2週に1回、近藤あきとしカウンセラーと一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
ようこそお越しくださいました(((o(*゚▽゚*)o)))
そしていつも応援して下さってありがとうございます。
コロナ感染の拡大は収まることがなかなかありませんね。
それでも私たちはしばらくこの時代を生き続けなければなりません。出来る限りの予防をしながらも、いつ収まるか分からないものですから、守りながらも楽しみや喜びに目を向けていきたいですね。
6月面談のお知らせ
6月12日(土) 10時(予約済)、13時、16時
です。
対面とZOOMで面談をしております。
(現在5/31まで対面は禁止です。)
対面の面談に関しては、今までのように
飲み物をお出しすることは出来ません(-_-;)。
なるべく水分のご用意をして下さいね。
充分注意してお越しくださいませ。
ZOOMによる面談カウンセリングの詳細はこちらです
https://www.counselingservice.jp/information/interview_zoom/
あなたは自立? それとも依存?
男性はそれぞれの女性でどう変わる??
自立と依存という言葉がありますが、多くの方が、依存という言葉にあまりいいイメージがなく、自立することを良しとする。そんな感じかもしれませんね。
だけど実際は、どちらが良い悪いではなく、自立も依存も人のとても大事な感情です。ただこれらは日々バランスよく存在することが一番心地いいものなんですよね。
一般的な意味ではないかもしれませんが、
自立:自分のやれること、やるべきことにある程度努力する力。
依存:自分のやれないこと、出来ないことを認め助けを求める力。
私はこんなふうにとらえています。
だからどちらも大事で大切にして欲しいものです。
だけど私たちは自分の今までの経験によって、多くの場合がどちらか一方に大きく偏ってしまうことがあります。
例えば、いっぱい怒られたという感覚を持ってしまうと、
『怒られないように、しっかりしないと、頑張らないと!』
って、自立を強め、頼ることが出来なくなってしまいます。
もしくはその逆で、
『私はどうせダメな奴だ。何をやっても無駄だ・・・。』
って、自立を諦め、頑張る力を無くしてしまう方もおられます。
例え同じような経験でも、その後の生き方はそれぞれ違って来るので、この時に自立側に偏るか、依存側に偏るかなんですね。
それでもやっぱり人はどちらも持っているもので、
そこに人が二人居れば、女性同士でも男性同士でも、また男女関係であっても、どちらから依存側だと自然とどちらかが自立側に立つようです。
例えば日頃自立側の女性が、酔っ払って動けなくなると、周りに頼る側になります。そうすると傍にいる女性が、日頃依存側になることが多くても、自然と”私がしっかりしないと”モードに入り、彼女の中の自立心が動き、彼女以上に酔っ払うことはあまりありません。
こんなふうに、 ”私はものすごく依存的だ” と自覚がある方であっても、人には自立の部分も必ずあります。逆もまた同じです。自立だと思っていても、依存の部分は存在するんですよね。
ただ、この偏りが大きければ大きいほど、人の生き方は苦しくなってしまいます。
自立し過ぎると、頼れなさ過ぎて孤立することも出て来ます。
依存し過ぎると、一人の時間を大切に出来ず、誰かと一緒にいないと不安で怖くてたまりません。
今日は、それを踏まえた上で、男女関係を見ていきたいと思います。
依存の分からない男たち
男女関係においては、一般的には、
男性が自立側 に立つことが多く、
女性が依存側 になることが多いようです。
それは、男性は年を経て大人になるにつれ、社会的にしか生きられない方が多いので、自立を育てることばかりをして来ています。
なので、子どもの時はまだ出来ていても、大人になってから頼ることや甘えることが出来なくなって来るんですよね。
一方女性は、男性ほど感情を押さえつけ続けられるわけではなく、自分の母親も喜怒哀楽を父親より分かりやすく表現するだろうから、ある程度感情豊かに育っていきます。
感情豊かということは、自分や人のこころに繊細だということなのね。それは、共感することや寄り添うことを、男性よりもずっと自然に出来るということなんです。
だから自分が辛い時やしんどい時、限界だなと思うと、誰かに寄り添って欲しい時、助けて欲しい時、きちんと声をあげることが出来るんですよね。
なので、恋愛関係などでは自然と女性が依存側になることが多いようなんです。
でもこうして男性の自立が強くなりすぎてしまうと、彼らの甘えは女性には少々分かりにくいカタチで現れるんです。
上から目線で偉そうに話す(-"-)。
あまり話さず分かってもらおうとする(-"-)。
自分の姿勢は変わらず、相手に変わらせようとする(。-`ω-)。
などなど、女性の皆さんからは、
何様だ、あんた(-_-メ)!?
