こんにちは、カウンセラーの安東秀海です。 月イチ連載6回シリーズでお送りしている「ロマンスの戦略」。4回目の今月は、長期的な関係を育む上で大切な関わり方について。 男をその気にさせ続ける秘訣についてお話をしたいと思います。 ◎優しい人は要注意!?◎ パートナーとの関係に悩み事を抱える女性にはある共通点があります。 そんな風に言うと何だか身構えてしまうかもしれませんが、決してネガティブなことではありません。 不安になったり心配したりするのも、 ◎長期的な関係を育む◎ ◎大阪感謝祭で講演させていただきます◎
火曜日更新のモテオーラ養成講座を担当しています。
夫婦関係でも恋愛でも、男性との間に何かしら問題を感じてカウンセリングにいらっしゃる女性というのは、
どうもみなさん優しすぎる傾向があると思うのです。
言えない気持ちを飲み込んでしまうのも、
ほんとは嫌なこともなぜか許してしまうのも、
どうしてうまく行かないの、ってイライラしてしまうのも
自覚はあってもなくっても、その背景にはいつも「優しさ」が潜んでいるように思います。
そして、
そんな優しい人ほど「私は優しくない」と自分のことを評価していたりもします。
怒ってばかりだから、
文句を言ってばかりだから、
全然優しくできてないからって、
思うようにできないことを悩んだり、辛かったり、悔しかったりする。
だからやっぱり、パートナーシップに悩む人というのはみな、優しい人なんだと思います。
でも、そうだとしたら「優しい人」ほどパートナーシップにおいては苦労しやすいのか?という疑問が湧いてきます。
そう、実のところ「優しさ」って、長期的な関係を育むうえでは、ちょっと取り扱いに注意が必要なものなのかもしれません。
男性は優しい女性が大好きです。
好きなタイプは?と聞かれたなら、
優しさを条件にする男性は少なくないはず。
ところが、
基本的に人は、
優しさに慣れてしまうもの。
気配りも思いやりも、それが続くとだんだん当たり前になってきて、感謝や感動が薄まってしまう。
すごく良いコなのになぜか男運が悪い。
ダメんずばかり引いちゃう、そんな女性、友達にいませんか?
ひょっとすると彼女は優しすぎる人なのかもしれません。
優しさって、良好な対人関係を育てる上ではとっても大切な要素。
けれど、どんな関係よりも深く長期的な関わりを持っていくパートナーシップでは、優しいだけで
は越えていけないこともある。
パートナーのわがままや理不尽には、キッチリ厳しい態度を見せる必要もあるわけです。
これからお付き合いを始めていく、あるいは交際が始まったばかり、そんな恋愛初期には誰でも優しくなりやすいもの。
そんな時にはもちろん、優しさを隠す必要はありません。
先ほども言ったとおり、男は優しい女性が大好きです。
けれど、
もし今あなたが、パートナーとの間で長期的な関係を育んでいきたいと考えるなら、
今のうちから「優しさ」の取り扱い方には注意をしておきたいものです。
大切なのは、彼を安心させきってしまわないこと。
優しい顔と、厳しい顔があるとしたら、
この時期なら 2:1 くらいがちょうどいい。
釣った魚にエサは…じゃないけれど。
コイツ完全に俺に惚れてるなって思うと男は安心してしまう。
わがままな彼なら、笑って許すのは2回まで、それが当たり前にならないように厳しくしつける(?)ことも大切なのです。
そもそも恋愛初期のハネムーン期は、少々の問題なら乗りきれる時期。
思う以上に厳しくしても、案外大丈夫だったりもするわけです。
◎優しさと厳しさのバランス◎
パートナーとの関わり方において、男性と女性とでは大きな違いがあります。
長期的な関係を築くことを大切にする女性は、安定の中で関係をよりよいものにアップデートすることを大切にし、
瞬発力があって感覚を大切にする男性は、手に入れた関係を保存することを望みます。
手の届かない高嶺の花すぎでもいけないけれど、
簡単に手中に収まってもいけない。
「もっといい関係になれたらいいな」
と思わせるような、手に入りそうで入ってない、
それでいて好感を感じる。
そんな優しさと、厳しさのバランスが大切なのです。
「男を本気にさせるシンプルな方法」
日時:2015年4月26日(日) 14時30分~15時00分
場所:江坂・サニーストンホテル
>>詳細はこちら
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