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こんにちは、阿部純也です。毎週火曜日に『モテオーラ養成講座』を成井裕美、秋葉秀海カウンセラーとともに担当しています。
今週は「重いということ。」をお届けします。
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大切な人に何かをしたり気持ちを表現をしようとする時、「この行動は重たくないかな?」と考えてしまうことがあります。
時には、迷惑じゃないかな、面倒じゃないかな、鬱陶しいかな、と考えれば考えるほど顔色を窺ってしまい「その顔色を窺う様子が重たいよ」ということにもなってしまうようです。
カウンセリングでもよくお話しさせていただくんですが、重さというのは「気持ちを隠してしまう時」に一番重たくなってしまうものです。
「重い」と一言でいっても、色んなタイプの重たさがあります。下に、重さを感じる場面をいくつかまとめてみました。
・相手に尽くす
相手の力になりたい、助けになりたいと思って、何かをする。
・プレゼントを贈る
相手を喜ばせたいと思って、何かを贈る。
・気持ちや欲求を表現する
伝えたいと思って、感じていることや思っていることを表現する。
・自己開示する
過去の傷や痛み、トラウマや家族問題など、自分を知ってもらう。
こうしてまとめて見ると、どれもこれも良いことで、カウンセラーとしてはむしろ推奨したいくらいの内容です。もちろん、度を過ぎれば何でも重たくなってしまうものではありますけれど。
そもそも「重さ」というのは、その行動や内容よりも「相手の感じ方」によって変わるものなんですよね。手作りお菓子のプレゼントは重いか?と言えば、重いという人もいれば喜んで受け取る人だっているわけです。
相手が「返せない、受け取れない、応えられない、受け止めきれない、責任が取れない」と感じた時などに重たさを感じますから、よくある恋愛マニュアルを見て行動や内容を禁止するよりも「私の相手はどう感じる人なのか」を理解することの方が大切です。そして、相手を理解するためには実際に行動してみたり、ちょっと突っ込んだコミュニケーションをしてみないとわからないんですよね。
ところが、重たさを心配してしまう人ほど、この「突っ込んだコミュニケーションが怖い」というところで、恋愛によくつまづいてしまっているように思うんです。どこかで、相手の本当の気持ちを知ることが怖いという感じでしょうか。
そして、そこにはやっぱり「相手にこうあって欲しい」という期待がいっぱい隠れているんですよね。この「期待」を隠せば隠してしまうほど、重くなってしまう。
そして、そこにはやっぱり「相手にこうあって欲しい」という期待がいっぱい隠れているんですよね。この「期待」を隠せば隠してしまうほど、重くなってしまう。
例えば、「あなたのことが好き」とか「愛している」という表現自体は、ポジティブで嬉しいものなんです。でも、感じていてもそれがなかなか言えない人が多い。逆に、相手にたくさん聞いてしまって、重たがれるという例も多いですね。
気持ちを隠しながら相手に接していくと「私はこんなにあなたを好きなのに」と感じたりして、時には相手にそれを言ってしまったりもしてしまいます。
ところがこれは「それなのに、どうして私を好きになってくれないの?」という「愛して欲しい」をいっぱい隠しているので、とっても重たくなっちゃうわけです。
同様に「こうあって欲しい」という期待をいっぱい隠して、尽くしたりプレゼントしたり告白したり自己開示をすると、相手は重たく感じたり、縛られるような感じがしてしまいます。
ところがこれは「それなのに、どうして私を好きになってくれないの?」という「愛して欲しい」をいっぱい隠しているので、とっても重たくなっちゃうわけです。
同様に「こうあって欲しい」という期待をいっぱい隠して、尽くしたりプレゼントしたり告白したり自己開示をすると、相手は重たく感じたり、縛られるような感じがしてしまいます。
逆に「相手がどう感じたっていい」というぐらいに、期待を手放した状態でそれらができると、一転して気前が良い人に感じられたり、素直な人として受け止められることが多くなります。何よりも期待がなくなると、相手の感じ方を受け止めて、それに対処することができるんですよね。例えば、いまの彼にその気がなかったとしても、どうやって振り向かせてやろうかと考えたり、ね。
じゃあ、どうすれば?というところで、その「期待を手放す」というのがなかなか難しかったりもするんですけど、最もシンプルなのは「欲求を隠さずに表現していくこと」に慣れていくことです。
自分の重さが気になってしまう人は、ちょっと振り返ってみてください。
いったい、いつから欲しいものが素直に言えなくなっちゃってるんでしょう?
じゃあ、どうすれば?というところで、その「期待を手放す」というのがなかなか難しかったりもするんですけど、最もシンプルなのは「欲求を隠さずに表現していくこと」に慣れていくことです。
自分の重さが気になってしまう人は、ちょっと振り返ってみてください。
いったい、いつから欲しいものが素直に言えなくなっちゃってるんでしょう?
欲求が素直に表現できなくなってる時、あなたの過去にはたくさんの我慢やちょっと痛みに触れるような出来事があったのかもしれません。その我慢や痛み、そろそろ解放したり癒してあげてもいいのかもしれません。
1人だと難しそうな時は、どうぞ我々を頼ってみてくださいね。
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▼普段の阿部ってどんな人?Twitterやってます。つぶやきを見ると、カウンセリングをしていない時の阿部がどんな人かわかるかもしれません。
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