こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
いつもありがとうございます。
当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。
大好きなパートナーでも「この部分は嫌だな」「ここは直して欲しいなどの部分的な不満がでてくることがあります。その時に感じる嫌な気持ちからさようならする方法についてのお話になります。
お楽しみに〜。![ニコニコ]()

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今日のテーマ
パートナーの嫌な面が見えたの対処方法
〜自分を許すことが低リスク〜
大好きな人でも部分的に嫌だなぁと思うことがでてくることはある
どれだけ好きな人でも、そこはちょっと嫌だなぁ、とか、そこは変わってほしいなぁと思うところは大なり小なりあったりします。
価値感の違い、感性の違いから、そういうところは長年付き合っていると出てくることは、よくよくあるものです。
カウンセリングでは、そのようなお話をお聞きします。
嫌だなぁと感じている不快感を我慢してすごすのは心地よくないですよね?
パートナーに感じる嫌だなぁという不快感はなるべく無くしていけるようにする方法についてのお話です。
価値感の違い、感性の違いから、そういうところは長年付き合っていると出てくることは、よくよくあるものです。
カウンセリングでは、そのようなお話をお聞きします。
嫌だなぁと感じている不快感を我慢してすごすのは心地よくないですよね?
パートナーに感じる嫌だなぁという不快感はなるべく無くしていけるようにする方法についてのお話です。
忘れん坊のところが嫌だと思うA子さん
例えば、
A子さんという方がいたとします。
A子さんは彼氏の一部に不満があったとします。
A子さんは、彼氏のことは 好きだし、良いところいっぱいあると思っているけど、 A子さんが「〇〇やっといてね」とお願いしていたことを、うっかり忘れるとことが、よくあるところに不満を感じていました。
『すぐ忘れるんだからスマホにToDoなんかに設定しとけばいいのに、そうやって気を付けようと努力しないとことろがいい加減に思うし、私からのお願いを軽んじられている気がする』
とも思っていました。
A子さんは彼氏の“うっかり忘れる”という要素に批判的な思いを持っていたのでした。
そんな不満があったので、A子さんは彼氏に頼み事や、約束をするたびに、口酸っぱく「今回は絶対忘れてたなんてなしだよ」と言うのですが、彼氏は相も変わらず「ごめん、忘れてた」を言うのです。
A子さんは彼氏の一部に不満があったとします。
A子さんは、彼氏のことは 好きだし、良いところいっぱいあると思っているけど、 A子さんが「〇〇やっといてね」とお願いしていたことを、うっかり忘れるとことが、よくあるところに不満を感じていました。
『すぐ忘れるんだからスマホにToDoなんかに設定しとけばいいのに、そうやって気を付けようと努力しないとことろがいい加減に思うし、私からのお願いを軽んじられている気がする』
とも思っていました。
A子さんは彼氏の“うっかり忘れる”という要素に批判的な思いを持っていたのでした。
そんな不満があったので、A子さんは彼氏に頼み事や、約束をするたびに、口酸っぱく「今回は絶対忘れてたなんてなしだよ」と言うのですが、彼氏は相も変わらず「ごめん、忘れてた」を言うのです。
どうやったら不快感とバイバイできるのか?
このように好きなパートナーでも、不満を持つ要素が出てくることことはあります。
彼氏の嫌なところに触れて不快感を感じるのは文字通り不快ですね。
A子さんの場合、
仮に、この彼氏と結婚をすることになり、彼とあと40年間ほど一緒にいるとしたら、A子さんはあと40年間ほど「彼はいい加減だ」という不快感を感じなくてはいけないことになります。ね。
そういうネガティブな感情を感じるような出来事は、できるだけ避けたいものですね。
不快感とはバイバイ(さようなら)したいものです。
では、不快感にバイバイ(さようなら)する為には、どんなことが考えられますでしょうか?
不快感を感じないようにする為に、感情を切り捨て、何も感じないように生きる?
