木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」がテーマです。
担当は、大塚統子・大野愛子とお送りしています。
今週は、わたくし大門昌代の担当となります。
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お付き合いが長くなってくると、お互いくだけた話し方になってきます。
親密になればなるほど、友達や家族よりも、話し方はくだけたものになってくるものです。
ところが、そのくだけた話し方が、突然敬語になってしまうことがあったりするのです。
親密になればなるほど、友達や家族よりも、話し方はくだけたものになってくるものです。
ところが、そのくだけた話し方が、突然敬語になってしまうことがあったりするのです。
特に長くお付き合いしているカップルや、ご夫婦の場合など、今までくだけた話し方であったパートナーに「今日は、どちらへお出かけですか？」とか、「昨夜は、どなたどご一緒だったのですか？」のような言葉になると、要注意です。
人は感情を抑圧すると、言葉に変化が出てきます。
例えば、「なんだか最近、あの人ったら行動が怪しい・・・もしかしたら私の他に好きな人でもできたのでは？キーーーーッ悔しいっ！！」という状態であったとしましょう。
感じているのは、悔しさや怒りですよね。
感じているのは、悔しさや怒りですよね。
でも、怒りを直接ぶつけるとケンカになるかもしれないし、悔しがっていると思われるのもしゃくに障る。
自分の予想が間違っていても困る・・・
自分の予想が間違っていても困る・・・
ここは、悔しさや怒りをおさえなくてはならぬぞとなると、丁寧な敬語になってしまうのです。
表情も同じような部分があります。
腹が立つ、悲しい、悔しい、切ない・・・など、相手に知られたくない感情があると、無表情になったりします。
抑え込もうとすればするほど、平静を装わなくてはいけなくなるので、その結果無表情になってしまうのです。
あまり抑え込む必要がない感情ならば、そこまで丁寧な敬語にならないでしょうし、無理に笑顔になることもできるのですが、抑えきれないほどの感情があるときに、敬語になり、無表情になってしまうようです。
ということは、普段はくだけた言葉を使っている彼や彼女が、敬語を使って話すときは、何らかの感情を抑え込んでいるのだなと感じ取ることが必要です。
ポジティブな感情は、あまり抑え込む必要はないので、敬語になったときに注意するのは、怒りなどの大きな感情を抑え込んでいる可能性が大であるということです。
つまり、彼や彼女は、あなたに何らかの不満を抱えていて、怒りを募らせているということかもしれないのです。
彼が敬語になると、女性は何となくそれを察知することができるということは、多いようです。
ですが、彼女が敬語になっているにも関わらず、男性はこの変化を察知することができないことが、結構あるのです。
ですが、彼女が敬語になっているにも関わらず、男性はこの変化を察知することができないことが、結構あるのです。
その結果、彼女の怒りの炎に油を注ぐ結果になるということも少なくありません。
また、彼の無表情を女性は同じく察知することができるのですが、問題は、「この無表情は私のせいなのだ」と勘違いしてしまうことが多いことです。
男性の場合、基本的に様々な感情を抑圧していることが多いものです。
彼女に向けられているわけではない感情も、抑圧しています。
例えば、会社で上司とやりあった。
上司に不満がいっぱいあるという場合も、その不満や怒りを抑圧します。
その結果、彼女といるときも無表情になっているということがあります。
相手の変化にいち早く気づくことができる女性は、「私のせいで彼は機嫌が悪いのかも？」と誤解してしまうことが多いのですが、実はそうでないこともたくさんあるのです。
ちょっと彼を一人にさせてあげたりすると、彼の誰かに対する怒りが収まって、表情が戻るということもあります。
ちょっと彼を一人にさせてあげたりすると、彼の誰かに対する怒りが収まって、表情が戻るということもあります。
彼や彼女が、敬語になったら、何か不満を抱えている可能性がありますので、怖がらずにコミュニケーションをとるようにしてみて下さいね。
ここで怖がって気付かなかったふりをしてしまうと、相手の不満はますます大きくなってしまいます。
特に男性のみなさんは、彼女が敬語になると、恐れをなしてしまって、知らないふりをしてしまうことがありますが、そうすると、余計に問題が大きくなってしまうので、そんな時こそ、コミュニケーションをとることを、大切にしてみてくださいね。
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10月16日（日）大阪江坂にて、コミュニケーションの基本である伝える力と聞く力を磨くワークショップを開催いたします。
お時間の都合がつく方は、ぜひお越しくださいね。
＜大阪心理学ワークショップ＞
◆昼の部（13:30～17:30 4時間）
『伝える力を磨くワークショップ～あなたの人生を輝かせるために～』
講師：大門昌代
◆夜の部（18:30～20:30 2時間）
『聞く力を磨くワークショップ～聞く力で人生を変える～』
講師：大門昌代
◆日時と会場
2016年10月16日（日）
昼の部：13:30～17:30
夜の部：18:30～20:30
会場：江坂・ホテルパークサイド 2F会議室
◆料金
昼の部：13:30～17:30 5,400円
夜の部：18:30～20:30 3,240円
昼夜両方受講：7,560円（1,080円お得です）
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『伝える力を磨くワークショップ～あなたの人生を輝かせるために～』
講師：大門昌代
◆夜の部（18:30～20:30 2時間）
『聞く力を磨くワークショップ～聞く力で人生を変える～』
講師：大門昌代
◆日時と会場
2016年10月16日（日）
昼の部：13:30～17:30
夜の部：18:30～20:30
会場：江坂・ホテルパークサイド 2F会議室
◆料金
昼の部：13:30～17:30 5,400円
夜の部：18:30～20:30 3,240円
昼夜両方受講：7,560円（1,080円お得です）