2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこです。
暑いー暑いー暑いー(@_@;)
夏の暑いのがとことん苦手で、冬寒いのがやっぱり苦手な、根性なしの小川でございます。このえぐい暑さの中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
10歳の愛息子、たっちゃん(龍月:たつき)は、帰って来るなり、そのべったべたの汗まみれ状態で、わたくしを抱きしめにかかる(← もちろん嫌がらせ(-_-;))
旦那様が遅くに帰って来た時も、べたべたの汗臭い状態で、わたくしに抱き付きにくる(←ああ、ああ、もちろん嫌がらせ)
2人して示し合わせたようにどうよ(-_-メ)
わたくしはこの暑さにε= (++ ) バテバテの┌┤´д`├┐だるだる中・・・。
それでも何とか身体を起こし、たっちゃんの遊びに付き合います。
でも買い物中は歩みがのろい・・・・。
たっちゃん:「ママ、おっそ!」
旦那様:「先にあがっとくぞ。」
我が家は4階住宅の4階。
エレベーターは5階から(T_T)
だるだるの身体に4階は地獄。
えっちら、おっちら、あ~階段うーざーいーーー。
ようやく家に入ったら、冷房完備で二人してソファーでテレビを見ていやがります。
たっちゃん:「ママかいだんでねてんのかと思った(-_-)」
旦那様:「たっちゃん。ママもお年寄りなんだよ。」
酷い言われようでございます"o(-_-;*)
あー、早く涼しくなって欲しい。
でももう8月も後半です。夏休みって始まってしまうとあっという間かもしれません。
いや、年だからそう早く感じるのでしょうか・・・(@_@;)
あ~うざいうざいうざいです。
ところで。
今回の記事です。
私たち女性はとかくおしゃべりが好きで、しかも上手な人が多いです。話すことが苦手な方も多いですが、それでも男性よりは、ずっと的確に流暢にお話しされます。
男女の違いというのはそこかしこにありますが、男性は、この”話す” ということに関しては、本当に苦手であり、また上手ではありません。それゆえ男女間にものすごいずれや誤解が生じてしまうことが、恋愛が上手くいかない理由の大きな一つなんですね。
例えば、女性は何かで悩むと一番好きな人に聴いてもらいたいものですよね。でもそういう時に彼に話すと、大抵は話半分で、「それは、こうしたらいいから。」「そんなみんな一緒やろ。」など、感情で繋がることなく、結論や解決方法を言われてしまう、もしくは、厳しい男性の場合だと、お説教されるなんてことにもなりかねません(-_-;)
女性にとって話すとは、感情を伝え合う事 が圧倒的
なんですが、
男性にとっての話すというは、主に ”説明” ”報告”
になってしまうからなんですね。
なぜこういったことが起こるのでしょう。
私たちが4,5歳くらいまでは、男女の言葉遣いや行動にそれほど違いはそれほどありません。男の子でも女の子でも活発で、お話もいっぱいしますし自然と出来るものなんです。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきりとした意思表示も、この頃の子どものほとんどが出来るようです。また、見るものや聞くものも男女共に特に大きな違いはありません。
でも小学校くらいから、学校や親御さんも、男の子女の子を分けることが多くなっていきますね。この頃から少しずつ変化が起きるんです。
女の子はお母さんをお手本に、お母さんから女性のことや人間関係を学んでいきます。お母さんは女性ですから、日頃から私たちに対してもお父さんに対しても、感情を話すことが多いので、それを見て成長していきます。
本や見るテレビも、女の子は、やはり感情を伝えるものや男女間に関係するようなものが多いんですね。女の子向けの漫画やドラマも人間関係か恋愛ものが目立ちます。
一方男の子の多くは、何世代も続くレンジャー隊、仮面ライダーで育ち(^^;)、その後見るアニメやゲームもそうですが、ここに恋愛関係のようなことが関わってくることは、ほとんどありません。ようするに、男の子の場合、感情を教えるものが、小さい頃からほとんどないんですよね。
男の子が学ぶのは、圧倒的に ”強さ” なんですよ(~_~;)
