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魅力UPの3つの秘訣:その3「自分の魅力を表現する」

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こんにちは。池尾昌紀です。

土曜日の「魅力UP術」は、小川のりこ と池尾昌紀の二人が、隔週でお届けしております。
今週も、どうぞよろしくお願いいたします。
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本文に入る前に、ご案内をさせていただけたらと思います。
<近日中の池尾昌紀のスケジュール>
2013年
◎7月6日(土)~7日(日):名古屋ヒーリングワーク(注1)
◎7月17日(水):名古屋・心理学入門講座「アカウンタビリティ」(注2)
◎7月26日(金)~29日(月):東京出張カウンセリング
◎7月31日(水):名古屋・カウンセリング講座「投影」(注2)
☆今後の名古屋講座については>>>こちらをご覧ください
(注1):神戸メンタルサービス主催講座で、参加条件があります。
(注2):神戸メンタルサービス主催講座のため初めて参加される場合には別途入会金3,150円が必要です。


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このブログで、ご紹介させていただいております、池尾流「魅力UPのための3つの秘訣」の続編を書かせていただきたいと思います。

「魅力UPのための3つの秘訣」とは、

その1:「自分の魅力を知る」

その2:「自分の魅力を受け取る」

その3:「自分の魅力を表現する」


この3つです。

今後のブログ連載で、度々ご紹介させていただくことになると思います、この3つの方法。
今回は、その3:「自分の魅力を表現する」について、書かせていただきたいと思います。
*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*
 ☆これまでの記事は、コチラへ
  >>>その1:「自分の魅力を知る」
  >>>その2:「自分の魅力を受け取る」

◎自分の魅力を知るだけでは、それを発揮できません。

魅力アップのための3つめのアプローチは、自分の魅力を表現する、ということです。

自分にどんな魅力があるのかを知り、それを自分のものとして認めてあげる。

それだけでも、心にとっては大きな影響があるものですが、「知る」「受け取る」だけでは、魅力を発揮するには、まだ不十分です。

次に必要なのは、「自分の魅力を表現していく」ことなんですね。


◎自分の魅力を表現しないと、他の人に自分を知ってもらえない

あなたが、飲み物を販売するセールスマンだったとします。

新発売の飲料水が発売になった。
その飲み物の名前は「花子」だったとします。

この商品を、お客さんに買ってもらおうとする時に、
「これが、新発売の飲料水『花子』です。どうぞ買ってください!」と売り込んだとします。

お客さんは買ってくれるでしょうか。

おそらく、買ってくれないでしょう。
なぜなら、どんな飲み物なのかがわからないからです。

甘口なのか、辛口なのか。
炭酸入りなのか、ビタミンなどの栄養素が入っているのか。
飲むとどんな味がして、どんな効果があるのか。

このように、その飲料水の中身がわからないのに、お客さんは買おうとは思えないですよね。

このお話、セールスマンがあなた自身で、商品もあなた自身だと思ってみてください。

あなたが、誰かと接点を持つ時。
あなたがどんな人なのか、どんな魅力を持っているのかを伝えないと、相手の人は、あなたのことを、どう認識していいかわからなくなってしまいます。

自分の魅力を知り、受け取り、そして、周りの人に表現していかないと、せっかく知った自分の魅力が発揮されなくなってしまいます。

それって、すごくもったいないことだと思いませんか?


◎身の回りのことから表現していこう。

そうは言っても、「自分の魅力を表現する」のは、なかなか難しいものです。

「自分の魅力を表現してみましょう」と聞いて、どんな感じがするでしょう。

どうやって表現したらいいんだ!と困惑したり、
とても「ハードルが高い」感じがするのではないでしょうか。

これまでの記事でも書かせていただきましたが、私たちは、自覚していないことも多いけれど、「自分に厳しい」上に、「謙虚さ」を持ち合わせているので、自分の魅力を表現する、というのは、とても大きなことをしなければならないと感じるようです。

野球で活躍するイチロー選手のような才能があるのなら。
ノーベル平和賞を受賞するほど立派な人であれば。

それだったら、表現してもいい、という許可が自分に出せるけど、
とてもそんな魅力は私にはない。
だから、表現するなんてとんでもないわ。

こうした心の声が私たちの「自己表現」を止めてしまうようです。

でも、「自分の魅力を表現する」とは、そんなハードルの高い話ではないのですね。

もっと身近な、身の回りにあることから表現していくだけでいいのです。

例えば、服装。

自分にあったファッションを知り、そうした服を着る。

それだけでも、十分な「自分の魅力を表現する」ことになります。

自分の魅力を知るためには、「その1:自分の魅力を知る」でご紹介しました
「自分の魅力や才能を周りの人に聞いてみる」という方法があります。

これを使って、「自分に似合うファッション」を聞き、アドバイスをもらってもいいのです。

センスのいい友達にお願いして、一緒にショッピングにいって、自分の魅力が表に出てくる服を選んで着る。

私の友人は、パーソナルスタイリストを仕事にしていますが、アドバイスを受けると、毎回、目からウロコの発見があります。こうしたプロに頼るという方法もあります。

そうしたアプローチをすると、自分の意外な魅力を知るチャンスになることがあります。

ファッションセンスに自信がある方でも、友人やパーソナルスタイリストのアドバイスを聞く事で、今まで知らなかった一面や、使い方などを知ることもあり、そうした新しい自分を表現していくヒントにつながることも。

