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こんにちは。
カウンセリングサービスの吉村ひろえです。
沼田みえ子カウンセラー、中村陽子カウンセラーと共に『大人の恋愛術』を担当させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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このまま、続けた方が良いのか？
それとも、別れた方が良いのか？
そんな悩みに嵌って、抜け出せない。
パートナーシップに悩みは付きもの
とはいえ、悩んでも悩んでも答えが出ずに
堂々めぐりから抜け出せないことがあります。
優柔不断になってしまって
ものごとを決めきれない。
これを ”メリーゴーラウンド型” といいます。
同じところをグルグルと回っている
メリーゴーラウンド。
遊園地で楽しむ分には、心地よいけれど
進むことも退くこともない。
パートナーとの関係が、そんな状態だとしたら
あなたの人生が止まってしまいます。
人生は止まっているけれど、年月は流れ
年齢だけが重なってゆく。
それは、ちょっと、 いえ、かなり
もったいないことです。
そんな苦しい状態から抜け出して
人生を前に進めるには
あなたの ”本心” に気づいて行動に移すことです。
◆悩みが救いになっている？
【考える人】ってご存じですか？
そう、あのオーギュスト・ロダンのブロンズ像です。
「知らないよ～」という人は、検索してみてくださいね。
【考える人】は、これ以上ないほど考えるポーズを取っています。
そのむかし、私が、元夫との関係を続けるべきか、清算すべきか悩み、前にも後ろにも動けなかったとき、お世話になっていたカウンセラーに言われました。
「 【考える人】ってあるでしょ？
あの人のメリット、わかります？
「？？？ わかりません」
「動かなくていいんです。
ま、ブロンズ像なんですけどね(￣▼￣)ﾆﾔﾘ」
思わず吹き出してしまったんですけど
やけに納得しました笑
「彼(元夫)は、どう考えているのだろう？」
「彼(元夫)は、私や子供のことをどう思っているのだろう？」
そんな、考えても考えても答えの出ないことを、私は
来る日も来る日もグルグルと考えていたのです。
そう、悩んでいる間は行動しなくて済みます。
言い換えれば、現実と向き合わなくて済むのです。
当時の彼の会社の莫大な負債。
次から次へと明るみになる、複数の女性関係。
怒りと屈辱を抱えたまま、元夫との関係を継続するのは、至難の業。
かといって、関係を綺麗に解消するのはまるで、何もない宇宙にポーンと放り出されるようで怖くて仕方がない。
”行くも地獄、戻るも地獄”
そんな心境だったのです。
どちらにしても、地獄なわけですから
「彼(元夫)は、どう考えているのだろう？」
「彼(元夫)は、私や子供のことをどう思っているのだろう？」
そう悩むことは、私にとって現実に直面しなくて済む
”救い” になっていたのです。
◆優柔不断は自分を棄てたから？
モノゴトを決めきれない。
どっちつかずになってしまう。
煮え切らない。
いわゆる優柔不断な人は、いつの時点かで ”自分” というものを、棄ててしまった過去があるようです。
「本当は、ピアノなんか習いたくない」
「本当は、私もピンク色のパジャマを着たい」
「本当は、もっとママに甘えたい」
あなたは、自分の ”本心” を引っ込めて
親の顔色を伺ったり、誰かに遠慮ばかりしてしまう
心の癖を持っていませんか？
それは、誰かへのあなたの ”優しさ” なのですが
そこには、全くと言っていいほど
”自分への優しさ” が、ありません。
もちろん、そうするにはそうするなりの
事情があったはず。
自分の想いや願いは、棄て去って
・お母さんを喜ばせたかったから
・お姉ちゃんでしょ、と言われてきたから
・ママはいつも、疲れていたから
そうやって、いつも誰かを思い遣って
来たのだと思うのです。
けれど常に、自分よりも誰かを優先させていると、やがて
自分は一体、何がしたいのか
私は、何が好きで何が嫌いなのか
私にとっての幸せは何なのか
などの自分の本当の気持ちが、わからなくなってしまうのです。
◆本来の自分を取り戻すと、道が拓ける
幼い子供のころの私たちは、無邪気です。
泣いたり笑ったり、怒ったり喜んだり。
