こんにちは
カウンセリングサービスの那賀まきです。
火曜日<モテオーラ養成講座>を担当しています。
どうぞよろしくお願いします。
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はじめに
「自分らしく生きたい」「パートナーが欲しい」「好感度を上げたい」など、「いろいろな場面で「欲しい!」と言えなかったり、思えなかったりしていませんか?
「欲する」というのは自然と湧き上がってくる「感情」の一種。
その湧き上がってくる感情を素直に感じられなかったり、表現できないのは苦しいものです。
「わたしらしく生きる」スタートは「○○したい」「○○が欲しい」と感じたり、表現したりすること。
そのスタートを切るために、
まずは、「○○したい」「○○が「欲しい」と素直に望めない心理について、今日は考えていきましょう。
①「したい」「欲しい」=「ワガママ」→(禁止)
小さな子どもがお母さんに向かって「コレ、買って~」と駄々をこねている場面を見たことはないでしょうか?お母さんが子どもに「そんなワガママ言う子は知りません!」とそっぽを向く、だなんて場面、見たことないですか?
子どもの「したい」「欲しい」は無限。親であっても全部を叶えることはできません。
また、社会に出れば「我慢する力」も必要ですから、「躾」として我慢させることもあるかと思います。
けれど、子どもの視点からすれば
「欲しい」→「叱られる」
「欲しい」→「ワガママだといわれる」
ということが続くわけですから、
親の事情なんて関係なく、
「したい・欲しいと言っちゃいけないんだ」
「したい・欲しいというのはワガママなんだ」と感じます。
このルールが、大人になっても「有効」になっていると「欲しい」と言えなくなってしまうんですね。
それだけではありません。
「してはいけないことをしたいと思った時」や「ルールを破った時」、私たちの心には「自分は悪い人間だ」と感じます。(この感情を「罪悪感」と呼びます。)
「したい・欲しい」=「いけないこと」というルールがあると、「いいなぁ」「欲しいなぁ」「やってみたいなぁ」と感じるたびに「自分はルールを破った」という罪悪感を感じます。
「自分は悪い人間だ」と感じたい人はいませんよね。
すると、罪悪感を感じなくていいようにと心が働き、結果として「○○したい」「○○が欲しい」と思わなくなっていくのです。
②「○○したい」「○○が「欲しい」→「どうせムリ」(あきらめ)
「○○したい」「○○が欲しい」と思っても、手に入らない・・。ということが続くと、「したい」「欲しい」と思ってもムダ、と感じるようになります。
「したい」「欲しい」と思っているのに願いが叶わないのは辛いです。当然心も傷つきます。
転んでけがをして痛い思いをしたら、痛い思いをしないように「転ばない」ように気をつけるのと同様に、そんな辛い思いをするくらいなら、「欲しい」だなんて思わない。「欲しい」と思わなければ、辛い思いをしなくてすむ。と思ってあきらめてしまうんですね。
そして、自分の願いが叶わないのは「わたしは幸せになる資格がないからだ」「わたしには価値がないからだ」と感じます。自己価値を感じられなくなるのです。(このような感情を「無価値観」と呼びます。)
自己価値が低く、無価値観を感じていると、「こんなわたしが望んでも、手に入るわけがない」と感じ、「わたしなんかが欲しいと思ってもしょうがない」とあきらめてしまうのです。
③そもそも「欲しい」という欲求を感じない (感情の抑圧)
心が傷ついたり、感じたくない感情(罪悪感や無価値感など)をたくさん感じると、心は痛みを感じます。
痛みを感じすぎて苦しくなった時、わたしたちは自分の心を守るために感覚を鈍らせたり、欲求を持たないようにして「感じない」状態を作ります。「感情を抑圧する」のです。
感情を抑圧した状態では、辛い、悲しい、苦しいといった心の痛みを感じにくくなる反面、うれしい、楽しい、面白いなどの感情も感じにくくなるので、何をしてもつまらない、退屈だと感じることが増えていきます。
つまらないなぁ・・
退屈だなぁ・・
という時には、
興味関心が薄れて、やる気が起こらなくなります。
今日のまとめ
もし、
と、一度自分に問いかけてみてください。
思ってはダメ!と感じるでしょうか?
思ってもムリ!と感じるでしょうか?
「欲しいものを望んでいい」という許可を出すことは、「わたしらしく生きたい」という思いに許可を出すこと。
昔、願うことを禁止したり、あきらめたりした経験があったとしても、もう、その時に作ったルールから解放されてもいいですよね。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のモテオーラ養成講座は桑野量が担当します。
どうそ、お楽しみに~
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