こんにちは、成井です。
今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪
火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。
第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。
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\今年は、私も福岡に行きます!講演もします/
カウセリングサービス・福岡感謝祭2020
聞いて学べる講演!無料でカウンセリングをプチ体験!
豪華景品があたるクイズ大会、他、イベント盛りだくさん♪
カウンセラーや、心理カウンセリングを身近に感じていただける1日です。
・日時:2020/3/7(土) 10:00~18:30(*開場/受付9:30~)
・会場:天神・都久志会館6F (地下鉄天神駅・徒歩7分)
・料金:4,400円 (当日支払い・現金のみ・出入り自由のフリーパス)
○福岡感謝祭の詳細は>>>こちら
○お申し込みはコチラ
○Facebook福岡感謝祭特設ページは>>>こちら
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「私の話を聞いてほしい」
「私のことを見てほしい」
「私のことを知ろうとしてほしい」
「私のことを受け止めてほしい」
「私のことをわかってほしい」
「私に優しくしてほしい」
「私のことを愛してほしい」
「私のことを特別に扱ってほしい」
程度の違いはあれど、私たちは自分にとって特別な相手にはそんな気持ちを持つものです。
しかし、その私たちの気持ちが常に完璧な形で満たされることは難しく、
相手の事情(タイミングや相手のコンディション)でそれが叶わなかったり、
私が望んだ通りには手に入らなかったりすることがあるものです。
その時に、「こうしてくれたら嬉しいな」と相手に上手におねだりしたり、
「この間あなたが○○してくれたの、すごく嬉しかった」と感謝を伝え、相手も喜びながら私の願いを叶えてくれる関係性を築ければベストなのですが、
ついつい私たちは、
「どうしてしてくれないの!?」
「これくらいやってくれて当たり前でしょ!」
「なんで全部説明しなきゃいけないの?察してよ!わかってよ!」
という形で自分の欲求(ニーズ)を相手にぶつけてしまうことがあります。
「もっと私の話を聞いよ!」
「もっと私のことを見てよ!」
「もっと私のことを知ろうとしてよ!」
「もっと私のことを受け止めてよ!」
「もっと私のことをわかってよ!」
「もっと私に優しくしてよ!」
「もっと私のことを愛して!」
「私のことを特別に扱って!」
もっと!
もっと!!
もっと!!!
もし、あなたが自分自身のその気持ちに振り回されるように感じたり、
相手の態度がだんだんと冷たくなってきた時には、
あなたは相手に求めすぎている状態になってしまっています。
もちろん私たちは、相手との関係に
信頼感や安心感、
「これくらいできる人だ」と相手の価値をみていないと、
相手に「もっと!」と要求はできないですから、
「あなただから、私はこうしてほしいと望んでいる。
私にとってあなたは特別な人だ。」
と思う気持ちそのものは悪いという訳ではありません。
しかし、「もっと!もっと!!」という気持ちが自分でも抑えられないように感じれる背景には、
『過去の不足感』を、今の相手からもらうことで穴埋めしようとしてしまっている場合があります。
例えば、
前にお付き合いしていた人が浮気性で、私は何度も悲しい思いをしたし、女性としての自信も傷ついた。
今の彼は誠実な人で、私に嘘は言わない人だと頭ではわかっているけど、ついつい「本当に私が1番?」と疑ってしまう。
彼との話の中で同僚や友達の女性の話がでてくると不安になるし、LINEの返信が遅いと何度もメッセージを送ってしまう。
例えば、
前の彼はとても束縛が強くて、彼の許可や同意を得ないと、自由に友達に合うこともできなかったし、仕事で遅くなるだけでも彼の期限が悪くなって、大変だった。
今の彼は「君はどうしたい?」と私の気持ちを聞いてくれて、尊重してくれる人だから、ついつい甘えすぎて自分の気持ちを強く言いすぎてしまう。
例えば、
前の彼は感情の起伏が激しく、怒ると暴力を振るわれることもあった。
今の彼は穏やかで優しい人だけど、ずっとその態度のままで私に接してくれるのか?が不安だし、
彼が少しでも不機嫌にしていると、その彼に対して私もイラッとしてしまう。
前の彼との間で得られなかったもの、傷ついた気持ち、叶えられなかった欲求。
そうした『過去の不足感』を、今、目の前にいる私を愛してくれそうな人、私を大切に扱ってくれそうな人から与えてもらうことで、埋めようとしているのです。
これは以前のパートナーとの不足感を、次のパートナーで埋めるだけでなく、。
親との関係で満たされなかったものを、パートナーとの関係で穴埋めしようとすることもあれば、
友達やなにかのコミュニティに、過度に依存したり、期待をかけてしまう場合もあります。
*
ここで問題なのは、「相手が疲れてしまう」ということです。
言い方を変えれば、相手からすれば、
今のあなたを、今の自分で愛するだけでなく、
あなたの過去の人間関係の、誰かの分まであなたを愛するように要求されてしまうからです。
自分は自分のベストを尽くしているのに、
「まだ足りない!」
(元カレAくんの分も、Bくんの分も、私の父が私にくれなかった分もちょうだいよ!)
と言われてしまう訳ですから。
この(元カレAくんの分も、Bくんの分も、私の父が私に暮れなかった分もちょうだいよ!)みたいな部分は、そもそも自分でも整理できている人は少ないので、
相手からすれば、誰の分かわからない借金の返済を迫られるようなものです。
どれくらいあるのか?いつまで続くのか?がわからない訳ですから、頑張り続けるのは難しいですよね。
*
相手が私の期待に応えてくれない!
私の思うかたちでは、私のことを愛してくれない!
もしあなたがそんな風にパートナーの関係で不満を感じていたり、
ついつい欲求が止まらなくなって、相手にぶつけてしまったり、
依存しすぎているように感じれる時には、
『これは誰との関係性の中での満たされなかったものなのだろう?』
と考えてみてください。
時には彼が「男性代表」「人類代表」クラスとして、あなたに対応しているような場合もあります。
それは相手からすれば、なかなかハードな任務です。
1つずつ1つずつ、相手に請求していた「過去の不足感」を整理していくと、
相手があなたに対して与えてくれていた愛情や優しさ、思いやりを素直に受け取ることができますよ。
そして「過去の不足感」は、その時に満たされずに悲しい思いをした自分自身を、傷ついた自分自身を、
今日のあなたが抱きしめ、やさしく包み込んであげましょう。
過去に置いてけぼりにした感情は、「未完了のニーズ」となって、私たちの現在に大きく影響を及ぼします。
あの当時の相手にも相手の事情があり、あなたの望む形では愛してくれませんでした。
しかし、今のあなたが、その当時の自分を「私が悪い子だったから」「私がダメだったか」とまるで罰を与えるように、過去のあの時代に取り残す必要はありません。
今のあなたには、求め過ぎたくなるくらいの新しい相手が現れ、
あの1人で我慢していた時代は終わりました。
だからこそ、今日のあなたが、あの当日の私を抱きしめ、包み込んであげることができますよ。
\ 3月の福岡の次は、大阪感謝祭 /
今年はカウンセリングサービス設立当初からのホームタウン、江坂を飛び出し、大阪のビジネスの中心地「中央区」で開催!
・日時:2020/4/25(土) 10:00~19:30(*開場/受付9:30~)
・会場:堺筋本町・マイドームおおさか 8F (Osaka Metro「堺筋本町」徒歩6分)
・料金:4,400円 (当日支払い・現金のみ・出入り自由のフリーパス)
○大阪感謝祭の詳細は>>>こちら
○お申し込みはコチラ
○Facebook大阪感謝祭特設ページは>>>こちら
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