さっきまで歌っていたかと思えば、もう眠っている。
優越感も劣等感も、罪悪感も無価値感も
彼らの中にはありません。
したいときに、したいことをして
感じたことを感じたように表現していた、あの頃。
自由で天真爛漫で、ピュアな存在です。
「あれが欲しい！」
「こうなりたい！」
手に入る入らない
なるならないは関係なく
屈託なく宣言していた、あの時代。
自分に誠実で、自分の感情と真っ直ぐに繋がっていました。
カウンセリングでは
”インナーチャイルド” を扱うことが
とても多いんです。
誰の中にもある、内なる子ども。
生まれたての自由で無邪気な子どもは、いつしか封印されます。
なぜなら、そんなに自由で無邪気で、無垢なままでは
厳しいこの世の中を渡ってゆけない、と親や周りの大人に躾けられるから。
そのおかげで、私たちは世間のルールを身につけることが出来ました。
けれど、それと引き換えに
”ありのままの自分を表現してはイケナイ”
という誤解を抱いてしまったのです。
カウンセリングとは、その誤解を解いてゆく作業、といってもいいかもしれません。
自分の気持ちがどうかよりも
彼(元夫)がどう考えているのか？
彼(元夫)がどうしたいのか？
ばかりに気が行っていた私でしたが、急がば回れ。
カウンセリングでのセラピーやワークショップなどで、心をほぐしてゆくうちに
「ちゃんと、自分を大切にしてあげよう。
自分の心の真ん中に、自分を置いてあげよう」
そう思えるようになりました。
彼(元夫)がどうかではなく、自分の感情を取り戻すことに、シフトしていったんですね。
そうするとね、行くも地獄、戻るも地獄の案件は
「いったん保留にしよう」と思えるようになったんです。
答えのない問いに悩むよりも、自分をもっと楽しませてあげようと思えたのです。
まさしく、メリーゴーラウンドから降りた瞬間でした笑
それからは、なるべく自分に楽しさや、美味しさ、喜び、心地よさを与えることにしました。
すると
「あれ？こんなに楽しんでいいの？」
と、彼(元夫)との状況はさして変わらないのに、なぜか気が楽になり
「人生って意外と楽しいものなのかも」
と変化してきたんです。
まさしく、自由や無邪気さを取り戻していった感覚。
そうして、自分の心に余裕を作ってから、私の場合は、元夫を手放すことのチャレンジに取り組みました。
もちろん、すんなりとは手放せずに３歩進んで２歩下がる、ということもありましたし、恐れに飲み込まれそうになったこともありました。
しかし、チャレンジした甲斐あって今では男女ではなく、子供たちの父母として、元夫とはけっこう良好な縁が続いています。
かなり、愛憎入り乱れた修羅場も演じたんですけどね笑
人生って、不思議です。
あのとき現実と向き合うことを避けて、自分を棄てたままでいたなら、今でも彼への恨みつらみや自分への怒りを抱えたままでいたと思うのです。
自分では、気づかないうちに悩みの中にハマりこんで、同じところをグルグル回って、抜け出せなくなってしまうことってあるかと思うのですね。
けれど、その避けているものと向き合わない限り、問題を乗り越えることは出来ません。
人生が止まったままで、前にも後にも動かないのです。
もしもあなたが今、あなたが堂々巡りの問題にハマってしまっているとしたら
そろそろ本来のあなたともう一度つながって、メリーゴーラウンドから降りてみませんか？
そして、あなたをあなたの行きたいところへ連れて行ってあげましょう。
いつでも、サポートいたします。
よければ、お話しお聴かせくださいね。
あなたが、納得の人生を歩まれますように祈っています。
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予選を勝ち抜いた8名の講演者が「講演者№１」を目指して競いますImage may be NSFW.
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少々おっかないタイトルですが、よかったらご覧になってみてくださいImage may be NSFW.
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お役に立てれば幸いですImage may be NSFW.
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