で。彼らが学ぶ強さというのは、まずはお父さんを見本とします。
恐らく40-60世代の場合、昭和まっしぐらのお父さんたちだと思いますので、頑固で融通が利かなところもありますが、不器用で多くを語らない男らしい男・・・・を、目指すお父さんたちです。
今は、寄り添うという子育てがあり、育メンという言葉もあるくらい、こころや感情で寄り添うことを大事にする教えが多くなりましたが、昭和のお父さんたちは、そんなことをこれっぽっちも知りません。
戦争を繰り返し、生死を感じながらただ生き抜く力を養わなければ、強い男にならなければいけなかった時代のおじいちゃん達から学んだお父さんだからです。
そんなお父さんから、感情(こころ)の話を学ぶことはほとんどの人が出来なくて当然かもしれません。だからお父さんから学ぶのは、やっぱり 強さ なんですね。
誰かを守り抜く強さ。
とにかく社会では勝ち抜くための強さ。
経済力や地位などの強さ。
ここに、感情というものは、不必要だと多くのお父さんは思っていたのでしょう。
だって、子どもの頃から何度も何度も、男だから泣くなと教え込まれていたのは、おじいちゃん。泣いて戦争に勝てるのか! 弱くて勝てるのか! 愚痴って勝てるのか!の時代のおじいちゃんに、言わば、”弱い感情など必要はない” と伝えられて来たのですからね。
そのお父さんから学んだ今の男性は、当然お父さんたち世代と同じように考えるでしょう。
だから話すということは、現状説明や、状況報告に偏って、感情を言葉にする、いわばおしゃべりというのは、なかなか難しいことになってしまったのだと思います。
だからといって、彼らは感情がないわけでも感情を感じにくく、にぶいというわけではありません。本心は女性と同じです。いろんな感情が沸き起こり、それで悩むことは女性と同じようにあります。
ただ、言葉として外に出すことが出来ないんです。
なので、女性が出した感情の言葉も、彼らにとっては、ほとんど言葉にしないことなので、解読するには困難なため、混乱して黙り込んでしまうことが多いの。
自分が出来ないことを他人がしていると、すごいとは思うし刺激は受けますが、同じようにすることは困難ですからね。
(極端な話、オリンピック選手の水泳を何百回見たからといって、同じように泳げないですしね・・・(~_~;))
女子会があるのは、おしゃべり好きな女性が集まって、いろんな出来事に対する自分の思いを話すのが楽しいからでしょう?
男子会がないのは、おしゃべりが楽しいと思う人はほとんどいないし、また出来ないのですから当然かもしれませんね。
男性にとって、
話すとは、 説明と報告。
おしゃべりとは、感情の話が主なので基本、困難。
そんな男性たちに、寄り添うようにしてもらうにはどうしたらいいのでしょう。また、彼らに、感情の話を少しでもしてもらえるようにするにはどうすればいいのでしょうか。
それこそ、ここは女性の得意分野です♪
彼らの欠点は、皆さんの ”愛” で補ってあげましょう(*^^*)
で。その方法ね。それは、
彼らに感情を分かりやすく伝えること
もしくは、女性が気持ちを話さないで、相手に気づいてもらおう、言ってもらおうとするやり方を取らないこと。
なんです。これで彼らの欠点を補って、育ててあげることが出来ます。
どういうことかというと。
女性も自分の素直な感情を伝えるのは勇気のいることですね。だから多くの女性が時々やっちゃいます。
回りくどい伝え方ってやつをね(~_~;)
女性は伝えるのが怖くて、はっきり言えず、でも何とか伝えようとするけれど、感情がよく分からない彼らには、ちゃんと伝わらない。分かりやすくはっきり伝えられない感情は余計分からない・・・ということなの。
自分は好きとは言えない(言ったことはない)けれど、相手には言って欲しいというのもそう。私の事どう思ってるの? というのなら、まず自分が相手をどう思っているのか話す…ということもです。(←全部昔私がやってたことです、はい・・・(T_T))
例えば、これも昔私がよくやってたことなんですが、好きな人とドライブすると、車内で不安になることが多かったんです。
男性は、ドライブデートになると、彼女と2人でいる空間を楽しむことが出来ますが、その分、何かあったらいけないと、最新の注意を払って運転するため、口数少ない男性の場合だと、もっと話さなくなることが多いんですよね。
