2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこです。
旦那様が・・・。
「帰りが遅いので、たっちゃんの(←9歳の愛息子、龍月(たつき))寝顔ばっか見てるなー。」
と寂しがり、おのれの生活上にもっと幸せを増やそうと・・・。
息子の写真が次々映る、スクリーンセーバーに設定しました\(゜▽゜=))/…\((=゜▽゜)/。
赤ちゃんの時から今の写真までがランダムに映し出されます。
これはいいねぇ~♪
と2人で喜んでいたのですが、結構邪魔になることが判明(;゚Д゚)!!
なぜならば。
話をしていても。
テレビを見ていても。
スクリーンセーバーをつい見てまう・・・・(~_~;)
息子の0歳1歳の頃の写真なんかついつい可愛くって。。。
やたら見てまう・・・・(-_-)
そして可愛い可愛いと騒いでしまう親馬鹿2人。
息子がいない時に、こそっと騒いでいたつもりですが、トイレからそっと出て来た息子が聞いていた・・・・。
たっちゃまん:「( ・ _ ・ ) ママ。パパ。今のぼくは?」
旦那様&わたくし:「Σ(゜口゜;!!!!!!」
わたくし:「今のたっちゃんも同じくらい可愛くて大好きに決まってるやん!」
旦那様:「赤ちゃんの時は懐かしいだけで、大きくなっても愛おしさは同じや!」
たっちゃまん:「(*^^*)♪ そっか~。」
びっくりした。びっくりした。
本当にそう思っているのでとっさに二人して力説してしまいましたが、昔の自分と比較されてると思われないようにしていたので、わたくしも旦那様も一瞬焦りました。
生意気な言葉遣いをするようになっても、反抗をしても、我が子はいつまでも愛おしいものでございます。
では、今回の記事です。
どれだけ大変な問題が目の前にあったとしても、私はいつも基本はここだと思っています。
今のままの自分をちゃんと受け入れることが私自身に出来ているか。
それは、自分の悪いところだな、ダメなところだな、と反省してしまう部分があって、そんな自分がいても、それも含めて、
「仕方ない。これが私なんだから♪」
と認めてOKを出し、愛してあげているかということです。
もっと分かりやすく言うと、自分のダメだと思うところに関して、
いい意味での諦めを持つこと。
です。
私は実は、これを子育て期間に特に強く学びました。
我が息子は勉強が大大大嫌い。体を動かすことは好きですが、大好きなスポーツやこれからやりたいスポーツは全くありません。学校では元気いっぱい過ぎて、先生に注意されることも多いし、忘れ物もとことん治らない。ゲームはやりだしたら全く親の言葉は聞いていない。。。。
でもお友達が大好きで、家ではお手伝いを本当にたくさんしてくれます。
だから、それでいいんじゃないかと。
ダメなところや、もっとこうして欲しいと思うことも母としてたくさんありますが、お友達とお手伝い。二つもいいところがあるなら、それでいいんじゃないかと、いい意味で諦めて、いいとこを見てあげることで、私の日々のストレスはかなり軽減いたしました。(まあ、それでも忘れ物はかなりひどいので、イラッとすることもありますが(-_-;))
諦める。
確かに我慢して我慢して我慢してを繰り返してきた人というのは、あまりにそれをしすぎてしまった為に、楽しむことや感じることを諦めてしまう方もおられます。
頑張って頑張って頑張って、でも自分の思うように行かなかった経験をされた方も、もう何をやってもダメなんだ・・・と諦めてしまう日々を過ごしてしまうかもしれません。
でも私の言う諦めは違います。
絶望ではありません。期待しないことでもありません。
こうじゃないといけない。
こうしないといけない。
こうあらねばならない。
そういった厳しい観念を、少しずつ緩めてあげて、
手放す♪
ということなんですね。
人には、私にとってこれは許せないとか、私にとってこれはすごく嫌なことというのは誰にでもあります。でもこの思いが強すぎると、その価値観を他人が持っていないことが許せなくなり、ついコントロールしたくなります。でも思うように行かない場合、自分と同じ価値観を持っていない相手を全員避けがちになってしまうか、相手に目の前からいなくなってもらうかしか選択肢はなくなります。それ以外では自分は平穏にはならないということなのね。
その観念を、自分のこころの中から少し離して緩めてあげるの。自分がそれを手離してあげることを許すこころを持つということです。
例えばね。
なぜあの人はいつもああいう言い方をするの? 私は絶対そんな言い方はしないのに。
という思いがあれば、自分がしないから許せなくなります。で。相手にそういう言い方をしない人になって欲しいとコントロールしたくなるのね。
「どうしてこういう言い方するの?」「もうちょっとこう出来ないの?」
って。
でも言われた側が、それを素直に聞くかというと、大抵そうは上手くいかないもの。
私の言う通りにしてよ。
というのが相手に伝わるので、「なんでそういうことを言われなきゃならないわけ?」となりますからね。そうなると、そのたびに相手と口論になるし、向こうは言われれば言われるほど”言いなりにならないぞ”という態度に出ちゃう場合が多いため、その人から自分が離れるか、向こうが離れて行くかになりますね。
ここで。
もし。自分のありのままを受け入れることが出来る私であったら・・・。