何も感じないようにすると不快感は感じないかもしれませんが、幸せも感じにくくなるというリスクがでてきそうです。
幸せにつながりにくい方法です。
あの手この手を使い彼氏を変えようとすることにエネルギーを注ぎこんで、彼氏に変わってもらうという方法は?
それも不快感からバイバイ(さようなら)する為の一つの方法ですね。
例えば、
彼は注意するぐらいでは変わらなかったから、今度同じことをした時はかなり厳しめの説教をするというのはどうでしょうか?
彼が「ごめん、忘れてた」という度に彼に正座をさせて鬼の形相で説教をしたら彼は変わってくれるでしょうか?
もしかしたら変わってくれるかもしれませんが、説教されることを不快に思い、彼氏のA子さんへの気持ちが離れていくリスクなども考えられます。
そんなリスクを踏むにも関わらず、必ずしも変わると保証はされていない方法でもあります。
睡眠学習はどうでしょうか?
彼氏が寝ている
耳元で、毎晩毎晩、一晩中「あなたは約束を守りたくなーる」と囁くと、彼の忘れん坊のところは変わるでしょうか?
これはA子さんが睡眠不足になってしまいそうです。
(言わずとも分かってくださると思いますが、睡眠学習は冗談です)
どうすればいいのでしょうね?
A子さんの場合、
仮に、この彼氏と結婚をすることになり、彼とあと40年間ほど一緒にいるとしたら、A子さんはあと40年間ほど「彼はいい加減だ」という不快感を感じなくてはいけないことになります。ね。
そういうネガティブな感情を感じるような出来事は、できるだけ避けたいものですね。
不快感とはバイバイ(さようなら)したいものです。
では、不快感にバイバイ(さようなら)する為には、どんなことが考えられますでしょうか?
不快感を感じないようにする為に、感情を切り捨て、何も感じないように生きる?
何も感じないようにすると不快感は感じないかもしれませんが、幸せも感じにくくなるというリスクがでてきそうです。
幸せにつながりにくい方法です。
あの手この手を使い彼氏を変えようとすることにエネルギーを注ぎこんで、彼氏に変わってもらうという方法は?
それも不快感からバイバイ(さようなら)する為の一つの方法ですね。
例えば、
彼は注意するぐらいでは変わらなかったから、今度同じことをした時はかなり厳しめの説教をするというのはどうでしょうか?
彼が「ごめん、忘れてた」という度に彼に正座をさせて鬼の形相で説教をしたら彼は変わってくれるでしょうか?
もしかしたら変わってくれるかもしれませんが、説教されることを不快に思い、彼氏のA子さんへの気持ちが離れていくリスクなども考えられます。
そんなリスクを踏むにも関わらず、必ずしも変わると保証はされていない方法でもあります。
睡眠学習はどうでしょうか?
彼氏が寝ている

これはA子さんが睡眠不足になってしまいそうです。
(言わずとも分かってくださると思いますが、睡眠学習は冗談です)
どうすればいいのでしょうね?
自分を許すが低リスク
「パートナーのそこの部分は嫌だな」と不快感を無くす為に、彼を変えようと試みることもできます。
そうすることで相手が変わってくれることもあります。
しかし、中々変わらない相手を変えようと固執すると、相手は自分が否定されていると捉えて否定的な感情をもったり、そのことにより気持ちが離れていくこともあります。
リスクの部分かと思います。
相手を変えるという方法もありますが、リスクもあると書きました。
このリスクを回避して、且つ、「パートナーのそこの部分は嫌だな」と不快感を無くす方法があります。
それは、
自分の中のある同じ要素を許すという方法なんです!
