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「この人とずっと一緒にいたい!」と思われるためには?

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恋愛テクニック-成井裕美

こんにちは、成井です。

今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪

 

火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。

第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。


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<大阪地区のイベントのご紹介★>

4月末に開催された大阪感謝祭はありがたいことに座席の数が足りなくなるくらい、

たくさんの方にお越しいただきました!

その大阪感謝祭での講演者も含み、大阪地区を担う次世代メンバーが今月末に

講演会を中心とした、交流イベントを開催します。

 

イベントのテーマは「わたしらしく生きる!」

講演をからヒントを得る!

グループでのクイックカウンセリングで解決する!

大阪地区の9名のカウンセラーが勢揃いするイベントをお見逃しなく♪

 

ベル大阪カウンセラーズフェスタ

イベントテーマ:『「わたしらしく生きる!」9つのメッセージ』

日時:5/29(日)10:00~18:10
会場:天満橋・エルおおさか
交通:地下鉄谷町線、京阪天満橋駅徒歩3分
料金:¥3,240- ※出入り自由のフリーパスです。

カウンセラーズフェスタの詳細は >>>コチラ

 

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「星の王子さま」を書いた、サン・テグジュベリはこう言っています。

 

『愛するとはお互いに見つめ合うことではなく、
 一緒に同じ方向を見つめることだ』


実は私もカウンセリングの中で、こうお伝えすることがあります。

「彼(彼女)のことがどれだけ好きでも、
 彼(彼女)がどれくらい素晴らしい人でも、
 彼(彼女)といた今までの時間がどれだけ満たされた時間であったとしても、
 ここから先、”この人と一緒に、同じ方向をみて進んでいきたい”とお互いに思えなかったとしたら、
 それはとても残念だけれども、ともに歩んでいくことは難しいでしょう。」

 

 

カウンセリングですから、ご相談いただく段階では多くの場合、相手との間に距離を感じたり、気持ちの温度差が生まれている状態だったりします。


だからこそ、相手とのその距離を埋めたくて、気持ちの温度差を減らしたくて、相手にもう1度自分のことを見てほしくて、「何とかできないか!?」と私たちは思い、頑張るわけです。

 

そこで相手に尽くしたり、相手の期限を伺ったり、相手に負担をかけないようにと、我慢したり、気持ちを飲み込んで相手を受け止めようとする方もいらっしゃいます。
中には、あまりにそれが上手にできすぎて「彼のお母さん」になってしまったり、「都合のいい女」になってしまうことも。
(男性の場合は、彼女のお父さんや、なんでもいうことを聞いてくれる彼氏。ですね)

 

その行動自体は、相手に喜んでもらいたかったり、笑顔が見たかったり、自分と一緒にいる時間を心いいと思ってもらいたいという、「相手を大切にしたい」という気持ちからなのですが、
「都合のいい女」「物わかりのいい彼氏」「なんでも受け止めて許してくれる、いいお母さん(お父さん)」であればあるほど、なぜか邪険に扱われたり、自分が頑張っているほどは相手から大切にされていると思えなかったり、他の人に目移りされたりしてしまうことが多いようです。

 

それはどうしてか?というと、『あなたが、自分自身の優先順位をさげてしまっている』から。

 

相手に喜んで貰いたかった。というその思いは何も悪くないのですが、
もしそれが「そうしないと彼は私から離れていってしまうから」という”恐れ”からくる行動だったり、
「喜んでもらえている=まだ私を好きでいてくれている」という”確認”のために行われていたり、
「喜んでもらえている=私にまだ価値がある」と、自己承認ができない代わりに、彼からの承認を得ようとしてしまっているときには、
『あなた』という存在が薄くなってしまいます。

 

そうすると、相手もあなたの存在を薄く感じてしまい、

あなたが自分を消して相手に合わせれば合わせるほど、

相手からは「一緒にいてもつまらない」「一緒にいなくてもいいんじゃないか?」となってしまうのです。

 

さて、ようやくここからがタイトルにつながる本題!
(前置きが長いm(__)m)

 

恋愛の初期はロマンスの絶頂期ですから、「お互いに見つめ合い、世界に私達2人だけ」というのでもまったく問題がありませんし、むしろ「もっともっと見つめ合って、ロマンスを満喫しましょう」という時期だったりもします。

 

しかし、「一緒にいること」が当たり前になってくると、「あばたもエクボ」と言われるように、それまでは魅力だと思っていたことが不安要素に変わったり、
それまで何とも思っていなかったことが気になりはじめたり、相手への不満が出てきたりと、いろいろ変化がでてきます。

 

だからこそ必要なのが、冒頭のサン・テグジュベリの言葉。

『愛するとはお互いに見つめ合うことではなく、
 一緒に同じ方向を見つめることだ』

 

相手への不満が出てきたり、将来設計が違ったら「即終了。次へGO!」という訳ではなく、
「一緒に同じ方向をみつめる」ために、相手を理解し、自分の想いも相手に理解してもらうためにきちんと表現する。
そうしたコミュニケーションをとることで、お互いの個性や感性が違っても、ともに進んでいくことができます。

 

「この人とずっと一緒にいたい!」と思われる為に必要なのは、何も相手に気に入られる私になることでも、相手を支え続けるよき理解者になることでもありません。
「この人といると、こんな幸せが待っているだろうな」とか、「この人となら、こんな関係性を持てるんじゃないかな」「この人と一緒なら、こんなことができるんじゃないかな」と、あなたの中に”2人の未来”を見てもらうことなのです。

 

その”2人の未来”こそが、「一緒に同じ方向を見つめること」。
それがあるから、2人で課題や問題に向き合い、前進していくことができるのです。

 

そうした関係性を作りのコミュニケーションをとるために必要なのが、『あなた自身』なのです。

 

あなたが何を喜びと感じ、
あなたがどのような時に幸せを感じ、
相手とどんな関係性を気づきたいと感じていて、
何があなたを満たしてくれて、
あなたのどんな才能や魅力を、相手に与えてあげられるのか?

 

それをまず、あなたが「知ろう」とすることが大切ですね。

 

あなたは「自分自身」のこと、どのくらい知ってますか?
そして、また、それをどのくらい表現していますか?


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