2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこです。
本日わたくしも旦那様も朝爆睡しておりまして、7時10分に、10歳の我が愛息子たっちゃん(龍月:たつき)に起こされました(◎_◎;)。
飛び起きるわたくしたち。
そして取りあえず朝食とばたつくわたくし。
旦那様は現在超多忙で、毎日1時過ぎてから帰ります。わたくしは寝りゃいいのだろうけれど、ついつい暗い部屋に帰って来るのは嫌だろうなぁと起きて待っちゃいますので、ここんとこ、2人して寝るのが2時過ぎになっています。
完全に寝不足でございます。
旦那様のお弁当も本日は作れず、彼は向こうで食べるからいいと・・・。
だがしかしばっと!
普段でもいろいろ手抜きで、だらだら主婦をやっているわたくし。お弁当くらいちゃんと作ってあげねば! でないと帰りが遅い彼は、朝食しかわたくしのご飯を食さないことになってしまう。。。。
幸いにも我が家から旦那様の職場までは車で5分ちょい。
なので、夕方に作って持っていくことにしました。
作りたてのほかほかを宅配~♪ まさか作ってくると思っていなかった旦那様。いたく感動され、美味しい美味しいとメールが来る・・・。
寝坊はしましたが、息子は自分がいなかったらママもパパも困ってたとどや顔で嬉しそう。旦那様は思わずほかほか手作り弁当に感激。
焦りはしましたが、こうして考えるとまあ結局は良かったのではないでしょうか。でもたまに・・・でとどめておかねば・・・とは思っております(-"-;A ...
では、今回の記事です。
「自分の気持ちが、なかなか彼に(人に)言えないんです。」
「自分の気持ちがわからないんです。」
「嫌なことがあっても、つい私さえ我慢したらいいって考えちゃって・・・。」
「断るってことにものすごい抵抗があるんです。」
こういった悩みを抱えておられる方は、多いのではないでしょうか。カウンセリングの現場でも、とてもよくお聞きするお話しなんですね。
私自身も自分の気持ちが話せなかった子です。
それ以前に自分の気持ちがよく分からなかったというのもあるし、自分が何を感じているか、何を思っているか、何を言いたいのか、何をしたいのか。
そういうことすら分からないでいたと今は思います。
恐らく昔の私のように、こんなふうに悩んでいる方って結構おられると思います。
なぜこんなことが起こってしまうのでしょうか。
多くの場合は、 ”我慢” して来たからなんですね。
我慢というのは、自分の本音(感情)を抑圧させます。
文字通り気持ちを抑え込み、出てこないように必死に隠すということになります。でも隠すのですから、隠さなければいけないもののように自分で扱ってしまっていることになりますね。だとすると、自分ではいいもののようには感じられないの。だから抑え込み隠そうとする・・・。
ではもっと詳しくひも解いていきますね。
なぜ隠さなきゃいけないのか。
なぜ我慢をしていたのか。
そこにはきっと、その人の ”究極の優しさ” が隠れていたのだと私は思います。
誰のための優しさだったのか。
何のための優しさだったのか。
それは、きっとあなたの大事な人。ご両親もしくは、ごきょうだい、もしくは恩師、友達など、あなたとより親密感があった人の為だったのではないでしょうか。
心の距離が近かった人の為です。
迷惑が掛からないようにしていたのでしょうか。
きっとたくさん気遣ってあげていたのでしょうね。
助けたい気持ちも強かったようにも思います。
そんな大変そうな人、頑張ってた人、辛そうな人をきっとずっと見ていた、もしくは応援していたのだと思います。それはずっと昔。多分あなたが小さな頃ね。
でも子どもの頃の私たちには、出来ることなんて限られてるし、理屈では分からない。ただ、こうした方がいいんじゃないかなあという感覚だけで、でも必死で頑張っていたと思います。
その人たちをただ助けたくて、ただ力になりたくて・・・。
だから、自分の気持ち、思い、本音、感情、そういったものを吐き出す機会を作れなかったんだと思います。そうやって始まった我慢だったんじゃないかな。
そして大人になるにつれ、理屈で分かるようになっていても、やっぱり我慢をすることをついしてしまっていたのかもしれません。相手の人は、あなたのその優しさや思いやりに気づいてたかもしれませんし、気付かないままだったかもしれません。でもあなたのそういう思いというのは分かる人には分かります。しっかりと地に足をつけた大人なら、あなたのその究極の優しさで救われたと気づくと思います。
そんな人も必ずいたはずです。
でも一方で、あなた自身は相当苦しかったはず。
そしてその長い間の苦しさを、ほとんど言えなかったとしたら?
それが、今も続いているのだとしたら?
