Quantcast
Channel: 恋愛テクニック
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

ケンカしない秘訣と仲直りの奥義

$
0
0

mizugaki

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で、金曜日の〈大人の恋愛術〉コラムをお届けしています。

 

7都府県に緊急事態宣言がおりました。慣れない”stay at home"に落ち着かない方も、「これまでと生活が変わらないわ」という方もおいででしょう。

 

一日の大半を家の「外」で暮らしていた方が、「内」に入ることも、これまで「内」にいたけれど、これまでいなかった人(たち)を受け入れること、どちらもチャレンジです。

 

今日は、ケンカと仲直りのお話です。

 

黄色い花

 

ケンカは「する」もの、と思ってみる

 

ケンカ、しちゃいますよね。

 

したいわけではないです。

 

でも、しちゃいますよね。物理的な距離が近ければ近いほど、ケンカしやすくなります。

 

家の「外」では、ソーシャルディスタンス(社会的距離)をとることを求められます。

 

でも、日本の住宅事情だと、多くの人は、家の「内」では、「密」になっているかも、ですね。特に、都市部では。

 

私たちは、近しい相手には、自分のことを「わかってほしい」し、「助けてほしい」し、「愛してほしい」と切に願います。その一番手は、子供の頃は「親」ですし、大人になると「パートナー」、「恋人」、「親友」、「子供」、「兄弟姉妹」です。

 

家の「内」では、お互いの「ニーズ」がどうしたってむき出しになりますから、

 

「どうしてわかってくれないの?!」

 

という怒りが噴き出しますし、それをぶつけられれば、わかってあげられなかった罪悪感が踏まれますので、

 

「あなただって、わかってくれないじゃないの!」

 

と自分の心を守るためにやり返します。

 

ケンカは、自分のニーズを満たすための闘争で、相手に「助けて欲しい」と思う気持ちが強いほど、「助けたいのに助けられない」という気持ちがあればあるほど、勃発しやすくなります。

 

家は、関係性が近いだけに、この「わかってほしい」「助けてほしい」という「愛されたい」ニーズがぶつかりやすい「場」なので、

 

「ケンカはしたくない」、

 

けれど、

 

「ケンカはするもの」、

 

と腹を括ることも必要かな、と思います。

 

それでも、回数は減らしたい。

 

ケンカはストレスになりますから。

 

なので、覚えておいていただきたいのは、

 

「怒り」をぶつけられるのは、「愛」のリーダーシップを求められている

 

ということ。

 

「怒り」のエネルギーは、「助けて!」の声

 

なのです。

 

ちょっと練習が必要かもしれませんが、これを忘れずにいられると、心にゆとりを持って反応できるようになります。

 

 

黄色い花   黄色い花

 

はじめのうちは、「そうかも」と思って、パートナーに「怒り」をぶつけられても、

 

「そうか、そうか。私に助けてほしいのね、、、」

 

なんて余裕を持って、ハイ、ハイ、と怒り返さず、

 

「ごめんね。もっと早く気づいて欲しかったわよね」と、お茶を入れたりしても、これが1日に何度もになると、

 

「なんで私ばかりが、やってあげなきゃならないのよー!!!」むかっ

 

になりますよね。

 

拾っても、拾っても、ニーズが出てくるので、報いがなくて、犠牲感が強まるんです。

 

ウンザリガックリ

 

この時、

 

「私、こんなにあなたを愛そうとしているのに、あなたはまだ足りないって言うの?!」

 

という気持ちになっていませんか?

