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「○○したい・欲しい」と素直に思えないのはなぜ?

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こんにちは

カウンセリングサービスの那賀まきです。


三好成子・:桑野量服部希美 と一緒に

火曜日<モテオーラ養成講座>を担当しています。
 

どうぞよろしくお願いします。

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

 はじめに

 

「自分らしく生きたい」「パートナーが欲しい」「好感度を上げたい」など、「いろいろな場面で「欲しい!」と言えなかったり、思えなかったりしていませんか?

「欲する」というのは自然と湧き上がってくる「感情」の一種。


その湧き上がってくる感情を素直に感じられなかったり、表現できないのは苦しいものです。

「わたしらしく生きる」スタートは「○○したい」「○○が欲しい」と感じたり、表現したりすること。

そのスタートを切るために、

まずは、「○○したい」「○○が「欲しい」と素直に望めない心理について、今日は考えていきましょう。
 

 

 ①「したい」「欲しい」=「ワガママ」→(禁止)


小さな子どもがお母さんに向かって「コレ、買って~」と駄々をこねている場面を見たことはないでしょうか?お母さんが子どもに「そんなワガママ言う子は知りません!」とそっぽを向く、だなんて場面、見たことないですか?

子どもの「したい」「欲しい」は無限。親であっても全部を叶えることはできません。
また、社会に出れば「我慢する力」も必要ですから、「躾」として我慢させることもあるかと思います。

けれど、子どもの視点からすれば
「欲しい」→「叱られる」
「欲しい」→「ワガママだといわれる」
ということが続くわけですから、

親の事情なんて関係なく、
「したい・欲しいと言っちゃいけないんだ」
「したい・欲しいというのはワガママなんだ」
と感じます。

このルールが、大人になっても「有効」になっていると「欲しい」と言えなくなってしまうんですね。

それだけではありません。

「してはいけないことをしたいと思った時」や「ルールを破った時」、私たちの心には「自分は悪い人間だ」と感じます。(この感情を「罪悪感」と呼びます。)

「したい・欲しい」=「いけないこと」というルールがあると、「いいなぁ」「欲しいなぁ」「やってみたいなぁ」と感じるたびに「自分はルールを破った」という罪悪感を感じます。

「自分は悪い人間だ」と感じたい人はいませんよね。

すると、罪悪感を感じなくていいようにと心が働き、結果として「○○したい」「○○が欲しい」と思わなくなっていくのです。

 

 

 

 ②「○○したい」「○○が「欲しい」→「どうせムリ」(あきらめ)

 

「○○したい」「○○が欲しい」と思っても、手に入らない・・。ということが続くと、「したい」「欲しい」と思ってもムダ、と感じるようになります。

「したい」「欲しい」と思っているのに願いが叶わないのは辛いです。当然心も傷つきます。

転んでけがをして痛い思いをしたら、痛い思いをしないように「転ばない」ように気をつけるのと同様に、そんな辛い思いをするくらいなら、「欲しい」だなんて思わない。「欲しい」と思わなければ、辛い思いをしなくてすむ。と思ってあきらめてしまうんですね。

そして、自分の願いが叶わないのは「わたしは幸せになる資格がないからだ」「わたしには価値がないからだ」と感じます。自己価値を感じられなくなるのです。(このような感情を「無価値観」と呼びます。)

自己価値が低く、無価値観を感じていると、「こんなわたしが望んでも、手に入るわけがない」と感じ、「わたしなんかが欲しいと思ってもしょうがない」とあきらめてしまうのです。

 

 

 ③そもそも「欲しい」という欲求を感じない (感情の抑圧)


心が傷ついたり、感じたくない感情(罪悪感や無価値感など)をたくさん感じると、心は痛みを感じます。

痛みを感じすぎて苦しくなった時、わたしたちは自分の心を守るために感覚を鈍らせたり、欲求を持たないようにして「感じない」状態を作ります。「感情を抑圧する」のです。

感情を抑圧した状態では、辛い、悲しい、苦しいといった心の痛みを感じにくくなる反面、うれしい、楽しい、面白いなどの感情も感じにくくなるので、何をしてもつまらない、退屈だと感じることが増えていきます。

つまらないなぁ・・
退屈だなぁ・・
という時には、
興味関心が薄れて、やる気が起こらなくなります。

 

 

 今日のまとめ


もし、

あなたが「したい・欲しい!」と言えない、思えない・・
と感じているのなら、
「○○したい」「○○が欲しい」と言ったら(思ったら)どうなると感じているのだろう?
と、一度自分に問いかけてみてください。

思ってはダメ!と感じるでしょうか?
思ってもムリ!と感じるでしょうか?
 
したい・欲しいと言えない理由に気づくだけでも、「言ってもいい」という許可を出しやすくなります。

「欲しいものを望んでいい」という許可を出すことは、「わたしらしく生きたい」という思いに許可を出すこと。

昔、願うことを禁止したり、あきらめたりした経験があったとしても、もう、その時に作ったルールから解放されてもいいですよね。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回のモテオーラ養成講座は桑野量が担当します。

どうそ、お楽しみに~

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

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