私も100%の人間じゃない。ダメなところもあるし、いいところもある。ダメなところがあってもそれなりに私は精一杯頑張ってるから、私はこれでいい。。。
と思えるため、相手のここが嫌だな・・・と思ったとしても、
あの人もいいところだってある。それなりにきっと精一杯頑張ってるんだ。
と自分の場合と同じように考えられます。だからそこを何とかしようとか、何とかしないととはあまり感じなくなるのね。
嫌だな・・・と思っていたことが、あまり気にならなくなるんです。
特に男女関係だと、こういったことはとても多くあると思います。心の距離が近づくため、相手の嫌なところも、自分にとって厳しいと思うようなこともたくさん出て来て当然だと思います。全く違う環境を生きて来たはずの2人。しかも男性と女性の違いもありますからね。
人間関係のコミュニケーションのほとんどが、自分の気持や、感じ方に考え方に左右されます。
だからこそ、私自身のこころを楽にして、私のことを私自身が誰よりもしっかり見てあげて、全力で愛してあげることが必要です。
人に愛されることで、自分が愛されていると思うことも、これも誰にだってあることだし、悪いことではありません。ただ限界があるの。それ以前に、
この今の私であっても、ちゃんと愛されるに値する。
そういう自分を愛おしく思おう。愛してあげよう。
そう思ってあげると、皆さんの生き方は全然違うものになるんです♪
私を愛おしく思うこころを、たくさん育ててあげたいですね(*^▽^*)
ではどうやって育てましょう?
一つ一つ説明しますね。
1.まずは発想の転換(* ̄0 ̄)/!
考えかたを変えましょう!
どうやったら自分を愛せるんだろう。
どうやったら私に優しくなれるんだろう。
多くの方がこうやって悩み事として考えてしまうことだと思います。
これらをこっちに変えて見てください。
さあどうやって私を愛してあげようか。
さあどうやって私に優しくしてあげよう。
違いは分かりますでしょうか。
上の考え方は、
悩み事
という捉え方になります。
だから、なかなか答えは出て来にくいものですし、考えれば考えるほど、どうしたらいいのだろうというところから抜けられなくなるんですね。
でも下の考え方だと、悩み・・・という感覚は随分薄れます。
皆さんの感じ方で一番分かりやすいと思うのは、
彼に誕生日にどうしてあげたら喜ぶか・・・
と考えるようなものですね。
そこを、彼ではなく、自分にするんです。
皆さんなら、自分をどうやって愛してあげたい?
どうやって私に優しくしたい??
彼にだったらどうする?
お疲れ様。今日も良く頑張ってたねって抱きしめてあげたい?
もう今日は何もせずに、ゆっくりしときね。って優しい言葉をかけてあげたい?
それを自分に当てはめてごらん。
これは落ち込んだ時こそ、してあげて欲しいですね(^◇^)
2.次はこころを抱きしめる(`0´)ノ!
背筋を伸ばしてそっと両手を胸に当てて、ゆっくり大きく深呼吸。吸うよりも吐く方を長くね。
吐ききったら、胸に当ててる手を意識して。
人の胸の辺りにあるのは心臓。人間の生死を支える大事な器官ですね。
でもこの辺りには、同時に人のこころ(感情)の中心があります。
手の下にある自分のこころを優しく抱きしめるようにして、
私は良い子だなー

って感じてあげて。その際に、
ジャッジメントはしないこと。
でも・・・。という否定形も使わないこと。
このサイトを読まれている方は何らかのしんどさを抱えて、それでも何とかしようと日々考えてます。たくさんたくさん考えています。
それだけでも一生懸命で、向上心の強い姿勢です。
だから、単純に感じてあげて下さい。
ただただ 私は良い子なんだ と感じてあげて下さい。
これはわずかな時間があれば出来ることですから、気付いた時にしてあげて欲しいと思います。
本当はね。
自分を責めて苦しい時、
先が全く見えなくて苦しい時、
今まさに悲しくて悲しくてたまらなくなっている時、
難しいかもしれませんが、そういったつらい時こそ、チャレンジして欲しいことなんです。
そういう時こそ、あなたのこころはとても強く救いを求めている時だから。
だから誰よりもあなた自身があなたをそういう時に支えてあげて欲しいの。
覚えていて欲しいと思います。
このお話しが、いろんな問題に直面してしまった時、皆さんにとって今より楽に超えられる、わずかな力にでもなれば、幸いに思います♪
●●●● お知らせでございます ●●●●
子育て応援ブログ ~ほのぼの~
の、小川のりこの次回記事は、
2016年 1月8日
です。
よろしくお願いいたします。
そしてお知らせがもう一つ♪
カウンセリングサービスの わたくしとほぼ同じ歳ですが、孫もいるΣ(゚Д゚)というお母さん的存在である、
大門昌代カウンセラー
が、このたび子育て本を出版いたしました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
出版日は11月5日
「子どもの自立を遅らせるひと言・助けるひと言」
です。こちらの方も、よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
小川のりこの赤裸々ブログはこちら~
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