みなさん、こんにちは
カウンセリングサービスの桑野量です。
毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』を、
那賀まきと三好成子と服部希美と一緒に担当しています。
どうぞよろしくお願いします!!
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これから恋愛したい人の相談を聞いて、多くの人のハードルになっているのが、「めんどくさい」です。
恋したいと思うけど、新しい人と出会ってやりとりするのが「めんどくさい」
アプリに登録したけど、操作の仕方が分からなくて「めんどくさい」
お店の予約とか、何を来ていくとか、考えるのが「めんどくさい」
たくさんの「めんどくさい」が出てくるんですよね。
「自然の流れで(アプリとか紹介とかじゃなくて)
いい感じになって、そこから気付いたら恋が始まっているのがいい」
と新しい恋愛に対する願望を聞くこともあります。
これも「めんどくさい」の裏返しなのかな〜と思うのです。
でも、恋をしたいのに「めんどくさい」を感じてしまうのは何故でしょうか?
この「めんどくさい」の正体は知ってますか?
恥ずかしさ(セクシャリティへの抵抗)なんですよね。
恋愛最大の障害は「恥ずかしさ」と言っても過言ではないのですが、
自分の感情が動くこと、そしてそれが表情や態度に出てしまうことが恥ずかしいんですよね。
なので「めんどくさい」と言われる方の多くは、
自立して(心に蓋をして)感情があまり動かないようにしてしまいます。
それは「感情を動かしちゃダメ!」と言われながら、大好きなディズニーランドに行くようなものですからね。
ちっとも楽しめないというか、我慢しなければいけないので緊張して疲れてしまいます。
デートやラインでのやり取りがめんどくさく感じてしまうのも、
実は「感情を動かしちゃダメ!」という禁止令が出ているからなんですよね。
もちろん相手の男性(女性)と話や趣味が合わなくて面白くない!ってこともあると思います。
しかし、それ以前に感情を動かさないようにしているので、「楽しい!」とか「嬉しい!」とか「おもしろい!」という反応が出て来ないんですよね。
表面的には笑顔を振りまいているかもしれませんが、それは仕事の一環としてやっているような感じになってしまうのです。
ちょっと話がズレますが、この感情を動かすことに禁止令を出している方は、手のかかる相手を選んでしまうことがあります。
浮気されたり、連絡が来なかったり、自分の気持ちを無視するような相手です。
相手がネガティヴなことを起こしてくれると、そのネガティヴさは感情の蓋の重しとなってくれますからね。
漬け物石を常時、供給されるようなものです。
感情の蓋が開くことはありません。
この恥ずかしさを克服していないと、
恋愛をしたいと思っていても積極的に動けないどころか、幸せを感じられない相手を追いかけてしまうこともあるのです。
「嬉しい!」とか「楽しい!」とか表現すればするほど、人には愛されるようになります。
あなたが何をされたら喜ぶのか?周りの人には分かりやすくなりますからね。
心理学には「警戒仮説」という言葉がありまして、
よく分からないものには、人は勝手に不安や恐れを感じてしまうんですよね。
あなたが恥ずかしさから感情を動かないようにしていると、
それだけ「俺の話がつまらないのかな?」「何か怒っているのかな?」などネガティヴな想像を相手はしてしまいます。
また、
『「嬉しい!」「楽しい!」はたくさん伝えるようにしてます!でも効果がありません!』
という方もいっらしゃるかもしれません。
その場合は何かしらの別の理由で恋愛がうまくいかない理由があります。
相手が恋愛するモードになっていないとか、趣味や話が合わないとか。
それと、ここが大切なのですが、
口に出している言葉と感情が実は一致していないとそれも相手は不安になってしまいますからね。
極端な例を出しますが、
笑いながら「おはよう!今日も元気!」と明るい話をしながら、手にはナイフを持って近づいてくる人ってめっちゃ怖くないですか?
そんな風に行動や態度にズレがあると、そこに不安や恐れを感じてしまいます。
それは心と言動にズレがあっても同じことなんですよね。
じゃあ、『どうやって「恥ずかしさ」を乗り越えていくのか?』ですが。
自分の感情を閉じ込めるきっかけになった出来事があるのならば、その体験を癒していくことも必要になっていきます。
また、大きなきっかけがなかったけど、両親や周りの人が自分の感情を表現することがなかった。
だから、自然と自分も感情表現が苦手になってしまったという方もいるかもしれませんね。
そのような方はまずは自分がどのようになりたいのか?モデルを探すことが必要です。
両親から学べなかった感情を表現するというスキルを他の人から学んでいくわけです。
テレビで活躍している人でもいいですし、身近にそのような人がいるのならまずは真似をすることから始めてください。
学ぶとは「真似る」ことですからね。
また、カウンセリングでは「バカになる時間」を設けることがあります。
普段から「この話をしたら何て思われるかな?」「自分の話ばかりし過ぎかな?」「こんなこと言って子供っぽいとか思われないかな?_」とあれこれと制限をかけながらコミュニケーションをしてしまうことがありま
す。
その制限を外して、何でもお話してもらいます。
自分でもくだらないと思っていも、とりあえず言葉にしてコミュニケーションしてもらいます。
思考はある意味、自己制限となって感情に蓋をしてしまうんですよね。
また、感情に蓋をするために、あえてネガティヴなことを頭が考えてしまうこともあります。
心配事や不安なことがあれば浮かれていれませんからね。
まずは自己制限を外した状態で何でも話してみると、いつの間にかその開放感が癖になるんですよね。
すごく楽なんです。
そして、その楽な状態で自分を気に入ってくれる相手を恋愛することが出来れば、スイスイとうまくいきます。
まずは、自分の恥ずかしさの制限、「めんどくさいの壁」を取り払ってみてくださいね!
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来週は服部希美カウンセラーです!
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