 

これ、「無力感」なんです。

 

やっても、やっても、相手を助けられない、って思うんです。

 

ここで、「無力感」を感じたくなくて、

 

「もう、いい加減にして!私だって大変なんだから!」

 

と怒り返すのが、フツーの反応だとは思いますけれど。

 

で、そこでケンカになってもいい、と私は思うんです。フツーの感情ですから。

 

でも。

 

もし、二人とも少し気持ちが落ち着いて、隣同士で座って話せるようになったら、

 

「わかろうとして、やってみたけれど、やってもやっても、あなたに喜んでもらえないようで悲しかった」。

 

「自分じゃダメなんじゃないかって思っちゃった」。

 

そんなあなたの素直な気持ちを伝えられたら、ステキだと思うんです。

 

相手が「怒る」のは、「自分は困っている、この気持ちをわかってくれ!」というメッセージで、SOSですから、本人的には気づいていなくても、根っこに「無力感」「寂しさ」「悲しみ」という感情があります。

 

なので、立場は逆なんですけれど、心の奥の方で感じている気持ちは、実は、「一緒」だったりします。

 

この「一緒」の気持ちを、分かち合うことができると、お互いにもっと優しくなれます。ラブラブ

 

 

黄色い花   黄色い花   黄色い花

 

狭いスペースで、長い時間を共に過ごしていれば、どうしたって、ケンカしやすくなります。

 

だからこそ、仲直りのコツ、覚えましょうよ。

 

仲直りは、テクニックではありません。どれだけ、自分の気持ちに素直になれるか、正直になれるか、のチャレンジなんです。

 

心をハダカにするのは、時に、裸になるより恥ずかしいです。

 

自分の一番、柔らかい心のヒダを見せると、それに乗じて利用されたり、それが大切に扱われなければ、見捨てられたように感じますから、めちゃコワイです。

 

でも、そんなチャレンジをすることで、普通の時には、恥ずかしすぎて、こわすぎて、見せられない心のヒダで思っていることが「一緒」だと気づけたら。

 

いくつも、そんな「一緒」を見つけることができたとしたら、夏ごろまでに、二人はいったいどれくらい絆を太くできることでしょう。

 

そんな「夢」、みてもいいですよね?ドキドキ

 

 

あなたが、本来のあなたらしさを生きることで、人生を楽しめますように。

今日も、幸せ。明日も、幸せ。そんな、ずっと続く幸せを見つけられますように。ラブラブ

love and abundance,
みずがきひろみ

 

 

 

ベル 4/25(日)大阪感謝祭2020はzoomで開催します!

 

\ 自宅で気軽に、安全に♪
年に1度の大阪感謝祭は、講演カウンセラーはそのままにオンラインイベントとして開催します!
2020Fukuoka-Thanksgiving_OGP

・日時:2020/4/25(土) 12:50~19:30
・料金:¥4,400-(事前決済のみ)
※本イベントは、オンライン会議システム「Zoom」にて開催いたします。
 オンサイン配信のイベント/ワークショップの参加費は「事前決済制」となります。
●オンラインイベント/ワークショップの参加手順はこちら>>>

○大阪感謝祭の詳細は>>>こちら
○お申し込みはコチラから

○Facebook大阪感謝祭特設ページは>>>こちら

 

 

 

 

ドキドキココロを学んでバージョンアップしたいあなたのために、、、


ラブラブ個別の面談・電話によるカウンセリング
あなた仕様のセラピーであなたの人生をサポートします。カウンセリングは前月の1日から、ご予約をお受けしています。ご希望の日時を

カウンセリング予約センター(06-6190-5131)

までお問い合わせくださいませ。

 

みずがきひろみのカウンセリングの詳細はこちら

 


ラブラブ心理学講座・ワークショップで学び、癒す
みんなで学び、癒し合うグループセラピーは、関係性を豊かにするヒントがいっぱい!あなたにピッタリのテーマをお選びくださいませ。

カウンセリングサービスの心理学ワークショップのページ

 


ラブラブ講演や講座をおウチで聴く

心理学講座や講演の音声配信サービス「きくまる」にアクセスして、おウチでゆっくりとくつろぎながらカウンセラーの話を聴くことができます。

「きくまる」のホームページはこちら

 

 


 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

Trending Articles