パートナーに見える「そこの部分は嫌だな」と批判している要素は、自分には持たないようにしている要素である、もしくは自分にもその要素はあるが出ないように気をつけている要素と考えます。
(堅苦しい言いまわし方になってすいません(汗))
A子さんの話を使って説明すると、
A子さんが彼氏に対して「そこの部分は嫌だな」と感じている要素は、“うっかり忘れる”という要素なわけです。
すると、
A子さんはその要素を批判しているわけですから、自分がそれをすることを嫌います。
その要素は自分が持たないようにしようとするわけです。
しかし、
人間ですから完璧であるわけではありません。
気を付けていても“うっかり忘れる”ということが起こることもあります。
そんな時は、「まぁ、しょうがいないよね」という軽いものにはなりにくく、この要素を批判している分だけ、自分がうっかり忘れたということをしてしまったことに否定的思いが生じます。
例えば「バカバカバカ私のバカ!」というように批判的な心の動きが生じます。
逆に考えると、
A子さんにもある自分の中の“うっかり忘れる”という要素を、許すことができれば、彼に同じ要素が見えた時に許すこともしやすくなり、批判的な感情の反応は少なくなるというふうに考えることもできます。
A子さんが自分に対して、
「私はうっかり忘れないようになるべく気を付けるけど、私も人間だからうっかり忘れてしまうことはあるし、完璧でなくてもいいんだ。きちんとできないことがあることを許そう」
という風に、自分にもある“うっかり忘れる”という要素を、許すことができるると、彼に見える同じ要素に対して許しやすくなります。
そうすると、彼が、「ごめん、忘れてた」というセリフを吐くようなことがあった時に、彼に対して湧いてくる否定的な感情が、前よりもマイルドになったりするのです。
自分の中のあるパートナーを批判している要素と同じ要素を許すという方法は、相手を変えようとするよりも低リスクの方法と言えます。
仮にリスクがあるとしたら、自分のことを許そうとしたけどうまく自分を許せずに、そのことにかけた時間とエネルギーが徒労に終わるというケースでしょうか。
しかし、パートナーを変えようとしたが、パートナーが変わらず徒労に終わった上に、パートナーに否定的な感情を持たれて、パートナーの気持ちが離れていくケースよりリスクは低いです。
パートナーに「そこはちょっと嫌だなぁ」と思うところが出てきたときは、「自分にもある同じ要素を許す方法で嫌な気持ちにバイバイできないかな?
」というのも考えてみてはいかがでしょう?
嫌だなと気持ちを無くして、好きという気持ちだけを残していけるといいですね。
逆に考えると、
A子さんにもある自分の中の“うっかり忘れる”という要素を、許すことができれば、彼に同じ要素が見えた時に許すこともしやすくなり、批判的な感情の反応は少なくなるというふうに考えることもできます。
A子さんが自分に対して、
「私はうっかり忘れないようになるべく気を付けるけど、私も人間だからうっかり忘れてしまうことはあるし、完璧でなくてもいいんだ。きちんとできないことがあることを許そう」
という風に、自分にもある“うっかり忘れる”という要素を、許すことができるると、彼に見える同じ要素に対して許しやすくなります。
そうすると、彼が、「ごめん、忘れてた」というセリフを吐くようなことがあった時に、彼に対して湧いてくる否定的な感情が、前よりもマイルドになったりするのです。
自分の中のあるパートナーを批判している要素と同じ要素を許すという方法は、相手を変えようとするよりも低リスクの方法と言えます。
仮にリスクがあるとしたら、自分のことを許そうとしたけどうまく自分を許せずに、そのことにかけた時間とエネルギーが徒労に終わるというケースでしょうか。
しかし、パートナーを変えようとしたが、パートナーが変わらず徒労に終わった上に、パートナーに否定的な感情を持たれて、パートナーの気持ちが離れていくケースよりリスクは低いです。
パートナーに「そこはちょっと嫌だなぁ」と思うところが出てきたときは、「自分にもある同じ要素を許す方法で嫌な気持ちにバイバイできないかな?

嫌だなと気持ちを無くして、好きという気持ちだけを残していけるといいですね。
何かの参考や、ヒントになれれば幸いです。
今回も読んで下さいましてありがとうございました。
今回も読んで下さいましてありがとうございました。


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