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デッドゾーンを抜けるために知っておきたいこと

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mizugaki

 

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日のコラムを担当しています。

 

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ベル
お知らせ!11月6日(日)は、恒例のカウンセリングサービス感謝祭in東京を開催します。毎年、キャンセル待ちが出るほどの人気イベントです。スケジュールをチェックしてお早めにご予約くださいね。

東京感謝祭の詳細はこちら>>>>>>>

みずがきの感謝祭への想いはこちら>>>>>>>

 

今年も講演をさせていただきます!

16:50〜17:20 『愛されて生きる!〜人生はいつだって思いのまま〜』

講演の概要はこちら>>>>>>>

 

ワンポイント・アドバイスもやります!

優先予約枠があります。ぜひ、チェックしてみて!>>>>>>>

 

丸一日、会場で皆さまと直にお会いしておしゃべりできるのを楽しみにしています!

 

 

 

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東京タワー
←東京感謝祭の会場は三田!東京タワーの近くです!

 

 

さて、デッドゾーンのお話です。

 

今週開催した【みずがきひろみの心理学サロン】のテーマでも取り上げたデッドゾーンは、他の人との関係性が「死んだような」心の状態をさします。

 

愛が欲しくて、

 

ちょーだい、ちょーだいと働きかけたけれど思いどおりにならず、

 

イイ子にしていたらもらえるかなと思って我慢してみたけれどそれもダメで、

 

だったらもういいから、

 

自分一人で頑張って生きるから、

 

とヤセ我慢をして、

 

愛なんか欲しがらない!と決めて、

 

他の人や周りの状況をコントロールしながら、

 

形ばかりの幸せを作り上げようとしたけれど、

 

それも綻びが出て、

 

こんなに頑張ったのに、

 

と精も根も尽きた心のステージを私たちはデッドゾーンと呼んでいます。

 

 

そんな想い、誰だってしたくないですから、出来れば避けて通りたいと思いますよね。

 

でも、

 

残念ながら心の成長のプロセスというのは、「イヤだから飛ばす」ということはできないのです。

 

それに、

 

頑張って、頑張って、頑張った成れの果てが、「絶望的な無意味感、虚無感です」と言われたら身も蓋もないですが、

 

「それくらい頑張り通すと次のステージに行けますよ」、

 

「それは、これまでのあなたのアイデンティティーが溶けてなくなり、新しいあなたの『あり方』を獲得するプロセスなんです」、

 

 

だから、

 

「デッドゾーンを抜けると、人間の幅が広がるんです」

 

と言われると、少し希望がもてますね。

 

 

実際、デッドゾーンは、ある意味においては挫折だし、袋小路につきあたる体験です。

 

でも、そこでつきあたることで、

 

人生は、単線ではない、複線化、場合によっては複々線化されて、

 

太く、豊かなものになります。

 

そして、そんなあなたになれるから、

 

誰かさんとの絆も深く、強いものになるのです。

 

 

 

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東京タワー
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東京タワー

 

 

よくあることですが、

 

長女は、お母さんの右腕になることを期待されるので、

 

下の子の面倒を見ると「いいお姉さん」と褒められます。

 

そうすると「いいお姉さん」「お世話をする人」の役割を果たしていると愛される、と勘違いします。

 

愛されるためには「お世話をする人」でなければならないと思い込むと、

 

「お世話しなければならない」、あるいは、「世話になってはいけない」

 

という自分ルールを作ることがあります。

 

 

ところがパートナーにしてみると、

 

自分の彼女を「守りたい」「助けたい」「世話をしたい」と思ったとしても、

 

彼女がいつも「世話をする」側、「守る」側、「助ける」側に入ってしまうので、

 

彼女に愛を与えたくても受け取ってもらえないと寂しく感じるかもしれません。

 

 

そんな状態が長く続くと、

 

彼の方も、「もう、いいや」と自分の気持ちをわかってもらうことをあきらめて、

 

彼女は「自分の世話をする人」と位置付けて、

 

自分は、他に「世話をさせてくれる」女性を探すようなことをします。

 

 

都合がいいので、一緒に住んでいたとしても、

 

楽しくないので、心は遠く離れたまま、なんてことになりかねません。

 

 

 

デッドゾーンでは、

 

自分が慣れ親しんだ役割や自分ルールを手放すことが、突破口になったりします。

 

 

「愛されるためには、お世話をしなければならない」と思っている人にとっては、

 

「お世話しない」、

 

「お世話になる」、

 

ことは、これまでの自分の「あり方」がひっくり返るような体験になります。

 

 

感情は、昔、子供時代にお母さんに「お世話をして!」と叱られたことを思い出して、

 

「そんなことしたら見捨てられるよー!」

 

と大騒ぎするかもしれません。

 

 

でも、この場合、

 

それでも、「お世話をしない」「お世話になる」ことが「愛される」道だとお気付きのことと思います。

 

 

このように、デッドゾーンを抜けるためには、

 

自分のこれまでの「あり方」を手放して、

 

新しい「あり方」を受け入れることが求められます。

 

そして、それは感情的には、「ムリ!」と思うこともしばしばです。

 

 

でも、そこを、「エイっ、やー」と飛び降りるようにしてやってみると、

 

あなたは、

 

「お世話をする人」にもなれるし、

 

「お世話をされる人」にもなれる人になります。

 

 

どっちにもなれる、より豊かなあなたを彼にプレゼントできるとしたら、

 

その感情のリスクを冒す価値、あると思われませんか?

 

 

皆さまが幸せなパートナーシップを育まれますよう願っています。Image may be NSFW.
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