カウンセリングサービス の大塚統子 です。
木曜日に大門昌代 ・大野愛子 とともに「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに書いています。今回は大塚が担当です。
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恋愛中は彼のことが最優先、何気ない彼のひとことが気になって仕事もおぼつかなくなる、彼に嫌われないようにとひたすら我慢するなど、彼氏に振り回される恋愛をしていませんか。
カウンセリングをしていると、「彼から『ひとりの時間が欲しい』と言われて不安になる」といったご相談も多くあります。
彼のことを大好きになれるのは素晴らしいことですが、あまりにも「彼が私のすべて」になると、彼から「重い女」と思われてしまうかもしれません。
○ひとりの時間が欲しいのは
一般的に、男性が一人の時間が欲しい理由は2つのようです。
ひとつは、「自分の趣味に没頭する時間が欲しい」です。
「ずっと彼女とべったりしているのではなく、友達と遊ぶ時間が欲しい」とか、つきあい始める前から多趣味で「今まで通り趣味の時間を持ちたい」とか、彼の中で恋愛の他にも大事にしているものがある場合です。
彼女を大切に思っていないわけではないのですが、常に彼女を優先する恋愛は窮屈に感じるタイプの男性に多い理由です。
もうひとつは、文字通りに、「ひとりで過ごす時間が欲しい」です。
一般的に、女性は会話をしながら自分の気持ちを整理するのが得意だと言われています。悩みがあれば、人に相談して解決しようとしますし、心をゆるせる友達となら何時間でも話し続けられるでしょう。
これに対して、一般的に男性はひとりになって考えたいし、ひとりの時に気持ちを整理する傾向があります。
「彼女が邪魔でひとりになりたい」わけではなくて、気持ちを整理する方法の習性が違うために、ひとりの時間が必要なのです。
彼から「ひとりの時間が欲しい」と言われても、それは「一緒にいたくない」という拒絶ではありません。
二人のいい関係を保つために、「僕はこうしたい」というリクエストを伝えてくれているのです。
○ひとりを楽しめないのは
彼中心の恋愛になる背景には、「ひとりを楽しめない自分」が隠れていないでしょうか。
例えば、彼が一緒じゃないと不安、自分一人では恥ずかしい、「これでいい?」と一人では自信がない、いわゆる“お一人様”を「寂しい人」と思う、とにかく一人でいるのが嫌など。
あるいは、親の期待に応えるために自分の気持ちを抑えてがんばってきた、自分が楽しむことが悪いことのように思ってきたなど、楽しみを禁止してきた場合もあるでしょう。
「なぜ一人で楽しめないのだろう?」と自分に聞いてみると、癒しの課題が見つかることがあります。
○「楽しませてもらう」だけではうまくいかない
自分を好きでいてくれる人と一緒にいるのは楽しいですし、楽でもあります。
「彼といればと楽しい」と、彼に楽しませてもらうこともあるでしょう。
彼が彼女を楽しませることを自分の喜びにできていれば、二人の関係はうまくいきます。
特に、おつきあいのはじめの頃は、彼は彼女に楽しんでもらうためにがんばります。
自分がしたことで喜んでくれる彼女をかわいいと思いますし、彼女を喜ばせることができる自分に自信が持てます。
しかし、つきあいが長くなり、彼は楽しみを演出する人、彼女は楽しませてもらう人で役割が固定されると、彼の側に義務感が出てきます。
「彼女のためにしてあげたいからしている」ならば幸せな気持ちでする愛情表現ですが、「彼女のためにしなければならない」となると、とたんに重く感じるようになります。
人は重く感じると、そこから離れたいと思います。そうなると、関係がぎくしゃくしてきます。
そこで、彼に楽しませてもらうポジションに固定されるのではなく、自分ひとりでも楽しめる彼女でいられるといい関係が続くわけです。
○ひとりを楽しむために
カウンセリングでは、「まずは自分で自分を楽しませるようになりましょう」とご提案させていただくのですが、「どうやって?」と聞かれることが多いので、ここで5つの方法を紹介します。
1)「好き」を探す
「これ好きかも」「なんかいいかも」「おもしろいかも」を探しましょう。
音楽でも映画でも、スポーツでもユーチューバーでも、キャラクター商品でも雑貨でも。
そして、それに関連するものにまで興味を広げてみましょう。
知ることで、もっと好きになり、好きなことを楽しめるようになるでしょう。
2)昔興味があったことをやってみる
子供の頃に好きだったこと・興味があったことを思い出してみましょう。
子供時代には制限があったことでも、今ならばチャレンジできることがあるでしょう。
ワクワクする感覚を取り戻せると、他のことも楽しみやすくなるでしょう。
3)気になるものをやってみる
何か趣味をはじめたいけれど、どれが合うかわからないといった場合、気になるものを試しにやってみることをお勧めします。
人は体験してみると、好きか嫌いか、苦手か得意か、楽しいか楽しくないかがわかります。
ちょっと気になることは、まず気軽に体験してみましょう。
習い事なら、本格的に道具をそろえる前に、「一日体験」「体験入学」などを受講してみましょう。
チャレンジに慎重な方は、「はじめたら続けなければいけない」と思っている方が多いのですが、体験して合わなかったら止めてOKです。
「これは自分には向かない」とわかったら、それで一歩前進です。
実際に行動してみると、気づくこと・感じることがたくさんあるはずです。
自分の意外な一面を見つけられるのも楽しいかもしれません。
4)楽しんでいる人に近づいてみる
世の中には楽しみ上手な人がたくさんいます。
「この人は楽しみ上手そうだな」と思う人を見つけて、可能なら直接会ったり、一緒に楽しんだりしてみましょう。
SNSでフォローするだけでも、かなりの情報が入るでしょう。
楽しむのが苦手な人は、「ただ楽しみ方を知らないだけ」という場合も多いのです。
楽しみ方の見本になる人を見つけると、「こんなふうに楽しんでいいんだ」と学べるでしょう。
5)ポジティブコメントをつける
SNSなどに公開されたものに、ポジティブなコメントをつけてみましょう。
人を肯定したり、応援したり、承認したりすることは、心が喜ぶ行為です。
自分の内側にある優しい言葉・美しい言葉を、発信していきましょう。
ひとつのポジティブコメントで相手が反応してくれるとは限りませんが、「自分がつけたコメントを読んだら、相手が喜んでくれるかも」と想像するだけでも明るい気持ちになれるのではないでしょうか。
この方法は、自分次第でいくらでも楽しめるでしょう。
ついでに、そんなポジティブなコメントをつけられる自分への肯定感も高まるでしょう。
○ひとりを楽しめると二人がもっと楽しい
自分が楽しんでいると、その雰囲気は周囲の人に伝わります。
楽しんでいる人は、生き生きしていて魅力的に見えるでしょう。
ひとりを楽しめると、「相手に楽しませてほしい」と求めないので軽やかです。
ひとりでも楽しいし、二人だともっと楽しい、そんなパートナーシップを目指してはいかがでしょうか。
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