って思われるようなことを数々ね。
相手の女性を信頼してこその態度なんですけど、私たち女性にはたまったもんじゃございません。
でもこういう態度が女性を誤解させちゃうの。
大切にされているの?
愛されているの?
・・・って。当然ですよね。
察してくれるやろう。
になるんですよ、男性はね。
メールしない、連絡しない。
それは、
「これだけ忙しくて余裕がないことくらい、きっと彼女は分かってくれるだろうから今は仕方がない。」
そういう言わずとも・・・な甘えが、彼らのコミュニケーションを怠らせます。
でもこれを、男性はあまり依存だとは思っていません。
自分の甘えだという自覚はないんですよね。
「俺は忙しいねんから、彼女が理解すべきだ。」
と思っている場合も多いですが、これがそもそも甘えの姿勢なんですけどね。
分かりやすく伝えてくれたらいいのですが、この、
言葉にして伝える
ということ自体が、男性は学んできていないし、甘えや頼ることを、自分に徹底して禁止してきた方が多いので、言葉にすることそのものを嫌うかもしれません。
するとやっぱり、察してくれ になりますね。
プライド超えて話す強さを持てや(- -)
と小川は超自立な旦那様にいつも思います。
彼らにもしっかりコミュニケーションを学んで欲しいものですね。
男性のコミュニケーション能力を高めるためには、
私たち女性が、分かりやすく言葉にして伝えることが一番なの。
何かお手本が必要なんですよね。
そうは言いながらも私たち女性も、伝えることが恥ずかしかったり、難しかったり、人によっては、言った方が負け・・・なんて感覚を持ってしまう方もおられますよね。
私たち女性も案外、察して欲しいを持っているものです( ̄▽ ̄;)。
でもやっぱり男性はやり方が分からないですから、ここはしっかりと教えてあげましょう。
自分の方が動くことに、勝ち負けに感じる方は、こう思って下さいね。
自分は先生です♪
彼はあまり出来のよろしくない生徒です。
教えましょう。
実際に”教える” という形をとると、男性は時に”命令されている”ととらえ( ̄ω ̄;)、とてもとても気分を悪くされるため、
小川的、躾けられていると感じない躾け方でございます。
手伝ってくれる? と頼んで、 (お願いをして、またはして欲しいことを伝えて)
ありがとう!すごく助かった!! (と、褒美を与える)
ここに行きたいの。一緒に行こうね。(勝手にこっちで決める。)
すごく楽しかった! ありがとうね!! (と、褒美を与える)
こういうふうに人にはお願いするんだよ。
こういうふうに助けてもらうんだよ。
ということの見本を見せるんですよね。
男性が欲しいのは女性の”笑顔”の褒美と”感謝”
ですので、こうやって彼らの気分を持ち上げてみて。
何かしてあげるばかりだと私たちもしんどいし、褒美ばかりあげてらんねぇですから、こっちも望んでいることを伝えて叶えてもらい、そして褒美をあげましょう( ̄ー ̄)。
それでも何十年も伝えることをしていない彼らなので、時間はかかるものなんですが、少なくとも偉そうな態度は少しずつ緩和されると思います♪
依存と自立における男女関係
先ほど女性が依存側に立たされることが多いと伝えました。
確かに男性が激務の人などで、自立がバンバン育っている人のそばでは、女性は自然と依存の位置に回ります。
ですが、この立場が男女逆の場合ももちろんありますね。
社会で男性と同じように頑張っていて、自分でもキャリアを積んで来た女性は、男性から見ると姉御肌に移るときもあるだろうし、そこにあこがれを持つ男性だっています。
なので、母性を欲していたり、甘えを受け止めて欲しかったりする、依存側になる男性からは慕われることが多いんです。
この場合は比較的分かりやすい甘えを出す男性ですね。
そして、また女性もそういう男性に惹かれることが多いようです。