ファッションだけでなく、メイク、髪型など、身の回りのことで魅力を表現できることは、たくさんあります。


◎内面を表現していく方法

次のアプローチは、内面の表現です。

性格などの内面を表現していくにはどうしたらいいのでしょうか。

あなたの魅力。
例えば、「笑顔」「優しさ」「意思の強さ」といった内面を振り返ってみます。

そして、この魅力を発揮するために、日常でどう使っていこうかな?と思ってみてください。

「笑顔」なら、誰かと接する時には、いつも「笑顔」を意識する。
職場で朝、出会う人への挨拶、普段、お店に入った時に店員へも笑顔を向けてみる、など。

「優しさ」なら、どんな時に、誰に、優しさを使っていこうかと意識する。
電車の中で、道を歩いている時、お店に入った時に店員にも声かけしてみる、など。

紙に、具体的な方法を書き出してみましょう。

ポイントは、「それをやることで、自分が楽しいか、うれしいか」ということ。

具体的な行動について想像した時、楽しくなる、うれしくなること、が大切です。

嫌なことをやっても、それは、ちっとも楽しくないし、楽しくないことをやっても、魅力は発揮されません。

自分の気分がいい時、人は輝きます。

こうしたことは、なかなか自分では具体化しにくいもの。

そこで、ここでも、周囲の人の助けを借ります。

「私の魅力は、日常でどんな使い方をすると、キラキラ輝くだろう」

そう、質問してみます。

教えてもらった答えを紙にまとめて、それを「やれる範囲で」実行に移してみる。

最初は、難しいかもしれません。
できなくてもいいのです。

ただ、いつも「意識して」そして「使える時には行動に移そう」と思ってみること。

その意識づけによって、心は方向性を持ち、使える時に行動に移しやすくなります。

そのためには、小さなことから積み重ねていきましょう。

いつも「ありがとう」と言うことを心がける。
いつも「笑顔」で挨拶する。

そうした、小さなひとつひとつが、「自分の魅力を表現する」ことであり、
そのことで、「表現することに心が慣れていく」状況を作ります。

心は、慣れていくと、言動に移すのが、どんどん易しくなっていきます。


◎表現することは、周りの人に魅力を伝えるだけでなく、自分の実感につながる。

こうした自己表現。
周りの人に、自分を知ってもらうこと以外にも、大きなメリットがあります。

それは、「自分が魅力を実感する」ことに役立つということ。

先の例で言えば、飲み物を売るセールスマンが、自分の商品の「魅力を心から実感する」
ということになります。

自分が売ろうとしている飲み物、売り始めた時には、その内容や魅力を伝える時に、パンフレットを棒読みする感じで、伝えていくことになります。

そうすると、ちょっと説得力に欠けると思いませんか?

ところが、何度も何度も説明しているうちに、すっかりその内容を把握するようになる。
そして、どこがどんな風に素晴らしい魅力なのかを、考えたり、表現方法を工夫したりしていきます。

こうして「魅力を心から実感する」ことができたら、
商品の説明をする時の説得力が、すごく上がると思いませんか?

誰かに向かって、自分をアピールすることを続けていくと、
アピールの回数だけ、「自分の心にもアピールする」ことになるのです。

少し変な例えになるかもしれませんが、自分の魅力を表現する時、相手にもそれは聞こえますが、自分の心にも聞こえているはずですよね。

相手に発信する時、同時に、自分にも言い聞かせているような働きになるのですね。

すると、表現する度に、自分の心に伝え続けることになります。

そうした自分へのメッセージは、潜在意識下で、「自分の魅力を実感する」ことにつながり、実感した魅力は、自分自身の中で説得力を持ち、より自信を持って、発揮しやくすなります。

カウンセリングの中で「1日1回、自分をほめましょう」とアドバイスすることがあるのですが、これも同じ仕組みです。

自分で自分を認めてあげることを繰り返し積み重ねていけば、自分自身が自分の良さを実感し、その実感が、自信となって、自分を表現することが出来やすくなります。

<今日の魅力UPポイント>
「自分の魅力を表現しよう」


今回の記事が、みなさんの参考になりましたら幸いです。

*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*
次週、7月13日(土)は、小川のりこ が担当します。今度はどんな素敵な「魅力UP術」を届けてくれるのでしょうか。楽しみにしています!。

*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*
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