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相手のことも幸せにできる「助けてもらう人」になろう(2)

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恋愛テクニック-成井裕美

こんにちは、成井です。

今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪

 

火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。

第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。

 

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ベルまずは今年最後の一大イベントのお知らせ!

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講演・ミニカウンセリング体験・クイズ大会他、イベント盛りだくさん♪
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東京感謝祭の詳細は>>>こちら
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※成井は今回は参加しておりませんが、

本アメブロ「恋愛テクニック」の執筆者も多数参加しております。

ぜひ、ブログを飛び出して直に私達と触れ合いにきてくださいね♪

 

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では、本題。

 

タイトルの「助けてもらう人になる」というのは、実は自立的な人にとっては結構難しい事でもあるのです。

 

・頼られたら嬉しい!
・何とか相手の役に立ちたい!
・自分のことで誰かに迷惑をかけたくない
・他の人にしわ寄せがいくなら、私がちょこっと頑張った方がいい
・あまりかっこ悪い自分は見せたくないから、頑張らなくっちゃ!

 

そういう人ほど、対人関係の中で、ついつい「助ける側」に回りがち。

 

もちろん、それが自分の喜びや達成感、自信や成長に繋がる場合も多いので、「誰かのサポーターである」ということが悪い訳ではありません。

しかし、この「助ける側が当たりまえ」になっている時に、私たちは対人関係で疲れてしまいやすいようです。

 

もしあなたが「なんだか私1人で頑張っている気がする!」とか、
「あの人はいいなぁ、助けがあって。私だって甘えたいのにみんな私は大丈夫だと思ってる。。。」
そんな風に、周りに味方がいないように感じれたり、SOSを出しても誰も私が誰かにするようには、私のことをサポートしてくれる人がいないように感じれたなら、そこでは「誰かを助ける人生」から「助けてもらう人生」にシフトチェンジする時期がきているのかもしれません。

 

と、ここまでが前回のお話。

 

今回は「じゃあ、どうしたらその”助けてもらう人生”になるの?」というお話です。

 

 

そもそも自立的な人は、「甘える」「助けを求める」というのが苦手です。

 

人によっては、「甘え=弱さ」「助けを求める=敗者」のように感じる人もいるかもしれません。
それは、それだけ自分の中にある依存的な部分を受け入れることができなかったり、自分でコントロールが出来ない、ということに対し恐怖を感じるからです。

そういう意味では、「助ける側」で疲れやすい人は、自分の自信のなさから、誰かをサポートすることで「誰かにとって自分は必要な存在である」と感じたいのかもしれません。

 

もちろん”承認欲求”は誰にでもあるものです。
偉そうにこうした記事を書いていますが、私だって「私を認めて!」「私を理解して!」「私を必要として!」と思います。
時にはアピールします(笑)

 

だから承認されたいという願望自体が悪い訳ではありません。
しかし、「他人から認められたい」という他己承認と、「自分で自分を認める」という自己承認のバランスが崩れると、
自分で自分を認められない分だけ、誰かに代わりに承認してもらおうと頑張りすぎたり、
相手から承認してもらえないことが、まるで自分に存在価値がないかのように誤解して受け止めてしまったりするのです。

 

それは、自分自身もしんどいですが、あなたにとっては善意だけれども相手にとっては「助けてあげる!」という思いを押し付けられ過ぎて窮屈に感じたり、
「逆になんか申し訳ない」とあなたに罪悪感を感じてしまいます。

 

人は誰でもそうですが、不自由さや窮屈さを感じたり、罪悪感を感じる相手には、居心地の悪さを感じますから、積極的に関わりたくはなくなります。
そうすると結果として「私はこんなに相手によくしているのに、相手は私から離れていってしまう」という、誰も幸せにはなれない状態が起こりやすくなってしまうのです。

 

・・・これはとてももったいない!


『相手のことも幸せにできる「助けてもらう人」になる』というのは、

 

・あなたもサポート(援助や助け、気にかけてもらったり、思い遣りを貰えたり)が貰えて嬉しい
・相手もあなたをサポートすることで喜びを感じたり、嬉しくなれる

 

という関係性を目指すことなんです。

 

 

「助けてもらう人」になる上で重要なポイントは『ダメな私はかわいい!』という、新しい価値観を自分の中にとりいれること、です。

 

「え!そんなの無理無理!」と思う方ほど、自立度が高い証拠(^^)
そういう人は、まずは「ダメな子ほど、かわいいって言うらしいしなぁ」というのを、あなたの頭の片隅に置くことから始めてみるといいかもしれません。

 

この「ダメ」というのは、否定ではなく、あなたの”隙(すき)”だと思ってください。
この隙は、他の人があなたの心の中に存在できる「スペース(隙間)」であるともいえます。

 

・誰かに私への手間をかけてもらう
・誰かの時間を私にもらう
・誰かに借りをたくさん作る

 

それらを「悪いこと」だと思って、なんでも自分1人でやってしまわないことがポイントなのです。

 

もしあなたが誰かをサポートした時に、「お役に立てた!」と嬉しかったならば、それは相手だって同じことなんです。

あなたの役に立ちたい人は、いっぱいいますよ♪

 

 

 

「いやいやいや、そんな人居ないし!」という方こそ、前回の言葉を思い出してみてくださいね。

 

「あの人(他者)は私の敵である」「あの人は私を傷つける人だ」「あの人は私を見下している」と位置づけるのか、それとも「味方」として位置づけるのか?

 

それは他の誰でもない、あなた自身にしかできないことですよ。


 

 

 


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