逆に、自分がすごく甘えたいと思う女性の場合は、しっかりとして頼もしく見える、自立の男性に惹かれることが多いですね。
カップルとしてのバランスはどちらも取れているのですが、自立と依存の偏りによってはお互いに苦しくなることもあるのね。
例え自立している女性でも、社会で自立しているだけであって、女として頼りたい、甘えたい部分があって当然です。でも甘えたい男性がそばにいると、自分の甘えは出しにくく、ついつい彼を支える方に意識が向いてしまいます。
甘えたいと思って頼もしい人を選んでも、相手の自立が強すぎると、自分の甘えや頼りたい気持ちを完全拒否されるようなこともあるかもしれません。
それでも自立と依存は両方あってバランスが取れるもの。
男女間でも、自分が自立なら依存を、自分が依存なら自立を好み、それは自分にはないものを相手が持っているという魅力の部分です。
ただこの魅力的に見える自分と真逆の考え方が、恋愛関係になると、時に考え方の違いでトラブルになるんですよね。
そんな時、私たちはその違いが魅力的で、自分との違いがあるから惹かれたということを、もう一度考えてみることも必要かもしれません。
自立と依存と、自分がどちらに偏りがちなのか。
そこを自覚すると男性も変えられる?
私たち夫婦は、主人が超自立で私が超依存・・・でした。
でも、今は二人とも”超”の部分は少し薄れたと思います。
彼は以前、男が泣くとか弱いとか愚痴とかみっともない。~でなければならない。~しなければならない。俺は自分を変えるつもりはない。
こんなことをよく言ってました。
当時の私はよく泣くし(今もか(;^_^A))、激高するし、愚痴は止まらないし、彼に変わって欲しいとずっと思ってたんですよね。
でもいつしか私は楽になり、彼も随分変わりました。
超が付く依存の人も、超がつく自立の人も、今以上に楽に生きることは、何歳からでも可能です。
でもそれには、今の・・・例えば私の場合だと、この、”超依存的”の自分を認めて愛することが必要だったんですよね。
大嫌いでしたから。依存という言葉も、依存的な自分も。
でも、そんな自分を丸ごと受け入れられた今は堂々と言います。
昔から依存的な部分はあまり変わらないカウンセラーだと。
メンタルの弱いカウンセラーだとね。
依存に偏りがちの自分を自覚しています。そしてそれを自覚した上でそれを堂々と見せるようになりました。
今までは自分の依存心を抑えつけて、重くならないように、嫌がられないように・・・って必死に隠してました。でも出せない分我慢するから怒りにもなります。隠したら隠した分だけ言葉や態度に自然と現れるから、彼にもそんな自分は隠し切れなくなるんですよね。
でも今は、
やりたくなーい。しんどーい。したくなーい。めんどくさーい。
晩御飯は店屋物かコンビニ弁当にしまーす。
と、息子の前で、旦那様の前で堂々と言うようになりました。
でもこれを自然と旦那様が見本にして、彼も厳しい生き方を少しずつ緩めていったように思っています。
私とは逆に、女性が自立の方の場合も、自分がつい頑張っちゃう姿勢を自覚して、完璧主義になっちゃう自分でも嫌いにはならないで、そんな自分で堂々と居て欲しいと思います。
「いつもいつもつい頑張っちゃって手抜き出来ないから、今日私は甘えま~す。あなたに頼りたいんで~す。まずは抱きしめて下さい、ほれほれ。」
で、抱きしめてもらったら。
「あ~。癒される~。最高だぁぁ。」と、褒美を与えてあげて下さい。
甘えたい位置の彼らにとって、甘えてもらえる喜びや、自分が男として役に立った感が強まっていきますので、これが彼らの男の部分を育てます。
私たちは昔、依存してるなら甘えてばかりいずに自立しろ。
全部自分でやって自立してるなら、時には人に頼れ。
などと言われてきました。
それは、結論としてはそうかもしれません。
でも私は思います。
その前にやることがあると。
