こんにちは、野村香英です。
毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』を、
那賀まきと成井裕美と一緒に担当しています。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
みなさんは好きな人に対して
自分の気持ちを素直に表現できていますか?
例えば、
本当はもっと手をつないで歩いてみたい
いつも家でご飯を食べているけど外食がしたい
たまには思いっきりイチャイチャしてみたい
何でも構いません。
本当は「〇〇がしたい」ということを
素直に表現できているでしょうか?
***
過去の私は、
自分の気持ちを素直に表現するのが
とっても苦手でした。
友達やそこまで好きではない男性に対しては
あれがしたい、これがしたい
こうしてほしい、あぁしてほしい
など、自分のニーズ(欲求)を話せるのですが、
初めて心底好きになった彼に対しては
なぜか自分のニーズを伝えることができない。
「こんなこと言ったら迷惑だろうな‥」
「こんなこと言って嫌われたらどうしよう」
などと考えていたように思います。
冬に横浜デートをしたときに、
周りのカップルは手をつないだり
腕を組んだりしてとっても楽しそうだったんですね。
だけど、
「手をつなぎたい」
「もっとラブラブしたい」
それが言えずに、
何だかみじめな気持ちをこじらせて
不機嫌になってしまいました。
で、家に帰ってから泣きながら
「本当は手をつなぎたかった」
と言ったことを覚えています。
我ながら勇気がいりました。
あぁ面倒くさい女だと思われたな、
重い女だと思われたな、と怖かったのですが、
彼は
「そんなことならもっと早く言えば良かったのにー。
何で不機嫌になってるのかわかんなかったよ」
と意外にもサラッと言ってくれたのです。
正直、目からウロコが出るくらい驚きました。
「あぁ、どうしたいこうしたいって言っても嫌われないんだ」って。
***
なぜ、自分が素直にニーズを話せないのか。
特に関係性が一番近い彼に対しては言えないのか。
それは、元々の家族の関係性が関与しています。
私はとても厳しい親に育てられました。
そして母親が情緒不安定なところもあったので、
できるだけ迷惑をかけないように
できるだけ怒られないように
自分の言いたいことは
言わないようにしていたのです。
自分のニーズを伝えたこともありましたが、
否定されることの方が多かったように思います。
だから私の心の中では
『関係性が近い人に自分の気持ちを伝える』
=(イコール)
『迷惑がられたり否定されたり嫌われる』
といった方程式がいつの間にか
出来上がってしまっていたのです。
恋愛、というのは、
親との関係性がとても反映されます。
私のように、
彼に素直に自分の気持ちを伝えることができず
不機嫌になったり怒ったり態度で示してしまうケースは、
嫌われたり否定されることを
心底怖がっている「私」が存在するかもしれません。
ただ男性は察することが苦手なので
何で不機嫌になっているのか怒っているのか
理解ができない場合が多いです。
それで大好きな人との間に溝ができてしまったら
悲しいですよね。
勇気は入りますが、
素直に「本当は〇〇したかった」「〇〇してほしい」
そう伝えてみると案外大丈夫だった、ということもあります。
カウンセリングを使って、
嫌われたり否定されるのを怖がっている「私」と
向き合っていくのもベストだと思います。
私はその後、
その彼とはお別れをしてしまいましたが、
今の夫と出会って色んなことを話せるようになりました。
それはカウンセリングで
「自分の気持ちを伝えたら否定される」
という私の思い込みを解放してからでした。
私がニーズを伝えると
彼もニーズを伝えてくるので
対等な関係性が面白いし楽で自由だと感じています
私の個人的な体験の話しになってしまいましたが、
多くの人が幸せな恋愛ができますよう、
参考になれば幸いです。今日この記事を読んでくれたあなたに
たくさんの幸せがやってきますように。
自分らしく楽しく生きられますように!
野村香英のブログはこちら>>>>>
男女関係や恋愛・夫婦について、慢性的な孤独感や夢を叶える自己実現のことなど、心理学をベースにして色々と綴っています。
野村香英のカウンセリングを受けるには>>>>>
個別の面談カウンセリング・電話カウンセリングを承っております。初回の電話カウンセリングは無料で受けることができます。詳しくは弊社カウンセリングサービスにお電話ください。06-6190-5613 (受付:12:00~20:30・月曜休)
最新のスケジュールはこちら>>>>>
2/6現在、2/28までのご予約が可能です。
なりたい自分になって生きるために、ということついても詳しく書いています。
野村香英の無料で聴ける!心理学音源はこちら>>>>>
『愛される私になる』というタイトルの講演音源を、きくまるで無料配信中です。是非聴いてみてくださいね。
会場(面談カウンセリングルーム)案内