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パートナーに反応する反射神経を磨きませんか?

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こんにちは。みずがきひろみです。
寒い、寒い、と言っていたのが急に桜も満開!春が駆け足でやってくればきたでとまどうものだなぁ、と自分の想いの身勝手さに苦笑いしている今日この頃です。皆さまはいかがお過ごしですか?

まずはお知らせです。

第3回【心理学サロン】4月は「夢の中で敵と寝る~シャドウがくれる豊かさを知る~」と題して、シャドウと呼ばれる自分の身のまわりの「イヤ」な人とのわたりあい方とその人が教えてくれるものに意識のスポットライトをあてます。「イヤ」な人を深く知ると、自分についての理解も進み、より納得感のある選択ができるから不思議です。「イヤ」な人との向き合い方をごいっしょに考えてみませんか?



ここから本題です。

私、よくダーリンに「返事がない!」って叱られるんです。

自分ではあまり自覚がないのですが、どうやら人に対する反応が鈍いところがあるみたい。確かに、「なぜ、黙ってるの?」と聞かれてはじめて自分が反応していないことに気づくことがあります。自分が相手の言葉に反応していないという自覚がないんですね。失礼な話かもしれませんが。でも、無視しているつもりはないんです。むしろ、その逆で、頭の中は想いがぐるぐるしているのだけれど、言葉になりません。

「何て言えばいいんだろう?」。

私が感じていることをそのまま言葉にしてしまっていいのかしら?
それを言ったら相手は傷つかないかしら?
傷つかないまでも、空気が悪くなったり、話が止まってしまわないかしら?

素直に同意できない時は、そんな風に困っていることもあります。

そこまではっきりとした意見が自分にないことで余計にどう言ったらいいのかわからないこともあります。

「この人は、どうしてこの話を私にしているのかしら?」
「私に何をわかってほしいと思っているのかしら?」

そんな?マークが頭の中で音を立てます。

「うん。(ふむ)」。

そんな時に私がする生返事は大抵はダーリンの耳に届かないようで、私は返事をしたつもりですが、相手には聞こえていません。

「どうして黙っているの?」
と聞き返されて、
「こういうときは、何て返事をすればいいの?」
とバカ正直に言っては、
「そうね、とかなんとか言えばいいじゃないか。変なヤツ」
と呆れられるばかり。

ある日、そんな私の困った顔を察した友人が、
「あのね、返事は何でもいいの。『聞こえたよ』というのが欲しいのよ」
と助け舟を出してくれました。
「『聞こえたよ』というのがあると安心するじゃない」。

「!」。
電話じゃないんだから、聞こえていることくらい見ればわかるじゃないか、
と私は思っていたみたいで、そこがポイントとはまったく気づいていませんでした。

でも、そんな言葉にならないコミュニケーションに頼りすぎな自分のコミュニケーションのクセにもおかげで気づかせてもらいました。

私はどうも人に反応するときに「正しい」反応をしたいと思い過ぎて考え込んでしまうクセがあるようです。
そして、その答えが出ないと返事ができない。
相手からすると、パン、パーンと、打てば響くような反応がないので、不安になるようです。

まるでキャッチボールかテニスでもしているような丁丁発止の会話の妙がなくても、、
「愛してるぅ~」と叫ぶと、
「愛してるぅ~」とこだまのように返ってくるとそれだけでも楽しいことってありますよね。

そのことに気づいてから、勤めて
「はい。」、
「そうなんだ」という言葉を言うようにしています。

洒落てないけど。
ホント、運動神経の鈍い外野手が、平凡なフライをモタモタしながら、でも最後は慌ててやっとのことでグローブに収めるような感じなのですが。
それでも、一つ、一つ、落とさずに拾えるとそこには小さな安心感が生まれるように感じます。
こんな小さな安心感という細い糸が紡がれてはやがて「絆」になるのかもしれませんね。

パートナーシップという花を咲かせるための「水やり」は、地味な作業。
人の心を揺さぶるようなインパクトのある一言が言えたり、ワクワクどきどきするような会話を楽しめればもっといいに決まっていますが、「水やり」のような地味な作業をコツコツ積み重ねられる粘り強さが欲しいな、と思う今日この頃です。



 2013年・【心理学サロン】10回シリーズが開講中!

「自分を知り、自分を好きになれれば、人生はもっと楽しい♪」をモットーに、人との対話を通して自分自身との対話を深める【心理学サロン】。第3回目は、自分が「イヤ」だと思う人や気持ちについて考えてみます。周りにいる人を「イヤ」だと感じているとき、誰よりも自分が苦しいのは何故でしょうか。「イヤ」な人を「好き」とまで思えなくても、気にならなくなれたら生きるのがずいぶん楽になると思いませんか?人の多様性を受け容れることのできる包容力UPへの道を探ります。

第3回「夢の中で敵と寝る~シャドウがくれる豊かさを知る~」

日時: 2013年4月18日 13:30~15:30
場所: 渋谷区文化総合センター大和田 学習室2
受講料:3,150円


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