こんにちは。みずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日の【大人の恋愛術】を担当しています。
今年のバレンタイン作戦の守備はいかがでしたでしょうか?私は「オランジェット祭り」と銘打ち、有名どころのショコラメゾンのオランジェットばかりを集めた<食べ比べ>プレゼントにしてみました。企画で勝負!みたいな。次から次へと包みからオランジェットが出てくるさまに、ダーリンも苦笑いしていましたね。ふふ。これは想像していなかったでしょう?ちょっぴりゲームっぽいお遊びが楽しい。![ラブラブ]()

まずは、お知らせです。


さて、本題です。

彼がオコリンボで、一度癇癪が爆発するとなかなかおさまらないと、困りますね。
怖いし、何を言ってもとりつくしまがなくて、
「傷つかないのが愛だ」と思ってみても、
一向に怒りがおさまらない彼と一緒にいると
「そんなに私が嫌いなの?」
と言いたくなるくらいに傷つくし、ストレスです。
きっかけはいつだって些細なことなのに。
「えっ?そんなこと?」って思うようなことで火がついちゃったりします。
そして、延々、どうしてそんなにダメなのか繰り返し責められたかと思えば、
謝っても、「謝ればいいというものじゃない」と許してくれないし、
距離をとろうとすれば、「自分から離れようとしている」といじけるし、
一体どうしろというのだ、と途方にくれます。
カウンセリングサービスの記事を読めば、
「そんなに私のことが嫌い?』って言いたくなるのは、本当は、彼がそう思っていることをわかってほしくて、そういう気持ちになるような目に合わせるのだ、
と言うことかもしれないと思うけれど、
どうしたら「そうではない」と伝えられるのでしょう。
「私を試しているの?」
とも思うけれど、それはとても寂しいし、悲しいです。
「僕のこと、本当は嫌いでしょう?こんなに怒っちゃう僕のことなんか見捨てたくなるよね?」。
「愛」に対して怖がりさんほど、
愛に直面すると暴れます。
愛しにくい態度になるんです。
ホント、もういい加減にして!愛したいと思っているんだから、簡単に愛させてよ!
こっちまでヒステリーを起こしたくなるわ。
という状況の中で、バトルが続きます。


女性だってこういう暴れ方、することがあります。
「愛されている」ことに素直になれなくて、
パートナーの優しさを疑っては、過小評価して、試します。
そんなとき女性は、
「この人はいったいどれくらい私の気持ちをわかろうとしてくれるかしら?」
と荒れ狂う怒りの下で上目使いで見ていることが多いように思います。
ところが男性ときたら、、、。
そんなに怒っているのは私の言った一言で傷ついたから?
私が靴下に穴が開いているのに気づかなかったから、
あるいは、
靴の磨き方が下手くそだったから、
洗濯物が間に合わなかったから、
大事にされていないって思って寂しい気持ちになったかしら?
慮って、
「ごめん。傷つけちゃって」
なんて言おうものなら、
「その『傷つけた』って何だよ!」
とかえって火に油を注ぐようなことになりかねません。とほほ。
気持ちをわかろうとしたのにー。
違った?わかっていないのかしら?泥沼。
男性は「傷ついた」「寂しい」といった感情を簡単に言葉にすること自体が「恥」だと感じる人も多くて、
女性のように「共感」してもらうと安心する、にならないことも多々あります。
そもそも、自分の「感情」に気づいていない男性も少なくありません。
でも、
怒れば怒るほど、自分が怒ったことに罪悪感をおぼえるのは、女性も男性も一緒で、ますます挙げたこぶしを下ろせなくなるみたいです。
いつご機嫌を直してくれるのー?
(面倒くさ。)←ちょっぴり本音。



どうやら男性は、感情というより
視点を共有してほしい
生き物らしい、です。
自分の感情はよくわからない、
もしくは感情を感じるのは<弱さ>だと思っているフシがある男性にとって、
わかってほしいのは、
自分の視点。
自分の視点が
正しい
と言って欲しい、、、らしいのです。
視点は、自分の寄って立つところ。
自分のオリジナリティ。
それが正しいと承認されることは、
自分の存在価値が認められている、
ということなのでしょうか。
女性が自分の気持ちをわかってもらえると
存在していていいよ、と言ってもらえていると思うように。
女性は現実的な生き物なので、
例えば、洗濯物ならそれをどうさばいて片付けるかが問題です。
男性から見ると、自分のためにそれをやりたいと思ってくれているか、
というような視点や立場が気になるようなのです。
そしてそれを示すような証拠が欲しいのかも、です。
なので、
「怒り」ポイントは、女性からすると大体が「些細な」ことで、
「えっ?そこ?」
と思うことが「やっていなーい!」と地雷になります。
女性にしてみると、
怒られても、それが大したことないと賛同できないことが多いので、
「正しさ」の競争に突入するんですね。
女性は、感情をわかってもらえないと許せない。
男性は、視点を正しいと承認してもらえないと引っ込みがつかない。
そんなパワーストラグルのスイートスポットの違いに気づいて、
譲るリーダーシップがとれるとストレスもぐっと減りそうです。
それにしても、やっぱり必要なのは、LOVEですね。![ドキドキ]()

lots of love,
みずがきひろみ


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