でもその黙りこくる感じが、私の罪悪感を刺激しまくられていました。でもそれをはっきり言えなくて、ついつい分かりにくい会話をしていたんです。
私:「ねえ。何かしゃべってくれる?」
彼:「なにが?」
私:「なんか黙ってるし。」
彼:「別に。」
私:「別にって?」
彼:「別には別にやけど・・・。」
私:「怒ってるの?」
彼:「いいや。」
私:「じゃあなんで黙ってるの?」
彼:「運転に集中してるだけやん。」
私:「私が横にいて運転に集中してたらデートの意味ないやん。」
こんな感じ。
ようするに私が黙られて不安になっていっただけなのに、それを言わないがために、黙る彼を悪者にしてしまっているんです。あなたが黙るから私が不安なのよ!って。
これも、男性からしたらあまりにもわけが分かりません。何で注意して運転してるだけなのに、やつぎばやにどんどん私に食って掛かられるのかとね。
わたくし:「私ね。昔から好きな人と一緒にいる時に、黙ってシーンとなる状況がすごい怖いんだよね。何か自分が悪いことをして相手を不快にさせたんじゃないかって考えるから。自分がいじめに遭ってたから、人の顔色すぐ見るようなことばかりして一人で勝手に苦しくなるの。あなたが楽しいのかなとか、嫌じゃないかなとかばっかり考えてるんだよね。あなたはそうじゃないの? シーンと静まり返った時って気にならないの?」
始めからこう言えば、彼に簡単に伝わるのにね。いつもちゃんと言わず、結局喧嘩になることが多かったです。
怖いかもしれないけれど、はっきり言わないことで喧嘩になるよりずっとマシ!
自分の思いや感情を、ちゃんと伝えていきましょ。
嬉しいことも楽しいことも、悲しいこともです。
特に大事なのは、嬉しい楽しいと思う気持ちの方ね。
あなたが笑顔向けてくれるとすごく嬉しくなる。
あなたと一緒にいる自分が一番好きかもな~♪
こうしてくれたのすっごい嬉しかった。
あなたが彼に感情を伝えれば伝えるほど、彼は、
「ああ、こんな時はこういうふうに話せばいいんだ。こういう言い方してもいいんだ。」
と、あなたの話すのを見て自然と覚えていきます。それが少しでも出来るようになれば、彼自身が感情を話すことに、以前より抵抗はなくなっていきます。デート中のお話しや、感情のお話しも、少しずつ出来るようになって来ますよ。
感情を話すということはね。
気付いたらすぐに、いっぱい行動した方がいいんです。
付き合い始めのラブラブな時や、結婚当初とか、彼が自分に夢中な時だと、相手もあばたもえくぼ状態ですからね。その時ならばマイナス感情であっても、男性は、あなたに好かれることに必死なので比較的、どんな感情であっても聴く姿勢になりやすいです。
今もし、少し気持ちが離れ掛かってるような不安な時期だとしたら、不安な感情を伝えるのも大事ですが、それよりも先に、彼に対しての感謝やしてもらった喜びの感情の方を先にたくさん伝えるといいですよ。
勇気のいることでもありますが、一度チャレンジしてみて下さいね。
この文章が、恋する皆さんの少しでもお役に立てれば幸いですヽ(^◇^*)/
●●●● お知らせでございます ●●●●
子育て応援ブログ ~ほのぼの~
の、小川のりこの次回記事は、
9月16日
です。
よろしくお願いいたします。
そしてお知らせがもう一つ♪
カウンセリングサービスの わたくしとほぼ同じ歳ですが、孫もいるΣ(゚Д゚)というお母さん的存在である、
大門昌代カウンセラー
が、このたび子育て本を出版いたしました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
出版日は11月5日
「子どもの自立を遅らせるひと言・助けるひと言」
です。
こちらの方も、よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
小川のりこの赤裸々ブログはこちら~
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2週に1度の「婚活」担当、
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