東京地区で、面談カウンセリング・心理学講座・講演を行う。恋愛・夫婦など男女関係、家族の問題、アダルトチャイルドの問題など、感情を癒すセラピーが人気で、その実績は東京地区ダントツNO1(全国では3番目)。コラージュをとりいれたマインドマップカウンセリングも好評。資格は日本産業カウンセラー協会認定、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントをもつ。(コラムの最後にQ&Aと、カウンセリング体験談、連絡先などカウンセリングのご案内があります)
・・・・・・・・・・・・・
こんばんは、清水です。前回に準備中とお伝えした富士登山、先日夫婦で行って来ました。たった1日半ですがPCもスマホも見ずに、大自然の中、夫婦で会話もはずんで、とてもいい体験でした。富士山パワーのおかげなのかとっても大きなスピリチュアルな気づきや学びも得られました!さらには下山すると同時に、東京オリンピックも開催決定となり、2重にうれしい富士登山となりました。たくさんのパワーをいただいてきたので、またカウンセリングでお客さまに還元したいと思います!
さて、しばらく女性心理をお伝えしてきましたので、今回は男性にも女性にもヒントにしていただけそうなテーマにしました。
男性心理と女性心理の大きな違いとは?
これまでもお伝えしているように、男性は女性に比べて、感情を抑える傾向があります。泣き虫な女の子と、泣き虫な男の子だと、どちらかと言えば後者の方が受け入れられにくいところがありますよね。このように男性は感情を抑えなければならない社会的なしばりがあるからです
これはあくまでもおおまかな違いを指していますので、一概に言い切れないところもあります。社会的なしばりというのも、時代によって変化しているため、今の40代以降の男性と、30代前半以前の男性といったように年代でも差がありますし、時代の影響を差し引いても、年齢が増すごとに感情的に成熟することが求められるため、年齢ごとの差も出てきます。また、男性的な女性と女性的な男性を比べても差が出てくるとは思います。
この「感情を抑えている度合い」の違いという1つのことでしかありませんが、これが影響して、コミュニケーションや考え方などにも、違いが出てくるため、女性と男性が理解しあいにくくなってしまう場面が多々でてくるんですね。
今回はこの違いを少し掘り下げていこうと思います。
言われなくても気づく女性と、言われないとわからない男性
女性は感情を感じやすいところがあるのですが、女性にとっては「私は感情を感じやすい」と思っていることはあまりなくて、それが当たり前に感じていると思います。当たり前に感情を通して、常に情報が入ってきて、女性同士の会話だと、この情報のやりとりをするので、あまり明確な言葉にしないコミュニケーションが成立したりしますよね。言いかえると、これが成立しないと女性同士の社会では関係性がうまくいかなくなったりします。
いわゆる、空気を読むと呼ばれるように、人と人とが接すると、お互いの感情が共鳴しあってその場に特有の感情的な感覚がうまれます。なんだか緊張感があるとか、どんよりしているとか、楽しげだとか、そわそわしているとか、何か話したそうだとか、おもしろいとか、そういった感覚ですね。これをお互いがキャッチしあって、コミュニケーションしているわけですね。
男性は感情を抑えているので、この空気を読むといったような感情でキャッチできる情報が少ない分だけ女性にとって当たり前にキャッチできる情報が男性には入って来ないので、その分、目で観察して、言語で伝え合って、頭で予測してコミュニケーションしています。
こういう違いがあるので、女性は男性の感情をキャッチして対応できるけれど、男性は自分の感情にすら気づいていないので、女性側のさりげない対応に感謝するどころか、???とキョトンとしていることがあったり、対応してもらえていることにすら気づいていない場合があったり、男性が感情を抑えすぎているので感情からの情報を発信していないので、女性がどうがんばっても、男性の心が読めなかったり、男性は女性の感情を何もキャッチできないので、女性がわかってほしい気持ちを表情や言葉にしない限り女性はわかってもらえなかったりというコミュニケーションのすれ違いが起こってしまうんですね。
ちなみに、年齢を重ねて感情を受けいられるようになった男性や若くても感情を受け入れやすいソフトなタイプの男性は、感情でキャッチできる情報の分量が多くなり、女性と少し似た状態なので、女性とのコミュニケーションが比較的上手だったりします。
最後に
現代社会では、男性らしさ女性らしさにも個人差が大きいと思いますので、人によっては、女性だけど男性に近いなあとか、男性だけど女性に近いなあと感じる方もいらっしゃると思いますが、こうした男性と女性の心の違いを知っていただいて、お互いを理解し合うためのヒントにしていただけたらと思います。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・
■東京地区、実績ダントツNO1!清水三季央のカウンセリングを受けてみませんか?
【カウンセリングルーム】 東京都目黒区駒場4-6-8
【予約センター】06-6190-5131/06-6190-5613(受付12時~20時30分月曜定休日)
お会いできることを楽しみにしています!
カウンセリングの体験談心理学講座 職場や家族や人間関係、男女関係などオールジャンルの心理学
男女関係の心理学 恋愛・失恋・婚活・結婚・浮気・離婚など男女関係の心理学
やさしい心理学 気軽に読んでいただけるシンプルな心理学
やさしい心理学 恋愛版 男女関係向けのシンプルな心理学
・・・・・・・・・・・・
■Q&Aのコーナーのご案内
※すでにお申し込みいただいたお客様、ありがとうございました。いただいたご相談から厳選し、回答させていただきますので、しばらくお待ちくださいね。
水曜日「男心のウラオモテ」担当の清水三季央が、みなさんのご相談にお答えするQ&Aのコーナーを行うことになりました。男性心理以外のご相談も大歓迎!清水に回答してほしいご相談がある方は、メッセージ
でご相談をお送りください。
なお、件名に「清水三季央への相談」と明記してください。
いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。メッセージは、1,000文字が上限となりますので、ご相談内容は1,000文字以内にまとめてください。
なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りくださいね。(IDは公開いたしません)
みなさんのご相談をお待ちしています!