こんにちは、三好成子です。
毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』は
那賀まきと桑野量と服部希美と担当しております。
よろしくお願いいたします。
こんにちは三好成子です。
今回のテーマは《繋がり》を再構築していくためのお話しです。
結論から言います。
結局は自己価値を高める!です。
「そんなことわかってる」とおっしゃりたい気持ちもわかります。
「その自己価値が上げようにも上がらないから苦しんでいるんじゃない?」
も、わかります。
私たちは自分がどれほど素敵かわかっていないんです。
いや、わかったところで『私って素敵なの』が言えないんです。
アマゾンプライムで見た映画で「面白い」と思ったのが
『アイ・フィール プリティ』
という映画です。
ざっくりとしたストーリーは、容姿に自信のなかった女の子が、頭を強打した事で《私って素敵!最高!》に見える幻覚を持つようになります。
そして、その幻覚のおかげでたくさんの幸運を呼び寄せるというお話しです。
この映画のポイントは、容姿が素晴らしく変化したのではなく、
《容姿が素晴らしく変化したような錯覚を起こす》という事です。
自分が自分をイマイチだと思うと、周りもそういう扱いをして、自分が思うイマイチの世界で自己価値を強化していきます。
この映画の主人公のように、周りはモデルさんのような容姿ではないよね?イマイチだよね?の評価をものともせず、
私って素敵♪なんて素晴らしい♪を心から貫くと…
あら不思議♪
欲しいものが次々と入ってくるのです。
自分の事を好きで、私ってなんて素敵なの?って本気で思う事ってすっごく大切なんだと教えてくれる映画でした。
実は、私は自分が「年を取ってしまって、見栄えも良くないよね」
こんな私が何か発信するのも恥ずかしいと思っている時期がありました。
こんな私が何かやろうと思ってみても、笑われるだけだって思っている時期がありました。
そんな私に、私の価値を伝え続けてくれたのが、神戸メンタルサービス(カウンセリングサービスの母校)で共に学んだ仲間や、カウンセラーの仲間でした。
最初は全く受け取れず、逆にバカにされているのかと思って怒っている時もあって、そんな私に諦めることなく私の価値を伝え続けてくれるうちに、どんどん受け取れるようになってきたのです。
私たちってどうしても、今までの経験の中の、人の評価で色んな価値を決めてしまいます。
それってきっと、昨日今日の感覚ではなくて、物心がつくかつかないかの頃、『もっと周りをみなさい!』と言われたことや、『恥ずかしい』の感情が上がってきて、
『みんなはどうしているんだろう?』を見始めた頃に、人と同じになって、人が良いというものを良しとしよう!の価値観が作られたように思います。
理想を持って、理想や夢に向かって努力することはすごく素敵なことだと思います。
でも長い間私たちの暮らしの中で、飛び出る事や、自分らしさを全面に出していく事があまり良い事と思われていない時代があったように思います。
才能があればあるほど目立って、目立てば目立つほど叩かれやすかったりしました。
そんな中では夢や希望
を高らかに語る事ができなくなっていたのではないでしょうか?
その理想に程遠い現実を感じた時、そんな大きな夢(ただ自分らしくありたいと思うだけなんですけど)つい、隠れてしまいそうになります。
人は夢や希望を語らなくなってしまうようです。
隠れるから、私はこうなりたい!と言えなくて、孤独にひっそり努力をするのですが、一人で頑張るモチベーションには限界があったりします。
夢を追いかけることに疲れてしまうと、夢を持った自分に幻滅さえしてしまうという結果にもなりそうです。
自分の夢よりも、人から見てどう見えるか?が重要視されて、その瞬間に人の人生を生きてしまうのです。
人と比べると、向かう先を間違えかねないなぁ…と、私は常々思っています。
本当は欲しくないものを追いかけて人生を終えてしまうのではないか?と思っています。
誰かに見せるための人生を卒業して、自分を魅せるための生き方に軌道修正しましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。