こんばんは。
カウンセリングサービス の大塚統子 です。
木曜日に大門昌代 ・大野愛子 とともに「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに書いています。今回は大塚が担当です。
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5/13(土)東京カウンセラーズ・フェスタにご参加くださった皆様、ありがとうございました。
おかげさまで、講演のお客様アンケートで1位を賜りました。
どうもありがとうございます!
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ネガティブな感情のひとつに「罪悪感」があります。
罪悪感とは、「自分が悪い」「申し訳ない」「自分のせい」といったことを感じる感情です。
罪悪感があると、嬉しい・楽しい・幸せ・愛されていい、などを感じにくくなります。
過去の恋にとらわれて、次の恋愛に進めない罪悪感には、
「あんなことをしなければよかった。」
「ああしておけばよかった。」
などと自分を責めているケースが多いようです。
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「あんなことをしなければよかった。」というのは、「してしまった罪悪感」で、加害者的な感情です。
取り返しのできないことをしてしまった自分には幸せになる資格がないと自分を責めている状態です。
この状態では、なかなか自分を許すのは難しく思うでしょう。
この場合は、あなたの幸せを願う人の気持ちに反応することを自分に許してあげてほしいんです。
確かに、何かをしてしまったのかもしれません。
でも、そんなあなたを、あなたを大切に思う親友や家族はどう思っているでしょうか。
あなたをかわいがってくれたおばあちゃん・おじいちゃんは責めるでしょうか。
あなたの幸せを願ってくれる人たちのために、幸せを自分に許してみてはいかがでしょうか。
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「ああしておけばよかった。」というのは、「しなかった罪悪感」で、望まない結果が受け容れられない後悔の状態です。
「本当は何とかできたかもしれないのに」「もっとしてあげられることがあったのに」と、心が過去に留まったままになりがちです。
この呪縛から心を解放していくためには、過去の出来事から学ぶことと、過去の出来事の意味を受け取ることが大切です。
「あのことがあったから、こう思えるようになった。」「あのことが○○を私に教えてくれた。」「あのことがなかったら、気づかなかった。」など。
そして、過去から学びや意味を受け取ったら、「今を生きる」ことを自分に許していきましょう。
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してしまった罪悪感の奥には、「別の形でできたらよかった」というあなたの善意が隠れています。
しなかった罪悪感の奥には、「何かをしてあげたかった」というあなたの愛が隠れています。
罪悪感で隠していたあなたの正体は、実は、善意の人・愛の人だということです。
すべての罪悪感は、愛に変換することができます。
「自分が悪い」と見るのか、「自分には愛がある」と見るのか、どんな捉え方をするのかにかかっています。
これまで罪悪感で見てきたあなた自身を、愛や善意の目でとらえなおしてみてはいかがでしょうか。
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すべての罪悪感は、愛に変換することができます。
もしよかったら、こんな言葉を繰り返し唱えてみてはいかがでしょう。
私は私を許します。
私には愛があります。
かつての恋を罪悪感のもとにするのではなく、あなたを幸せにする経験にしていきませんか。
すべての罪悪感が、愛に変換されますように。
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