我慢というのは、次第に悲しみと怒りに変わります。
それを蓄積させればさせるほど、そういったネガティブな感情は強くなってしまうから、余計に誰にも話しにくくなるね。だって出しちゃうときは、そんなネガティブな気持ちが爆発しちゃいそうになるから。そしたら誰かに対する迷惑感を以前よりももっと感じちゃう。
だとしたら更に我慢してしまうね。
話してないし、気持ちを出してないと自分の考えも人の考えも分かりにくくなるから、対人関係(男女関係)では誤解もたくさんしてしまうのね。その誤解というのは、
・こんなこと言うべきじゃない。
・ワガママと思われるだろう。
・言ったら不快に思うに違いない。
・合わせなきゃいけない。
などなど、要するに、
自分が言うことが正しいのか間違っているのかの判断がつかない。
んです。
人はやり慣れていないことには、当然自信は持てません。
言う機会がなく、我慢をしていたら、当然話すことに自信はなくなってしまいます。
でもそういう生き方をしてきた人は、本当にいい子だったんです。すごく優しくて愛に溢れていたから、周りのためにそこまで頑張れた人なの。
だから、決して間違ったことはしないものです。
それにどんな感情を持っていても、それは全然かまわないことなの♪
なのでね。
ちゃんと言ってみましょヽ(*^^*)ノ
自分の思い、自分の言いたい事。
もちろん、人は選んでね。あなたがそれを、言える相手だと思う人にです。
言える人に、
言える時に、
言える事から始めましょ~♪
でもここでもう一つ大事なことね。
自分の気持ちが言えない人は、断ることも、断られることもすごい抵抗があるものです。
言うことで傷つけてしまう不安感もあるし、
言われることで傷ついちゃう怖さもあるよね。
でも言うのは自分のため。勇気を出してあげて。
罪悪感など持たず、堂々とはっきり言っていいことです。
もともと気遣いの人だから、相手を傷つけるような言葉を使うことはありません。断ってもそんなに簡単にあなたを嫌ったりはしません。
で、言われる場合だけれど、自分の気持ちを話せない人は、NOの言葉を聞くことに、すごいショックを受ける人が多いようです。
その理由は、相手のNOを、
自分を傷つける解釈をしてしまっているから
なんです。
例えば勇気出してデートに誘う。でも相手からは、仕事や用事で断られたとしますよね。その時に、
ああ、私とはそういう気はないんだ。
私はタイプじゃないんだ。
私はあまり大事にされていないんだ。
忙しいのに迷惑だったんだ。
などという受け取り方をしちゃうからなの。
でもNOは、相手の都合 というだけで、あなたへの判断ではありません。
これを覚えておいて下さい。
こういった解釈は、自分いじめにつながっちゃうから注意してね。
もう一度言います。
単なる相手の都合 です。
男性が相手なら、彼らは断る理由をあまり言わないものです。物事を細かく考えないから、”用事がある”だけで済ますことが多いと思います。だからこういった反応に対しても、自分を傷つける解釈をしないように注意ね。
自分の気持ちは、外に出さなきゃいつまでも分からない気づかないものなの。
今までは誰かのために、いつも我慢していたあなたがいたと思います。でももうそんな自分は解放してあげて。充分人のためには頑張った人だから。
今日からは、少しずつ、自分の思いを大切にして、自分の感情をちゃんと見てあげて、そして、話せる相手に少しずつ伝えていくように意識をしてみて。
それでも難しいと感じるならば、私たちプロにお任せ下さい(*^^*) あなたが何も言えなくとも、こちらでいろいろ考えながら話せるようにお手伝いしていきます( ̄▽ ̄)ゞ!
私は頑張る人が好きです( ̄∇+ ̄)v
でもきっと私だけじゃない。みんなそうだと思います。
だから自分が頑張っていたんだと気づいたら、今より自分を好きになって欲しいと思います。
そう。誰よりも自分を好きになって欲しいです。
大好きな彼よりもです♪
この文章が、自分の気持ちを自由に話したいと願う、皆様の力になれば、幸いです。
●●●● お知らせでございます ●●●●
子育て応援ブログ ~ほのぼの~
の、小川のりこの次回記事は、
6月24日
です。
よろしくお願いいたします。
そしてお知らせがもう一つ♪
カウンセリングサービスの わたくしとほぼ同じ歳ですが、孫もいるΣ(゚Д゚)というお母さん的存在である、
大門昌代カウンセラー
が、このたび子育て本を出版いたしました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
出版日は11月5日
「子どもの自立を遅らせるひと言・助けるひと言」
です。
こちらの方も、よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
小川のりこの赤裸々ブログはこちら~
~~~~~ お知らせ
~~~~~
2週に1度の「婚活」担当、
小川のりこが、みなさんのご相談にお答えいたします
小川に回答してほしいご相談がある方は、メッセージでご相談をお送りください。
なお、件名に「小川のりこへの相談」と明記してください。
いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。
メッセージは、1,000文字が上限となりますので、ご相談内容は1,000文字以内にまとめてください。
なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りください。(IDは公開いたしません)
みなさんのご相談をお待ちしています!