こんばんは
カウンセラーの平です。
日曜日の恋愛心理学を原カウンセラーと隔週で担当しています。
「パートナーにもっともっと愛してもらうためのヒケツはありますか?」
こんな質問をよくいただきます。
パートナーに愛してもらうには、まず、愛してもらいやすいあなたでいることがとても大事ですね。
ところが、パートナーに愛してもらいたいと思っているのに、愛されにくい悪い態度をとっているという人がなぜかとても多いのです。
逆の立場で考えてみると、あなたはどのような人が嫌いで、愛してあげたくないと思いますか?
エラそうな人。文句ばかり言っている人。
どれだけ与えてあげても、「やってもらって当たり前」という態度で感謝をしない人。
いつも不機嫌で、怒っていることの多い人。
‥‥こんな態度の人は、愛してあげたいとは思いませんよね。
しかしながら、「パートナーに愛してもらっていない」と思っているときの私たちは、このような態度をとっていることがじつはとても多いようなのです。
次にお話しするご夫婦も、ご主人がまさに「やってもらって当たり前」のタイプの男性です。
ものすごく亭主関白で、それはもう、召使いのように奥さまはコキ使われていらっしゃいます。
という話だけ聞くと、「このご主人、いやなヤツだな」と思うかもしれませんし、実際、関白以外の何者でもない人なのですが、なぜか奥さまはよろこんでご主人に尽くしているのです。
なにかヒケツがあるのでしょうか?
ご主人はコーヒーが飲みたくなると、何時だろうが、奥さまが家事で忙しくしていようがかまわず「コーヒー、淹れてくれ」と注文します。
みなさん、コーヒーぐらい自分で淹れろよと思われるでしょうし、奥さまもそう思いながら渋々、淹れたりするんですね。
しかし、彼は奥さまが渋々と淹れてくれたそのコーヒーを飲みながら、こんなふうに言うのです。
「やっぱりおまえが淹れてくれたコーヒーはうまいなぁ。幸せを感じるよなぁ」などと。
また、雨降りの日は駅までの送り迎えを奥さまにさせます。
自宅から駅までは徒歩10分少々の道のりなので、雨が降ろうがそのぐらいは歩けばいいと思いますよね。が、彼は助手席に乗り込むと、こんなふうに言うのです。
「おまえはほんとにやさしいな。おまえと結婚して幸せだな。最高の嫁だわ」
そうすると、奥さまはまったく悪い気はしないわけです。うまい口車に乗せられているなと思いながらも‥‥。
これは、承認欲求”のなせる業なのです。私たち人間の心の中には、自分のこと、自分のしたことを認めてもらいたいという思いがあります。奥さまのそれをご主人が上手に満たしてあげているのですね。
みなさんも、彼に甘えたいとか、ご主人にわがままを聞いてもらいたいなどというときのために、この承認欲求を上手に使う手口を覚えておかれるとよろしいかと。
それから、先ほどもふれましたが、パートナーがあなたを愛したくなくなる理由の一つが、あなたの“不機嫌”や“怒り”であります。
あなたがパートナーに対して怒っているとき、心の中では「なんで、わからないのよ! ほんとうに愛しているなら、言わなくてもわかるはず!!」と思っていることが多いのではないでしょうか?
しかし、ほとんどの場合、あなたがなにを求めているのかは、そのままではパートナーには伝わりません。
したがって、パートナーから愛されやすいあなたであるためには、「どう愛してほしいのか」、「なにをわかってもらいたいのか」など、あなたが上機嫌でいるためのマニュアルを彼に提示してみましょう。
「こんなときに無視されるとすごく腹が立っちゃったりします。“なにかできることはない”などと聞いてもらえると機嫌がよくなります」
たとえば、こんなふうに伝えられたら、二人の仲がほんとうにスムーズになったりします。
「どうすればいいか、あなたが考えなさい」という態度では、彼の愛を拒絶しているようなもの。
愛されやすい自分であることが大事ということを、どうぞ、覚えておいてくださいね。
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