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Channel: 恋愛テクニック
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もう一度、パートナーを当てにしてみませんか?

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こんにちは。みずがきひろみです。

このところの大雪で大変な想いをされた皆さまにお見舞い申し上げます。いつもあまり降らないところでの大雪で、知識も備えも不十分ななか、対応に苦慮された方が多かったのではないでしょうか。これからお疲れが出るかもしれませんので、どうぞお大事になさって下さいませ。

まずは、お知らせ!から。


3月2日(日)のひな祭りイヴは横浜で関係性についてのワークショップをやります!題して『恋を育てる達人になりたい!」。恋を愛に育てたいのは女子最大の関心事ですよね。もちろん、ロマンスを絆に育てたい男性諸氏も大歓迎です。





さて、本題です。

先々週、歳をとった私だって3歳児の頃と変わらない感情をもっていて、その感情はやっぱり大好きな人と

「仲良くしたい」

と思っているから、「今さら」だけど、どうにもこっぱずかしいところはあるけれど、

ワクワク、ドキドキする気持ちを取り戻すつもりで、もう一度かわいい「私」を生きてみましょうよ、と提案させていただきました。(先々週の『かわいい「私」を取り戻す』はこちらからどうぞ。)

そんなお話をさせていただくと必ず、

「もうソレ、どうやったらいいのかわからないわ!」

という反応が返ってきます。そう思われた方、いらっしゃったのではないかしら。

子育てがとても大変だった。手伝ってほしいとき、相談にのってほしいとき、夫はいつも忙しくていなかったか、いても心ここにあらずで話を聞いてくれなかった。

子供がいなくても、長い関係性の中で、相手が肝心なときにそばにいてくれなくて、結局は難局を一人で乗り切らなくてはならなかった、と感じている方は少なくないでしょう。

二人でやってきたのだけれど、いつも一人で生きてきたような気分です。

でも、この寂しさやあきらめを感じているのは、実は女性だけではありません。

私は、以前、とても出張の多い仕事をしていました。出張先で、同僚の男性社員と一日の終わりにビールを飲んでいるとき、

「こうして出張で出歩いて、世界のいろいろなところを見ているけれど、『彼女と』見ているわけではない」、

「こんな仕事をしていると『肝心な時』にそばにいてあげられないんだ」、

という言葉が、一抹の寂しさとともにこぼれるのを聞いてきました。

「いてあげられないから(一緒に自分の見ている世界を分かち合えないから)、(家で居場所がなくても、軽く扱われても、わかってもらえなくても)仕方がないんだよ」と続くのです。

お互いに、「仕方がない」とあきらめて寂しさを抱えながら、本当は二人なのに、「ひとりで」頑張ってこられた方はたくさんおられるはずです。

だから、「ひとりで」できてしまうのです。何でも。

寂しさなんか気にしなければいいだけ。「ひとりで」生きていけるのです。人をあてにしなければいいだけなのですから。

でも、本当に、そんな生き方をしたいのでしょうか?

「ひとりで」出来るからやる。
誰にも頼らないし、「お願い」をしないから、断られることもない。
あてにしないし、期待しないから、がっかりもしないし、傷つかない。

そんなあなただったとしたら、そばにいる人は、

「どうせ自分なんかいても意味がない」

と自分をちっぽけに感じるだけかもしれません。

誰かを「当てにする」のは勇気がいることだ、と思います。

でも、それは、その人がそこにいて、あなたの役に立ちたいという気持ちがあることを承認することでもあるのです。その人が「存在」することにYESということではないでしょうか。

しばらく前ですが、私が毎月のように主宰している「みずがきひろみの心理学サロン」のお茶会の終了時に、ある参加者の方が私がワークショップをするときに持ち歩いているピギーバッグを持ってくださいました。私は、とっさに、

「あぁ、大丈夫よ、自分で持てるから」

とその方からピギーを取り戻そうとしたんですね。

私の中では「ご迷惑をかけてはいけない」モードになっていたからなのですが。

その方は心理学を勉強されていた方だったので、

「またまた、みずがきさん、自立しているから」とその方の厚意を素直に受けられない私の態度を笑ってくださって、

私も自分の「何でも自分でやらなくっちゃ」という思い込みに今更ながら気づけて一緒にそんな自分を笑い飛ばすことができました。

小さな出来事ですが、生き方を象徴していなくもないと思いませんか?

あなたが

「迷惑をかけてはいけない」
「自分でやらなくちゃいけない」

と思うことが、あなたを大切に想い、あなたを助けたい誰かの優しさを遠ざけていることだってあるかもしれません。

「ありがとう」

と感謝の気持ちをもって相手の優しさを受け取ることは、相手の存在そのものを肯定することにもつながります。

「ひとりで」頑張る人生もいいけれど、誰かと一緒に生きる人生を選ぶ。
傷つかない寂しさよりも、がっかりもある温かさを選ぶ。

だって、誰かと

「仲良くしたい」から。

いい歳だからこそ、シンプルに生きたい。

そう思うのです。





お知らせ!です。

3月2日(日)のひな祭りイヴは横浜で関係性についてのワークショップをやります!題して『恋を育てる達人になりたい!」。恋を愛に育てたいのは女子最大の関心事ですよね。もちろん、ロマンスを絆に育てたい男性諸氏も大歓迎です。

昼の部・『恋を育てる達人になりたい!(1)~関係性が成長するプロセスを知っておこう~』

日時:2014年3月2日(日)13:30~17:30
場所:かながわ労働プラザ第7会議室


夜の部・『恋を育てる達人になりたい!(2)~事例から「恋」を成長させるポイントを見つけよう~」

日時:2014年3月2日(日)18:30~20:30
場所:かんがわ労働プラザ第5・6・7会議室

料金:昼のみ5,250円/夜のみ3,150円/昼・夜両方7,350円(1,000円お得です。)

ゲストカウンセラー:清原小夜子近藤あきとし松尾たか





みずがきひろみが仕事やパートナーシップについて日頃思うことを書いています。


みずがきひろみの毎日、好きなものについてつぶやいています。





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