窮屈（きゅうくつ）アレルギー女子の恋愛傾向と幸せ対策

『窮屈（きゅうくつ）アレルギー女子の恋愛傾向と幸せ対策』

 

文：原裕輝



過去の恋愛や、
親子関係で、


束縛が多かったり、
干渉が多かったり、
相手にあわせなきゃいけないことが多かったりすると、


『もう、そういう窮屈な思いはしたくない！』
という心の作用が働いて
恋愛で窮屈（きゅうくつ）なことに関してアレルギー反応がでてしまうことがあります。


窮屈アレルギーになると、
窮屈（きゅうくつ）の片鱗、
きゅくつの“きゅ”を感じただけでも、
その相手を恋愛対処から外したくなったり、
付き合ってる相手から離れたくなったりと
過敏に反応しがちになります。


＋＋＋

例えば、
子ども時代にお母さんが口うるさく「〇〇しなさい」というタイプだったとします。


朝起きて学校に行くまでに、
「早く起きなさい」
「ぼ～っとしてないで朝の用意を早くしなさい」
「自分でさっさと用意しなさい」
「まっすぐテーブルの方を向いて早くご飯食べなさい」
「友達の〇〇さん来てるよ、早くしなさい」


お母さんが思うようなスピードで、
タイミングで、
お母さんのやり方で、
動いていないと、口うるさく干渉＆怒ってくるような経験をしたとします。


自分の思うようなスピードで、
タイミングで、
自分のやり方で、
動けずに、口うるさいお母さんのスピード、タイミング、やり方にあわせなきゃいけず、窮屈な思いをしたとします。


こんなこと言われてたとした、言われる身のほうは大変ですよね〜。


親子関係で、
前彼（前彼女）との関係で、
あなたは言われてませんでしたか？

＋＋＋

そんなに言われていたりすると、
窮屈な思いは、もうしたくないと思うようになってしまうことってあるんです。


すると、
彼氏には比較的に窮屈な思いを感じない自由にさせてくれるタイプを選びます。


しかし、
比較的自由にさせてくれる人でも完璧ではなかったりします。


例えば、
焼き鳥屋さんで焼き鳥を串から取り外して取りわけをしてたら、
「焼き鳥は串のまま食べなきゃ。絶対その食べ方は反対」
と自分のやり方を押し付けられた瞬間、窮屈アレルギーがでてしまいます。


『この人、めんどくさいなぁ』


と、


窮屈アレルギーが強い女子は、ちょっとでも自分の自由を奪う発言を彼がすると、アレルギー反応から彼氏への気持ちが目減りしてしまいます。


そうすると次のパートナーには、
もっともっと自由にさせてくれる人を選びます。


選ぶのですが、
そういう、すっごく、すっごく自由にさせてくれる人を選ぶと、
自由にさせてくれるを通り越して、ほったらかしにされて、寂しい・・・。
という経験をされる人もいられるようです。


また、一切干渉しない、自分のやり方を全く押し付けない、窮屈な思いを一切させない人が良い！
と、極端に自由にさせてくれる人を求めようとすると、そういう人ってなかなか見付からないんですよね・・・。


『私にあう人って、なかなかいないなぁ・・・』という現象になっちゃうんです。


＋＋＋


こういう場合は、究極に自分を自由にさせてくれる人を探すよりも、窮屈（きゅうくつ）アレルギーを緩めていくことがテーマなんです。


窮屈（きゅうくつ）アレルギーは、窮屈で嫌だった、しんどかった等の痛みが心に残って終わってない時に、このアレルギー反応が出てくるんですね。


逆に言うと、窮屈で嫌だった、しんどかった時の痛みを癒すと窮屈（きゅうくつ）アレルギーの反応が緩まります。


窮屈で嫌だった、しんどかった時の思いを誰かに話して、その感情を外に流していくと、残っている思いが外に解放され癒しに向かっていきます。
人に話して感情を外に流していくことをされるといいですよ。


また、
窮屈だった時の痛みを感じて、その痛み消えるまで感じ尽くすのも、癒しの方法になります。


あと、
「もう誰かにあわさなくていいからね」などと、
自由を侵害されて窮屈な思いをするんじゃないかと怯えている
自分の心を安心させるような声を自分にかけるのもいいですよ。


そうやって、
人に話してその痛みを外に流したり、
痛みを感じ尽くして癒していく、
心を安心させるような言葉がけを自分に対してしたりすると、
そうすると、窮屈（きゅうくつ）アレルギーが緩まってきます。


すると、
ちょっとしたことでも自分の自由を奪う発言を彼がすると、彼氏への気持ちが目減りしてしまうこともなくなるし、


過度に自由にさせてくれる人にこだわってしまうことで出ていた『私にあう人って、なかなかいないなぁ・・・』という現象もなくなっていきます。


そして、
良い人が見付かりやすくなりますから。


窮屈アレルギーから卒業できるといいですね。


読んでいただきましてありがとうございました。
次回もお楽しみに。

原の面談カウンセリングを受けるにはの詳細説明はこちら＞

原の電話カウンセリングを受けるにはの詳細説明はこちら＞

原の初回無料の電話カウンセリングを受けるにはの詳細説明はこちら＞
原のカウンセリング＆ワークショップのスケジュールはこちらで確認できます＞＞＞

 

原のカウンセリング
カウンセリングをお考えの方は、カウンセリング予約センターまでお電話ください。

「原のカウンセリングを受けたい」と言っていただくとスムーズに受け付けがしやすいと思います。

TEL:06-6190-5131

 

原の心理学ワークショップのご案内＞＞＞