カウンセリングサービス清水三季央（しみずみきお）です。8月も今日で終わりますね。最近都内は、少し涼しくなってきましたが、皆さんのエリアではいかがでしょうか？
今回は成長といたわることをテーマにしました。
前回からの続き
（前回までの内容に限らず、成長についてヒントにしていただけます）
好きだったはずのパートナーに不満がある、パートナーがもっと万能で、完ぺきでいてくれたらいいのに。
このように感じることもありますが、パートナーは完ぺきではないと理解して、自分が成長することを目標にしましょう。できない気持ちのときは自分をいたわりましょう。
前回までにこんなことをお伝えしました。
今回は、成長できない成長したくないときの、自分をいたわることについてお伝えしたいと思います。
なぜいたわるの？
自分が成長したいけれど、成長できない、成長したくない、
このような自分を、言いかえると、不完全な自分とも言えるかもしれません。
自分を完ぺきにコントロールして成長したいと、自分の不完全さを責め続けることで、自分の心にゆとりをもつことができず、成長できなくなったり、成長したくなくなったりすることがあります。
こんな理由があって、成長につまづきを感じたときは、自分をいたわるのも１つの方法という意味でご提案しています。
何をいたわるの？
上記のように、自分の不完全さをいたわることになります。不完全な自分にやさしくするという意味です。
自分に不完全なところはあって、それも自然な自分の一部なんだと、自分の不完全さにいたわりや、やさしさをもって、うけいれてあげられると理想的です。
あらゆる不完全さ
心理学には、人は自分の心の中にある要素を、身のまわりのモノゴトにも重ねてとらえることがあるという考え方があります。
不完全な自分を責めているとき、身のまわりのある不完全さも責めてしまっているかもしれません。
パートナーはもちろん、山や海、空など自然、動植物、ぬいぐるみ、友人知人、子供、親や社会などにも不完全さは含まれているものです。
身のまわりの中にあるモノゴトの中で、自分にとって、とりくみやすい不完全さに、いたわりや、やさしさをもってみましょう。少しずつ、自分の不完全さにもいたわりや、やさしさをもちやすくなってきますよ。
おわりに
おわりまでお読みいただきまして、ありがとうございます。成長したいのだけど・・・というとき、ヒントにしてみてください。カウンセリングではセラピーを使って、心にある不完全さを癒すことで、いたわっていくこともできますので、ご興味がありましたら、使ってみてくださいね。
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