自身がしたいと思っている優しい言い方を伝えるようになりたいができるように目指していきましょうねという意味合いでお伝えしているのですね。
●言って欲しかったことを自分に言ったり、人から言ってもらおう
「あっ!、そう言われると親からそう言われてきました。なんで決めたことを守れないの!なんでできないの!こんなこともできないの!ちゃんとしなさい!とよく怒られてきました。その言われ方は子供の頃とても嫌でした」
そんなお話があったときに、
「どんなふうに言ってもらいたかったですか?」
という質問をさせていただくことがあります。
そうすると、
「うっかりすることもあるよね。次、気をつけたらいいよ。と、言ってもらえたらよかったかな」
そんなことを言ってくださることがあります。
そうしたときに、
自分が言って欲しかったことをパートナーに言ってあげることを目標にするとともに、ご自身が決めたことをできなかったときに(例えば、優しくしようと決めたけどできなかった等)、自分に対して「うっかりすることもあるよね。次、気をつけたらいいよ。と、言ってもらえたらよかったかな」と言ってあげましょう。
そして、私からも、カウンセリングの中でそのような言葉を伝えさせてくださいねとお伝えすることがあります。
なぜならば、私たちは与えられたものを与えるという法則からいうと、決めたことをできなかった時に、自分に対して許しの言葉や、優しい言葉を与えることをする、
他者から(この場合、原)許しの言葉や、優しい言葉を与えられるということをしていくことによって、
自分も許しの言葉や優しい言葉をパートナーに与えられるようになってくるからなんですね。
●愛の連鎖の未来
先ほど、与えられてないもの与えるのは難しいから、できなかったとしても自分を責めなくてもいいことという内容を書かせいただきました。
逆に言うと、
自分が与えられてきていないものを、自分が起点となって与えることができたら、それはすごい事なんですよね。
それができたら自分を誇っていいことだと私は思います。
そして、自分が起点となって、
今度は負の連鎖ではなく、
愛の連鎖が起きてくるとしたらそれは素敵なことじゃありませんか?
自分が起点となって愛の連鎖が始まる。
パートナーとの関係や、子供や、孫に、その先の子孫にまで受け継がれていく!
クライアントさんの中には、そんな愛の連鎖を起こしたいというビジョンがモチベーションになり、与えられてこなかったものを与えようというテーマに取り組まれている方がいらっしゃいます。
これを読んでくださった方の中にも、愛の連鎖を始められることができる方がいらっしゃるかもしれませんね。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
原裕輝の本がでました!
感情をひとやすみ。(王様文庫)三笠書房
『感情をひとやすみ。』という本がでました。
自分を大切にできる43のヒントが書いています。
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「つい「気にしすぎる自分」から抜け出す本 (青春文庫)」
つい気にしてしまう自分から卒業して気にしなーいあなたになってみませんか?

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