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”自分に優しくする”ってどういうこと?

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恋愛テクニック-成井裕美

こんにちは、成井です。

今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪

 

火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。

第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。

 

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5/28に大阪地区のカウンセラー有志で講演会行います!

このアメブロに書いてあるようなココロの仕組みや幸せへの秘訣について、7名のカウンセラーがお話します。

20170528festa

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突然ですが、質問です。

あなたは今日、残業をしてヘトヘトで夜遅くに家に帰ってきました。
家について、荷物を置いて、ソファーに座ったらどっと疲れを実感する。

そしてあなたはこう思います。

「もう、このまま寝ていまいたい!!」

明日も早いからちゃんとメイクも落として、お風呂も入ったほうがいい。
メイクをしたまま寝ると肌にも悪いし、
お風呂に入った方が疲れも取れるし、よりぐっすり眠れるかも知れない。

いつものあなたならそう頑張るかもしれないけれど、今日のあなたはもう限界。。。

今日は自分の欲求そのままに、ベッドにそのまま倒れ込んで寝てしまうことにしました。


さて、これは「自分を大切にして自分に優しくした」ことになるでしょうか?
それとも「自分を甘やかしてダメにしてしまった」ことなのでしょうか?




答えは、「翌朝のあなた」が”鍵”を握っています。


もし、「分かっていたのにやらなかった」と、嫌な気分になり、後悔するのであれば、それは『自分を甘やかしてダメにしてしまった』という”甘え”と言えます。

「翌朝のあなた」が、お風呂に入らず、メイクも落とさずに寝てしまった自分自身に対して、

「私って、ほんとにダメだな。。。」
「なんで昨日の私は、ちゃんとできなかったんだろう」
「なんてだらしないんだ!」

という風に自分を責めたり、自己否定したり、自分に嫌悪感を感じてしまう。

「翌朝の自分が、今夜の自分を責めるだろうな」と分かっていながらも、
「今夜の私はしんどいし」と、その場の感情に流されて、楽な行動に走ってしまう。
というのが”甘え”です。


上記の例では「今夜と翌朝」という、時間にしては短い話ですが、
ダイエットや勉強、キャリアやパートナーシップなど、
シチュエーションによっては「来週の私」「1ヶ月後の私」「1年後の私」という風に長期的な場合もあります。

そうした、長いサイクルで自分を見つめることなく、今の楽な方に流れる、というのが”甘え”なのです。



しかし、もし「翌朝のあなた」がお風呂にも入らず、メイクも落とさずにベッドにダイブした為に、翌朝いつもよりも早く起きてお風呂に入ることになったとしても

「昨日のあれは仕方がない。
もうほんと、限界ギリギリだったもんなー。
それにしても、ほんと爆睡したな。
今日は早く帰ってゆっくりできるように頑張ろう!」

と、昨夜の自分を後悔して自分を責めることなく
また昨夜の自分を否定することもなく、
それだけ疲れていた自分を労うことができるならば、それは「自分を大切にして自分に優しくした」という、自分への”優しさ”
になります。



「昨夜はお風呂にも入らず、メイクも落とさずに寝た」

同じ出来事、同じ行動に対して、自分がどうい見方や意味付けをするのか?
あとあとその出来事や行動を思い返した時に、あなたがどんな風に自分に言い聞かせるのか?

それによって、「自分をダメにした」とすることも、「自分に優しくした」とすることも出来るのです。


「自分に優しい」という選択をできる人は、きっといつまでも残業続きでメイクも落とせずに眠る。という生活から、

・少しでも定時で帰れるように、仕事の仕組みを工夫する
・自分に休む時間を作るように、時間の使い方を見直す
・部屋着に着替えるついでにお風呂に入れるように導線を変える
・お湯が溜まる間に寝てしまいたくなるので、シャワーでもOKとする
・メイクだけでも手軽に落とせるようにやり方を変えてみる

という風に、長期的に自分を見つめ、「明日の私」が、「来週の私」「1ヶ月後の私」「1年後の私」が同じ後悔や反省をしなくてもいい方法を探そうとすることでしょう。


すべてをきっちりと、計画通りにできれば、たしかにそれほど素晴らしいことはありません。
しかしどんなに完璧主義の人でも、どんなに頑張り屋さんであっても、それぞれの向き不向きがありますから、全てのことに対して「完璧である」ということは難しいものです。

この時に「完璧に出来なかった」と、失敗した自分や満点に達しなかった自分を否定し責めてしまうと、私達の心はネガティブな方向で自分に敏感になり、より自分を攻撃しやすく、より自分に厳しくなりがちです。

しかしそのままではプレッシャーが大きくて、私達の心が持ちませんから、
そこで一時的に逃避がしたくて、一時的に楽な方に流れようとする”甘え”が起こりやすくなり、
そしてその後また自分で自分を責める、という悪循環にハマってしまいます。



「うまく出来なかった」ということがあっても、大丈夫です。

大切なのは、その自分に対して、どんな言葉をかけてあげるのか?
その時の自分の行動や出来事に対して、どんな意味を今日のあなたがつけるのか?

完璧でない自分自身を愛すること。
それが「自分に優しくする」ということだと、私は思います。

 

 


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