東京地区で、面談カウンセリング・心理学講座・講演を行う。恋愛・夫婦など男女関係、家族の問題、アダルトチャイルドの問題など、感情を癒すセラピーが人気で、その実績は東京地区ダントツNO1(全国では3番目)。コラージュをとりいれたマインドマップカウンセリングも好評。資格は日本産業カウンセラー協会認定、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントをもつ。(コラムの最後にQ&Aと、カウンセリング体験談、連絡先などカウンセリングのご案内があります)
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先日10月7日に「イメージワークで幸せになる心理学」というワークショップ開催しました。予約段階で満席となり、大盛況のうちに終わることができました。今回は、面談カウンセリングでいつも提供しているイメージワークというセラピーの方法を、皆さんに学んでいただくという内容でした。癒しを感じて涙を流してくださったり、スッキリしたという方も、たくさんいらっしゃいました。私の得意分野でもあるので、イメージワークを学びたいという方は、面談カウンセリングで体験していただきながら、学んでいただけますので、ご興味がある方は使ってみてくださいね。
次回は11月23日(祝)のカウンセリングサービス感謝祭というイベントで、講演をします。「私は依存?自立? 依存と自立の心理学」というタイトルです。男女関係や仕事、家庭など様々なジャンルの問題について、またブログやサイトでもよく登場する依存や自立という解説ですが、情報が断片的になりやすいので、わかりにくかったり、誤解してしまいがちなところもあるので、これを整理してお伝えしたいと思います。
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さて、以前に体の関係を求める男性の心理(1) で、お客さまからのご相談にお答えさせていただいたのですが、お客様からそのご感想をいただきました。最後に追加しましたのでご覧下さいね。
では今回はお客様からのご相談も割と多い、自然消滅や連絡がこない、音信不通などの問題にふれました。ヒントにしてくださいね。

恋愛が終わるときに、改めて別れ話などもなく、連絡がとれなくなったり、学校や職場内などで会話をしなくなったりして関係がうやむやなうちに終わってしまうことを指しています。
自然消滅をされてしまう女性の側としては、連絡を待てばいいのか、別れが決定したのか見極めしにくいですし、女性側には恋愛感情があるので、客観的にみて、もうこれは自然消滅だと言えそうな状態でもあきらめず希望を持ち続けやすいですし、思い切って女性側から連絡して関係をどうするのかハッキリさせたらよさそうな状態でも、女性側はもし別れが決定したら傷ついてしまうと感じるあまり、ハッキリさせない状態でひたすら待つというようなことをしてしまう場合もあるので、単純に辛いばかりでなく、長く時間を費やしてしまった上で、最終的には自分はいったいなんだったんだ・・・という惨めな気持ちにもなるので、大きな問題でもあります。
また、こうした背景からお友達に相談していても長期間同じ状態なので、だんだん相談しにくくなる場合もあって、一人で悩んでしまうことも多いようです。

個別にさまざまなパターンがありますが、いくつか挙げたいと思います。
(1)あえて自然消滅をねらっている
これは女性と別れたいという気持ちがあって、意図的に自然消滅させようとしているという意味なので、男性としてはズルいところがあるタイプですね。遊び慣れている方が、面倒なことなく女性と別れるための方法として使う場合もありますし、女性に向き合って別れるための勇気がないので、自分でもうやむやにしながら自然消滅に向かってしまっているという場合もあります。
(2)自分のことなどどうでもいいのだろうと思っている
これは男性側は女性のことが好きなのだけれども、自分はどうせ好かれていないだろうとか、女性に負担になるとか、女性を十分に愛してあげられないと感じてしまっていて、多少無意識に、女性からのアプローチを待ちつつも、離れていこうとしてしまっているところがあります。自立的で、独りよがりな考えで物事に結論をつけてしまっている状態です。
(3)日常にが忙しいため連絡をしないままになっている
これは女性のことを好きなのだけれども、仕事やプライベートの趣味や男性どおしの付き合いなどが忙しく、連絡をとるつもりでいても連絡がとれていないという状態です。忙しいだけという理由もありますが、さらには、いずれ連絡するつもりだったのに気がついたら数ヶ月経ってしまい、今更連絡をしたところでどう説明して良いかわからず、きっと怒られるだろうと気まずくなっていたり、もう自分のことなどあきらめているだろうと思ってしまう(1)や(2)に近い場合もあります。

(1)~(3)いずれにしても、女性側は男性との関係がうまくいっているときに既に、自分が男性に依存する気持ちが傷ついていることが多いです。自分は求められていないのではないか、負担をかけているのではないかと感じてしまい、仲良くしているようでも、相手の顔色を見て合わせているだけであったり、逆に依存はするのだけれど、甘えすぎのような状態になっているなど、いずれにしても結果として、相手に愛されるように上手に依存できないことが多いんです。
そのため連絡をとりあっていたり、会ったりできている期間に相手との心の絆を深めきれていないと言えるんです。相手との心の絆が深まっていれば、連絡がこない状態でとどまることも少なくなると思います。(もっとも男性が返事をしてこないのだからしかたがないというケースももちろん多いと思いますが)

実際には個別の問題なので、場合によるのですが、いくつか挙げたいと思います。
(1)女性側からは、ある程度のペースで連絡し続けましょう。
女性側からは返事がこなくてもいいので、ある程度のペースでメールをしておくとよいです。なぜなら、男性側は先ほどお伝えしたどの理由だとしても、気分によって、あなたのことを思い出したり連絡をしたいと感じることがあるからです。どんなメールがいいのか、ペースはどうしたらいいのか、電話はどうしたらいいのかなどは個別の問題でもあって、ちょっとしたコツもあるので、詳細はカウンセリングで質問してください。これまでの経験だとけっこうな確率で連絡がとれることが多いです。
(2)彼のことだけに執着している状態は手放しましょう。
これは気をつけていただきたいのは、彼そのものを手放すのではなくて、彼に執着する、つまり彼にこだわりすぎることを手放すという意味なんですね。
具体的には、(1)と並行しながらでいいので、他の男性に目を向けるというようなことでもいいですし、それができれば苦労しないという場合には、恋愛以外のことに目を向けていきます。仕事の目標でもいいですし、プライベートの目標でもいいですし、自分磨きのようなことでもいいです。
いずれにしても未来に意識を向け始めると、彼への執着が手放しやすくなるので、彼から連絡くる確率が上がると言えます。また連絡がきたり、再会したときでも、彼に執着しつづけて疲れきった状態で話すよりは、よいコンディションで話せるので、2人の関係によい影響を与えるので、メリットがあります。

今回は、女性からのご相談でも特に多い、自然消滅をテーマに扱いました。自然消滅は、ケースによっては、女性側の関わり方次第でなんとかなる場合もありますし、早めに手を打ったほうが、女性側にとってはメリットが多くなるので、無策で待ち続けるよりは対処をすることをオススメします。ご興味がある方は、カウンセリングで質問してください。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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水曜日「男心のウラオモテ」担当の清水三季央が、みなさんのご相談にお答えするQ&Aのコーナーを行うことになりました。男性心理以外のご相談も大歓迎!清水に回答してほしいご相談がある方は、メッセージ
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