それは、
依存してる自分を恥じるなかれ。
自立して、頼れない完璧主義の自分を否定するなかれ。
初めにも言いましたが、依存も自立も偏っているとしんどいことですが、恥ではありません。
過去、そんなふうにしか生きられなかった、そんなふうにしか自分を守れなかった時代があっただけです。
これからの未来には、守る生き方でなく、解放させる生き方にしていくため、過去の生き方を良しとした上で、その過去を恥じることなく、
依存なら、自立の考え方へ、
自立なら、依存の考え方へ、
バランスを取っていけばいいだけです。
そうやって努力している自分のまま堂々と居て下さい。そして時に、隠れた躾を彼にもしてあげて下さいね(ΦωΦ)フフフ…
男性も女性に影響されて変わるものです♪
今回のこの文章が、皆さんの未来にお役に立てれば幸いです♪
本日の小川家:『 息子に怒られるわたくし 』
注)先週よりシリーズ化しております、今週ののりこは、エヴァンゲリオンの「惣流アスカ」です。息子のイチオシキャラでございます。
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それは・・・。
先週日曜日の朝のことでございます。
15歳の愛息子、龍月(たつき)が朝食の用意をしていました。
旦那様はわたくしが、昨夜眠いのを理由に洗わず放置していた、数々の食器を洗ってくれていました。
そんなことに気づかず、すべて終わってからのタイミングで起きるわたくし・・・。
そして、起きて来たわたくしに旦那様が速攻言い放つ・・・。
旦那様:「俺はあえて言おう。典子はカスであると!!」
(ちなみにこれは、ガンダムの映画、”逆襲のシャア” の主人公シャアのセリフでございます。)
わたくし:「カス・・(-_-)。」
旦那様:「・・・(-_-)。」
わたくし:「カスとは・・・。液体や固体などの不純物 を言うが・・。」
旦那様:「うむ(ΦωΦ)」
わたくし:「たまぁぁぁぁぁぁに、ゆっくり寝てしまった妻に言う言葉か。」
息子:「俺は言う。のりこは俺が遅くまで寝てた時は、強引に起こすやろが。」
わたくし:「それは、チミが11時になっても起きないからじゃ、馬鹿者め。」
息子:「だが、今日の俺は違う。かーちゃんの分も朝飯を用意している出来た息子や! 今の俺を見ろ。そして褒めろ。」
たすかに、今日の旦那様と息子は一味違う。
だが、わたくし的には、時々こういう時間が欲しい。
旦那様:「すまん。それは無理だ。」
息子:「俺も。」
が~~~んΣ( ̄□ ̄|||)
旦那様:「今日はたまたまそういう気分なだけである。」
息子:「俺も♪」
しくしく・・・( ;∀;)
旦那様:「さあ、妻よ。この貴重な時間をじっくり味わいたまえ。」
嬉しいけどさぁ~、嬉しいけどさぁ~(T_T)
いやいや。いかんわたくし。
この瞬間瞬間を大事にして、感謝せねば。
そうすればきっと、またこういう日が来る・・・と思いたい。
感謝しつつ、邪な気持ちで受け取ってしまうわたくしであります。
お知らせ(そのに)
次回は、
6月11日
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
小川のりこの赤裸々ブログはこちら~
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2週に1度の「婚活」担当、
小川のりこが、みなさんのご相談にお答えいたします
小川に回答してほしいご相談がある方は、メッセージでご相談をお送りください。
なお、件名に「小川のりこへの相談」と明記してください。
いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
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